卑弥呼の早期退職日記【501】

2021/10/31


今日はハロウィンですね。

 

ハロウィンの起源は
古代ケルト人の収穫祭
「サフィン」だといわれています。
 

ケルト人とは
元々は
中央アジアの騎馬民族で


彼らが
紀元前の時代に
ヨーロッパに移り住み

欧州全土と
イギリスや
アイルランドなどにも
広まっていきました。

 

ケルト人の間では
10月31日が
一年の終わりとされていて


その年に採れた作物と
動物を神様に捧げ


火を焚いて
その周りを踊るという
行事がありました。


また、この日の夜は
夏(光の半年)の終わりと
冬(闇の半年)の始まりを意味し


死者の霊が
家族を訪ねてやってくるとも
考えられていました。


日本で言えば
お盆みたいなものでしょうか。


死者の霊が
やってくるということは


同時に
人間に害をなす
精霊や魔女なども姿を現す
と考えられるようになり


その害を防ぐために
「彼らと似たような格好をして
人間だと思われないようにしよう」と
仮装するようになったそうです。


日本で置き換えるとすれば
「お盆やお彼岸に
妖怪がやってくるので
襲われないように
鬼太郎やねずみ男になる」
という感じでしょうか。
( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

 

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