自分の言葉で語る技術

2020/06/09

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自分の言葉で語る技術
~グッとくる書き方と話し方58のコツ

借りモノの言葉と自分の言葉とでは説得力が断然違います。

広告会社勤務を経てコピーライターとして独立した著者。自分の言葉で語ることの大切さ、そして効力とは?文例集ではなく、なぜそうなるかが丁寧に解説されている。「自分の言葉を生み出す一番の原動力は体験すること」としながらも、体験した事実の羅列ではダメで、そこから発見/学習/習得したことをいかに具体的に表現できるかが大切なんだなと感じた。
「悔しかった」と書くより、悔しかっただろうな…と思わせる行動を描写するほうが伝わる。知識でなく、自分の経験を求められた内容に沿わせて書くといい。流行というテーマだったら、自分が川で泳いだ体験を書く。
 
たしかに読み応えのあるブログやコラムはそうだと感じる。体験不足は目の付け所や視点を増やすことで補えるという点は実践したい。普段から頭の中で「ひとりディベート」をすることで鍛えられるというのも納得できる。
自分の言葉を使ってきちんと相手に伝わるように話すことが、大事だと思いました。ブログ、広告、自己PRなど日常でも、自分の言葉でコメントをすることが多い時代、様々な場面で言葉を魅力的に輝かせるためのポイントが参考になりました。「自分の言葉で語ること」ができると、周囲のあなたを見る目は確実に変わるということですね。


著者:川上徹也
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス) 
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