卑弥呼の早期退職日記【401】

2021/07/23
39年間の看護師生活を
去年の6月末で

早期退職して

退職金をつぎ込んで
築43年の
アパート付物件を手に入れ

それをリフォームして
シェアハウス
メゾンド卑弥呼を
経営しています。

が、しかし・・・
未だに6部屋すべてが
埋まらぬために

経費だけが出て行って
卑弥呼自身の
生活費が補えないので

お節介大家業の他に
ダブルワークで

デイケアサービスの
看護師として
働きに出かけています。

卑弥呼は
39年間
ず~と
精神科の世界で
働いていたので

高齢者の看護は
専門ではありませんが

精神科の入院患者さんは
長期の入院の方が多く
看取りとなるケースが
殆どです。

卑弥呼の勤めていた病院は
第二次世界大戦の
戦時中に
軍人の病院として出来

頭部を負傷したり
戦火で
精神病を発症した軍人さんが
入院していました。

その方達が存命中は
終戦記念日の放送の為
よく
NHKから
取材が来ていました。

そして
その方達は

入院治療・入院中の食費などは
一切かからないのはもちろん

国から傷病恩給が
支払われていました。が

入院していて
使うお金と言えば

おやつを購入したり
日用品や衣類程度です。

なので
小遣い銭として
貯まっていくだけなので

親族達が
とっかえひっかえ訪れて来て

2泊3日程度の
温泉旅行に連れ出し

その全ての費用を
支払わせたり

事あるごとに
お金をせびりに
来ていました。(+_+)

中には
身寄りが
誰ひとり無い方が居て

病院の金庫には
その傷病恩給が

小遣い銭として
溜まりに貯まって
何千万円にも
なっていました。

※ なぜそれが解るかと言うと…

精神科では
入院患者さんの
小遣い銭を病院が管理していて
その収支が毎月家族や本人に
書面で知らされるので
残金が解る仕組みなのです。

その後
小泉政権には
国立病院が解体され

卑弥呼の勤めていた病院も
独立行政法人化され

また
介護保険制度が出来たので

65歳以上の
長期入院患者さんが
高齢者施設に移る事となって

その方も
貯まった数千万を持って
高齢者施設に入居しましたが
そのお金が
どう使われたかは
定かではありません。

 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

実はこの卑弥呼公式ブログ、
サイトCMS         で作ってます
卑弥呼がおすすめするサイポンで、サイト制作してみませんか?
\今なら、5ページまで無料!/