卑弥呼の早期退職日記【560】

卑弥呼は
去年の6月末で


39年間の
看護師生活を
早期退職して


退職金をつぎ込んで
築43年の
ミサワホームで建てた
5DKの母屋と


2DKのアパートが3戸の
アパートがついている
物件を
手に入れました。


道路に面して建つ
アパート側は
6畳2間の和室で


グズグズに
畳が傷んでいて


壁はキラキラ光る
繊維の入った砂壁で


あちこちが剥げて
崩れ落ち


以前の住人の荷物が
全て置かれてままでした。


それを
全面リフォームして


それぞれ洋室の
鍵付き個室にして
シェアハウスにしています。


もとが2DKアパートなので
ふたりで
玄関・
トイレ・お風呂を
使ってもらいます。


各室内には
ベッドと
棚付き洋服ハンガー


小型の冷凍冷蔵庫が
設置されています。


そして
キッチンスペースに
洗濯機・電子レンジ・
湯沸かしポットが
設置してあるので
2人で使って頂きます。


しかし
シェアハウス側の
キッチンでは
ガス台の設置はNGなので


自炊で調理をしたい方は
共有スペースの
キッチンを使ってもらいます。


共有キッチンには
鍋・フライパン・庖丁などの
基本的な調理器具はもちろん


さしすせその
調味料類や


皿・スプーン・フォークなどの
食器も自由に使ってOKです。


有料になりますが
卑弥呼が
食事を提供する事もできます。
※現在は夕飯のみ


オープン当初は
敷金礼金なし
前家賃なしで


どんな人でも
すぐに受け入れる事を
考えていて


なるべく
入居時の負担が少ないようにと
していましたが・・・


去年のクリスマスには
荷物を置いたまま
支払うべきものを支払わず


12月と1月分の
生活保護費を手にして
他県へ引っ越して


担当ケースワーカーの
知らせで
強制退去となった女性Hさん


保証人が
本人を入院先から
卑弥呼に知らせる事無く
退院させ


それまでの支払いを
次の年金支給日で支払う約束を
反故にされ


まったく連絡がつかない
状況の高齢者Kさん


精神錯乱状態で
警察介入して入院し


その際の
被害の弁償費用や
利用料など
全てを支払わぬまま
音沙汰梨なしのSさん
などなど


卑弥呼の被害金額が
莫大なので


現在、弁護士に
相談しています。


残念ながら
今後の入居者は
保証人には
収入証明を付けてもらい


保証協会を利用する方は
その手続きが通ってから
入居してもらう
などなど


厳しくせざるを得ない
状況です。
ヾ(｡>﹏<｡)ﾉﾞ


現在は
コロナ禍で困っている
ひとり親世帯が
住んでくれないかと
考えている卑弥呼です。