卑弥呼の早期退職日記【556】

2021/12/25
 



『すっぽり飯』
という言葉を
知っていますか ?


先日
たくさん頂いた
椎茸を佃煮にして


シェアハウス
メゾンド卑弥呼の
住人に
おすそ分けしたのですが


「これと白飯だけで
当分過ごせます。」
と言うので


思わず卑弥呼が
「すっぽり飯じゃ
栄養取れないよ。」と
言うと・・・


眼が点????に
なっていました。


そうですよね。
『すっぽり飯』は
標準語では
ございません。
m(__)m


卑弥呼の生まれた
山梨県では


白飯に
ふりかけだけとか
海苔だけとか
漬物だけで食べる様子を
すっぽり飯を食べると
言っていました。


調べてみたら・・・


昔ばなしの
「かさじぞう」に

(雪の降る日に
おじいさんに
売れ残った売り物の
”傘”をかぶせてもらった
六人のお地蔵様の
恩返しのお話)


貧しいおじいさんと
おばあさんが
すっぽりめしを食べる
というくだりが
出てくるそうです。


また、落語の
初代三遊亭圓朝の
創作落語
『塩原多助一代記』にも
「『ひどいねえ
すっぽり飯を食ふのだ。』と
小言をいいながら・・・」
というセリフが
あるそうです。


山梨や静岡や
神奈川あたりの人には
通じる言葉みたいです。

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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