【ピラミッド】

ピラミッドは、全部で119個作られたが、現在残っているのは、23か24個で、残りは壊された。
ピラミッドは、7000年前から作られている。
一番、人が入るのは、第一ピラミッド。
ダハシュールからギザのピラミッドまで、全体的に世界遺産になっている。
センネフェル(クフ王の父)が3つのピラミッドを作った。
①マイドゥム
②屈折ピラミッド
③赤ピラミッド
同時期に作られているが、使い方が違う。それぞれに目的があった。
一直線に作られている。
1つのピラミッドを作るのに67年間かかっている。
メインの職人は1年中だが、他は1年に4か月(4~8月)のみ働く。
屈折ピラミッドは、外に化粧石が残っており、白い。
⇔黒のピラミッド…土レンガで作られている。

屈折ピラミッド

赤ピラミッド

内部

内部に入る通路

(Wikipedia「赤ピラミッド」より) 
内部の部屋の梁

 (Wikipedia「赤ピラミッド」より)

セラペウム

アビス神のために作られた。(アビス神のミイラが入っていた)
サハラ砂漠は海だったので、岩盤になっている。

ルクソールでツタンカーメンの墓を発見したハワードカーターは、セラペウムで働いていた。ルクソールに行きたかったが機会がなく、行くことができなかった。ある時、セラペウムに来た英国人が記念に名前を書こうとし、喧嘩になってしまい、サッカラから田舎で交通の便が悪いと言われていたルクソールに行かされた。そのルクソールで墓を発見したので、それは呼ばれたのではないか。

内部

写真はホームページより
(http://www.middle-egypt-travel-association.org/private/33awserapeum.html)
棺は400tから600tで赤花崗岩か黒花崗岩(アスワンから船で運ばれている)
左右の幅、高さは、端と端で1ミリも変わっていない。
すべての棺をどうやって、くぼみの中に入れたのかわからない。
重い石はどのように動かしたのか、磨く作業はどうやったのか、手で磨いていたため、幅が狭くても大丈夫だったのか…不明なことが多い。
石棺の中は、アビス神と言われているが、実際は違うのではないか。

くぼみの中に石板が入っていた。石板は博物館にある。
今、発見されているものの、倍くらいの面積があるかもしれない。

階段ピラミッド(見るだけ)

昼食のレストラン

昔ながらのパンの焼き方

マスタヴァ墳
(別名:煮崩れスフィンクス(笑))

お墓(マスタバ)
ピラミッドより5000年古い。
葬祭殿もある。

希望者のみ内部見学。