卑弥呼の早期退職日記【663】

2022/04/12





卑弥呼は
昭和38年生まれなので


そろそろ
年金について
考えねばなりません。


が、しかし
解らぬ事だらけで
困っていたら


たまたま購読していた
メールマガジンで

年金の事が
解り易く書かれていたので


みなさんにも
紹介しますね。


下記は
NSアセットマネジメント
公式メルマガからの抜粋です。

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本日のテーマは
「年金受給の損益分岐点」についてです。


まず、質問です!
年金は何歳からもらうと損すると思いますか?


逆にお得なのは何歳からだと
思いますか?


■ 年金は何歳から損?得?


まず、初めに
年金支給開始年齢についての
基礎知識を確認してみましょう。


老齢年金
(所定の年齢に達することにより
支給される年金のこと)には


老齢基礎年金と
老齢厚生年金がありますが、
どちらも支給開始年齢は原則65歳です。


原則と書いているのは、
次の例外があるからです。


・一定年齢以上の人は
65歳よりも前に
老齢厚生年金を受けられるケースがある


・繰上げ制度を利用すれば
65歳よりも前に年金を受けられる


上記の例外を除けば
前提として
老齢基礎年金も
老齢厚生年金も
受け取れるのは65歳からです。


なお、上記の
一定年齢以上の人は
65歳よりも前に
老齢厚生年金を受けられる、


については
「特別支給」の
老齢厚生年金のことです。


特別支給の老齢厚生年金について
さらに詳しく説明すると


報酬比例部分

(厚生年金加入期間と
その間の標準報酬月額が年金額に反映)


定額部分

(年金制度加入期間に応じて支給。
老齢基礎年金額と近い金額)


があります。


このように、希望すれば


65歳よりも前に
繰上げ制度を利用して
60歳から年金を
受け取ることもできます。


ただし、繰り上げ請求をすると
年金額が減額されるという
デメリットが発生します。


逆に、繰下げして
65歳より
後からもらうこともできます。


この場合、
年金額が増額されるという
メリットがあります。


そうなると、やはり
65歳よりも前からもらうべきなのか
65歳よりも後からもらうべきなのか
悩むところです。


これについては、
いつ死亡するかによって
損得が変わってきます。


そこで、繰上げや繰下げを
検討する材料として使われるのが
「損益分岐点」という考え方です。


少し計算してみましょう。


例えば、

・70歳時死亡の場合
65歳から受給した総受取額【500万】
60歳繰り上げ受給者の総受取額【700万】


・80歳時死亡
65歳から受給した総受取額【1,500万】
60歳繰り上げ受給者の総受取額【1,400万】


上記の場合ですと、
損益分岐点(分かれ目)は
76歳8か月となります。


76歳時死亡の場合、
65歳受給者の総受取額も
60歳繰り上げ受給者の総受取額も
同じ計算になります。(1,167万円)


何歳まで生きられるのか
判断が難しいですが、


76歳が基準になってくるのが
お分かりいただけたと思います。


■ 一般的に何歳から年金を
貰っている人が多いのか


厚生労働省の
「厚生年金保険・
国民年金事業年報」で、


令和元年度の
老齢年金受給権者の
年金繰上げ、繰下げ状況を
見てみましょう。


繰上げ受給:12.3%

65歳から受給:86.3%

繰下げ受給:1.5%


基本的には
65歳からもらう人が
80%以上ではありますが、


65歳よりも前に
受け取る人が
10%以上いることが分かります。


これは1つの考え方として
「貰えるうちにもらっておこう」
という気持ちが働くからでしょう。


いつ亡くなるのかは
誰も予測できませんし、


だったら、
65歳よりも前に
受け取った方が得だと
考えるからですね。


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ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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