卑弥呼の早期退職日記【426】

卑弥呼は
去年の6月末で
39年勤めた看護師を
早期退職して

築43年の
アパート付物件を手に入れ

そのアパート部分を
全面リフォームして

シェアハウス
メゾンド卑弥呼を
運営しています。

オープンの10月までに
6部屋全ての
予約を取り付けていたのですが

リフォーム工事が
遅れに遅れた為

残念ながら
4名はキャンセルとなり

2名の入居者さんで
スタートでしました。

その開始時の1名の
Kさんは

高齢者の男性なのですが
脳梗塞の後遺症で
杖歩行で

最初は卑弥呼が
3食を提供していましたが

途中から
節約の為に

訪問介護の方達に
カップ麺・菓子パン
弁当や総菜を
買って来てもらう事に
変更となりました。

しかし
それでは栄養が偏り

最後には
部屋で転倒し
動けなくなって

便・尿失禁してるところを
卑弥呼が発見して

救急車を呼び
卑弥呼も同乗して
入院しました。

そして
シェアハウス
メゾンド卑弥呼での
独居生活は

今後は無理と判断し
退去する事になったのですが

貸出していた
電動ベッドも
便汚染されていたので
その買取り費用や

便・尿失禁した
床の張替え費用などを

保証人の兄に請求した所
保証人の兄は
「そんな金払えねぇ。」と怒鳴り出し

最後には、弟さんが
支払ってくれたのですが

その後
部屋と玄関の鍵の
返却を求めたところ

紛失してしまったと言うので
その交換代金を請求すると

8月15日の年金支給まで
待って欲しいと言われ
待ってあげたのですが・・・

案の定、携帯も止めて
連絡が取れず
支払いにも来ませんでした。

金額が少ないとはいえ
許せません。