素人でも忙しい社長でもできる!
キャッチコピー作成テクニック
□キャッチコピー5つのルール
その商品を買いたくなる理由は何か?を常に考える必要がある。
1:メリット
2:ニュース性
3:好奇心
4:前向きな言葉かけ
5:メッセージ
これらを単語としてはめ込めば、読者は読み進め
最終的にお金を払ってもいいかな?と感じる可能性がグッと上がる。
ルール1:『メリット』
「あなたが欲しがっているものは、ここにありますよ!」と伝えよう。
メリットを入れることは、キャッチコピーの最重要任務だ。
ルール2:『ニュース性』
新商品、新型、最新、20〇〇版・・・
人はいつも「より新しいもの」にアップデートしたいと考えている。
ルール3:『好奇心』
読者の少年のような好奇心を刺激しよう。
だが単に好奇心だけを刺激するのでは十分ではない。
読者のメリット + ニュース性 + 好奇心
の組み合わせでアイキャッチを高めるのだ。
ルール4:『前向きな言葉かけ』
明るくポジティブ。人は一日の
7割の時間を「ネガティブな感情で過ごしている」と言われている。
ポジティブな声かけをするだけで、感情が動くのだ。
ルール5:『メーセージ』
「あなたが求めているものを、手早く簡単に手に入れる方法がここにあります!」
というメッセージを『信憑性』を持たせ訴求しよう。
※信憑性がないと、反応は激減するので注意。。
□キャッチコピー3つのタイプ
成功するキャッチコピーは以下の3つだ。
1:読者にメリットを提供できるもの
2:ニュース性のあるもの
3:読者の好奇心を刺激するもの
具体的に説明していこう。
□読者にメリットを提供できるキャッチコピー
自分が必要だと感じているものを目の前に出されれば、誰だってみてくれる。
・リフォームで100万円
得したい人だけ読んで下さい。
・1日1時間だけで現役合格できる!
・飲むだけで肌が5歳若返ります!
□ニュース性のあるキャッチコピー
ニュース性があるだけで「耳寄り情報」だ。
・業界初!600万画素の威力
・カーワックス”シャイン”
画期的なニュータイプ登場!
□読者の好奇心を刺激するキャッチコピー
お客さんをムダ話するだけで営業成績ナンバー1
「え、ムダ話だけで?ナンバー1?」と目を引く。
・営業成績を上げるムダ話とは? → 好奇心
・ナンバー1営業マンになれた理由 → メリット
を提示できると読んでもらえる。
1:簡潔に!
2:ストレートに!
3:意表を突いた表現で!
がポイントだ。
□成功するキャッチコピーをかく14のヒント
1:とにかくいつも書いてみる
2:出来上がったものは一旦忘れる
3:短すぐるキャッチコピーは命取り
4:「死んでいる言葉(クリシエ)」
を使ったキャッチコピーは避ける
5:キャッチコピーの「凝りすぎ」は自己満足
6:無意味なキャッチコピーには注意
7:「この広告を読めば得をする!」
と思わせるキャッチコピー
8:広告の目玉をキャッチコピーに入れる
9:単純な事実だけでは読者の目には止まらない
10:キャッチコピーとロゴの関係
11:キャッチコピーと写真の関係
12:読者を混乱させるキャッチコピーは避ける
13:キャッチコピーのない広告はNG
14:具体的な数字はキャッチコピーの信頼を高める
1:とにかくいつも書いてみる
懸賞のハガキと同じだ。
1枚よりも10枚送った方が当たる確率は上がる。
・たくさん書きベストを選ぶ
・様々な方向からアプローチする
・関連するキーワードから
読者の欲(ニーズ)を探っていく
具体例を出しながら説明していこう。
(ポイント1:)
商品やサービスの特徴からアプローチ
・山の綺麗な天然水を使っており、
その水がコシヒカリの育成には欠かせない成分
がたっぷり含まれている。
・農薬は必要最低限に抑え、
除草剤もほとんど使わない。
・有機肥料を使い、
土壌の質を高めている。
・20度を超える日中の気温差が米をおいしくする。
・愛情をかけて育てる。
・本物のコシヒカリは冷めても美味しい。
おにぎりに最適。
・おかゆにすると、
コシヒカリ特有の粘り気が楽しめる。
・手間がかかる分、生産量は限られている。
上記の特徴に絞り込むと
「安全性」「おいしさ」「希少性」がセールスポイントだと見えてくる。
(ポイント2:)
ターゲット客からアプローチ
どんなお客さんにどのような反応を期待しているのか?
アピールしたいターゲットを細かく深く掘り下げることで、
セールスポイントも絞られてくる。
・30〜40の夫婦と子供から
構成される家庭
・親の世代は子供の頃から
豊かな生活をしてきた
・お米を直接自宅に
配送してもらい便利を感じる層
・おいしいもの探しが好きで、
そのための出費は厭わない
・ブランド志向
・コシヒカリの固定ファン
・特に、小さい子供がいる家庭では
食の安全性に関心が高い
※つまり・・・
「おいしい」「安全」「便利」「本物」をキーワードとし
数量限定でトドメの
「限定性」を追加するのが良さそうだ。と絞り込める。
(ポイント3:)
お客様の話す言葉を使う
お客様が、絞り込んだ「おいしい」「安全」「便利」「本物」
をどんな言葉でいつも表現したり、会話したりしているか?
ありきたりな表現では見てくれない。
※ちなみに「実名」「写真入り」で
紹介すると新聞広告が読めれる率が『20%以上アップ』する。
キャッチコピーにも必ず利用しよう。
・おにぎりがふっくらとしておいしい!
こんなお米があったんですね
・コシヒカリの定期便、
山の美味しさがたっぷり入っています
・頬張ってよく食べる子供たち!
〇〇さんのコシヒカリだもの
2:出来上がったものは一旦忘れる
『最高のキャッチコピーができたぞ!!!』
と感じたとしても、一旦頭の中から追い出そう。
客観的に見る必要がある。
好きな人による書いたラブレターや、恋人とイチャイチャしたメールを
朝読み返すと恥ずかしくなるのと同じ。
頭が興奮している時に最高だと感じても
次の日にはそうでもなかったりするものである。
朝感じた印象 = 読者の冷静な感想
と思ってもいいかもしれない。
3:短すぎるキャッチコピーは命取り
簡潔さは大事だが、短すぎるのはマズい。
大切な要点を切り落としてはいけない。
次の例文を見て欲しい。
わたし52歳に見えますか?
エッ!本当に68歳なの?!
今、全国にこんな驚きの声が広がっています!
これはあるダイエット食品の通販広告だが、簡潔さだけを優先して、
今、全国にこんな驚きの声が広がっています!
と書いてしまっていたらキャッチコピーの効果は半減していたに違いない。
では次のキャッチコピーはどうだろう?
先着100名様にプレゼント!
妻にも親友にも恋人にも秘密にしたかったミュンヘンの穴場と
食を味わう新スポット満載の豪華ガイドブックが登場!
伝えたい内容が、全て盛り込まれている。
もしこもキャッチコピーが・・・
ミュンヘンの豪華ガイドブックを無料プレゼント!
だけだった場合、簡潔さはあるが
もっとも伝えたい部分は漏れてしまっている。
4:「死んでいる言葉(クリシエ)」
と使ったキャッチコピーは避ける
「死んでいる言葉(クリシエ)」とは・・・
よく耳にする常套句(じょうとうく)、紋切り型の言葉、もったいぶった表現、
意味のない外来語のような読者が飽き飽きしている言葉のことだ。
・かつてない大発見
・走馬灯のようによみがえる思い出
・今こそ立ち上がる時です!
・ハイクオリティの真価を発揮
・今決断できなければ、一生決断できません
・高品質、低価格
このような表現は読者をうんざりさせ・・・
購買意欲を一気に下げてしまう。
祝辞で使うような、”ありきたりな言葉”は避けよう。
5:キャッチコピーの「凝り過ぎ」は自己満足
凝り過ぎた表現、これも読者の購買意欲を下げてしまう
うんざりさせてしまうパターンである。
・ダイヤモンドに”永遠のさよなら”
を言ってみませんか?
・「愛しい」と書いて「かなしい」
と読ませる男には要注意
・家族の笑顔+財布の笑顔
=正しいリフォーム
典型的な自己満足コピーである。
「まったくよくやるよ・・・」と思われたらおしまいなのだ。
あくまで数値として『反応が取れる』コピーを書くべきである。
6:無意味なキャッチコピーに注意
もうひとつ、読者の心が離れる表現を紹介しよう。
・いざというときのために
・正直な人に送る正直な物語
・ある朝、目が覚めた瞬間に
・お箸では字が書けません
無意味な言葉を使ったキャッチコピーは、
文字通り意味がない。
書くだけ無駄、読むだけ無駄である。
これらを避けるには
「第三者にチェックしてもらう」のが効果的である。
7:「この広告を読めば得をする」
と思わせるキャッチコピー
「これはひとまずチェックしておこう」と思わせる
コピーを書くことがポイント。
・7日間で差が出る時のレッスン
・禁煙できないご主人をもつ奥様へアドバイス
・号外!二度とないチャンスです
・やめたいことがスパッとやめれる方法
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8:広告の目玉をキャッチコピーに入れる
※以下はある工務店が新聞に載せた広告である↓