商工会など色んな会の会員同士でビジネスを回そうという集まりは沢山あります。
発想は素晴らしいのですが、1つだけ些細な問題があって、それは思ったように上手く事が運ばないということ。
それはなぜか?
それは会員同士がいくら義理を感じていたとしても、人は、以前からよく知っている知り合いの方と仕事をしたがったり、以前から知っている人の方が信頼しているからです。
人は、ほかの条件が同じであれば、知っている人や信頼をしている相手に仕事や紹介を回します。
どんな会に出席したとしても名刺を配って回る方法では、相手から好感を得たり、信頼を得るのは難しいです。
そして、ほとんどの人はそういう感情を引き出すことに関しては、ずぶの素人です。
それでは、どんなに色んな会に足を運んでも他の参加者と一緒に仕事をすることも出来ないし、仕事をもらうことも出来ません。