卑弥呼の早期退職日記【722】
2022/06/10
卑弥呼は
シェアハウス
メゾンド卑弥呼の
お節介大家のほか
Wワークで
平均18日
デイサービスで
看護師として
働いています。
デイサービスで
高齢者と接していると
その方の
今までの生きざまが
所作に出ているなぁと
つくづく思います。
例えば
洗面所を使った後
必ず
手を拭いた
ペーパータオルを
そのまま捨てるのではなく
周りの水滴を
ぬぐってから
捨てる方がいます。
いつもありがとうございますと
声掛けすると
「 綺麗な方が
次に使う人が
気持ちがいいでしょ。」と。
また
何をする時にも
必ず
両手を合わせて
「 ありがとう。」と
感謝をする方
この方は
トイレの後に
便器にも
手を合わせているので
便器にも
感謝してるんですねと
声をかけたら
「 おトイレが無ければ
外でしなきゃならないのよ。」と
笑っていました。
反対に
何をしている時でも
お金の話に結び付けて
カラオケで
美空ひばりや
島倉千代子などが
流れると
「 歌、歌ってるだけで
金取って
たいそう儲けたでしょうよ。」と
言う方
脳トレで
計算問題をしている時
質問に『孫』出てくると
「 ばぁば、これ買ってとか
お小遣い頂戴ばっかり言って来て
ホントしょうがない。」と
嫌そうに話す方
旅行に行って
楽しかった思い出話を
順番に
みんなに聞いている時
家族と
どこそこに出かけて
旅費やら宿泊代を
自分が
いくらいくら払ったと
話し出す方
認知症があって
さっきの事は
すぐに忘れてしまっても
昔の事は
よく覚えている方が
多いので
よほど
払ったお金の事が
頭に残っていたのでしょう。
次に使う人が
気持ちが良いだろうという
気持ちや
すべての物に
感謝する気持ちは
長い生活の中で
身に付いている事なので
たとえ
認知症になっても
所作として
現れてくると思うので
卑弥呼も
見習いたいと思います。
(﹡ˆ__ˆ﹡)
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。
ありがとうございます。