我々は過去の教訓に学びました
① 災害発生から数日間は避難所の人数も大きく変化します(この段階は物資よりも救援が優先されます)
この時は必要と思われるものを、届けられたカテゴリー別の箱のまま、余る状態で送ります
奪い合わずに、1度に大量のものを取りに来るのではなく、少しづつ何度も避難所に取りに来てください
② 少し落ち着いてくると、総人数から世帯別、男女別、年齢別、持病や介護の必要性などの情報をもとに、徐々に必要なものを届けるようにします
この段階で大勢の方が要求しているものと、個別の方が要求しているものが混載されます すべて自分のものを優先して取り出すのではなく、理路整然と保管することが必要になります
何が必要になるかを個別にオーダーするのではなく、まとめて類似品やカテゴリー単位でオーダーすることが重要です
③ 救援物資は徐々に必要なもの、オーダーされたものしか届かなくなります
この段階は救援物資で在庫に残っているものを整理します
この段階から在庫管理(何がいくつどこにあるのか、何がいくつ必要なのか)が必要になります
救援物資が届く間隔(何日に1回)、発注してから届くタイミング、集積所に在庫があるかどうかの確認などが必要になります。(このサイトでは不慣れな人でもできる方法を紹介します)