卑弥呼の早期退職日記【451】
2021/09/11
8月29日(日)の
Sさんの
錯乱状態の際
卑弥呼が
彼の部屋に行くと
玄関の横にある
共有の洗濯機の
水道の蛇口が全開にされ
水を床に向けて
放水していたので
キッチンの床が水浸しで
更にどんどんと水が
1階に流れていました。
彼は
キッチンの窓から
身体を半分以上乗り出して
「俺は死んでるんだぞ。」
「何にも見えないぞ。」
「何にも聞こえないんだぞ。」と
叫んでいました。
卑弥呼が
水を止めようとすると
彼が飛んで来て
蛇口に手をかけて
止めるのを阻止し
「駄目だね、嫌だね。」と
卑弥呼をにらんで
仁王立ちしています。
卑弥呼が
すでに
警察を呼んでいたので
パトカーのサイレンが聞こえ
交番の警官2名が
下の道路から
声をかけたので
玄関に居た
卑弥呼を突き飛ばして
逃げていきました。
卑弥呼は
突き飛ばされて
尻もちをつき
服は
水浸しとなっていましたが
彼の後を追って
警官に制止させられて
意味不明な事を叫んでいる
彼の状況説明をしました。
彼は
パトカーに乗せられて
警察に連れていかれたので
室内に放水されていた
水を止めて
1階の部屋にも
回ってしまった水の
後始末をしました。
1階の部屋の
天井の照明器具に
水が溜まって落ち
床が水浸しでした。
ブレーカーを落としてから
脚立に乗って
天井の照明器具を
取り外したのですが
慌てて作業をしたので
その脚立から落下
更に臀部を強打して
その痛みで
左足を引きづって
歩く状態です。
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
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