若くして結婚して専業主婦となったので資格もビジネススキルもろくに有りませんでした。子育ても一段落ついたころ旦那さんの会社がコロナで景気が下がり給料も下がる一方、長男の大学進学を来年に控え収入の面で我が家にも危機が訪れたのです。

夫を助ける為に勤めたくても、勤めた経験が無く困っていたところ、家事の得意な仲のイイ友人の勧めもあって思い切って家事代行サービスで起業することにしました。

人の役に立ちたかったので、子育ての経験を活かして子育て世代へ子育てサポートを提供しながら、子育てのヒントや失敗談を話し、おかげさまで人気店になりました。そんなわたしが家事代行をフリーランスではじめて良かった事とは

・時間と場所の自由を得られたこと

・自分の好きなことを仕事にできたこと

・すべてに置いて自分の裁量で動けること

・自分次第で、青天井で挑戦できること

・付き合う人を自分で選択できること

・会社員時代は、自分が劣っているとしか思えませんでしたが、自分も人に役に立てるんだと認識できたこと

・自分の存在意義を感じられるようになったこと

・自分の可能性について信じられるようになったこと

・結果論ですが、収入も大幅にアップしました

はじめは、お金儲けの為に勢いで家事代行をはじめたのですが

いまでは、利用者から『ありがとう』と笑顔で言われると、日頃の仕事に対するやりがいを感じ、温かい気持ちになれて、お客様の為に頑張ています。

「私の人生、このままでいいのかな…」と思った2年前、起業を目指したのは最高の選択だったと自信を持って思えます。

私が起業することになるなんて。。。

45歳で起業して、2年半が経ちました。

それにより、自分でも驚くほど、人生が大きく変わりました。

私は結婚してから、16年間はほぼ、PTAなどのボランティアを頑張る専業主婦でした。

子育てがひと段落して、会社員として3年半ほど勤めましたが、心身ともに疲れ切って退職。

その後、自分に何が出来るんだろう？何が得意なんだろう？という、自分を見つめなおすところからのスタートでした。

そんなときに偶然、「家事代行サービス」と出会いました。

しかし、家事代行を始めようといったものの、起業が一体なんなのか？どうしたらよいのか？

全く分からなかったときに、フランチャイズに頼らない家事代行コンサル起業という方法を知りました。

最初は、怖くて戸惑いもあったのですが、やっていくうちに、

自分が何者であるか、誰でも、人よりも少し得意なことや好きなこと、夢中になってきたことがあるはず。趣味の中にも、起業のタネは眠っているはず、自分はどんなことが出来るのか、自分の強みがわかり始めました。

思っていた以上に自分のサービスを求めている人が、大勢存在している！と知り無我夢中ではじめの半年間が過ぎました。

すると、奇跡のような出来事が起こり始めました。

起業して注文いただいたお客様から次々リピート注文を頂き、気が付くと定員以上のお申し込み、あっという間に予約２か月待ちの家事代行店になっていたのです。

今では、多くのクライアントの方に囲まれながら、毎日好きな家事仕事で、好きな方と笑いながら、ビジネス活動できています。

起業して本当に良かった。

あの時、もう年だからと言って、諦めないで本当に本当によかった！と思っています。