卑弥呼の早期退職日記【689】
卑弥呼は
毎日
PCやスマホから
いろんな情報を得ています。
今日は
ノーベル賞をあげたいと
思うほどの
凄い商品を見つけたので
紹介します。
SDGs(持続可能な開発目標)の
目標にもある
目標6
「安全な水とトイレを世界中に」ですが
日本は幸いな事に
蛇口をひねれば
そのまま安心して飲める
水が出てくるので
いまいち
水の大切さが
実感できないのですが
国連加盟国193か国の中でも
安心して水が飲める国は
15か国しかないと
いわれているそうです。
「水の惑星・地球」といいますが
そのうち約97.5%は海水で
私たちが利用できる淡水は
約2.5%しかなく
さらに、その中で約70%が
南極や北極の氷雪で
また地下800メートルよりも
深いところにある
地下水が多いそうです。
なので簡単に取水できず
実際に利用できるのは
地中のごく浅い場所にある地下水
川、湖、沼など地表にあるもので
その割合は
地球全体の水の約0.02%だそうです。
わかりやすく家庭の浴槽を
地球全体の水の量と置き換えると
私たちが利用できる水は
スプーン1杯分しかなく
その1杯分で
世界中の人が
暮らしているんだそうです。
で、卑弥呼が
見つけた情報は…
空気から水を
作り出すというものなのですが
それは
以前から海外では発表され
販売されていて
この仕組みは
「冷媒式」と呼ばれ
取り込んだ空気を一気に冷やし
外気との温度差で結露を発生させて
水を生成する方式で
エアコンの室外機などと
同じ仕組みの装置なのですが
この仕組みは
気温が15度以下になると
水が生成できないという弱点があって
砂漠でも寒暖差の大きな地域や
気温が低くなるところでは
水が生成されないことがあるそうです。
この弱点を克服したのが
「IZUMIせせらぎ」で
この装置の仕組みは
世界初の「吸着式」と呼ばれ
空気中の水分を
特殊なフィルターに吸着させ加熱
気化した空気を常温に戻す段階で
水を生成する仕組みを取っていて
自然界にたとえるなら
この装置の中で
「温めて → 雲を作り → 雨を降らせる」
というような
自然界の仕組みを
再現しているんだそうです。
この方式だと、気温が1度以上あれば
飲料水が生成可能となるので
世界の幅広い地域での利用が
可能だそうです。
泉せせらぎ
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
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