卑弥呼の早期退職日記【814】

先日
月末までに
卑弥呼に直接手渡しで
支払うことになっている
賃貸料＋共益費を


銀行から引き出した後
どこかに落としてしまったので
今回は支払えない
という入居者がいて


9月からは
利用者さんそれぞれの
給料支給日
生活保護費支給日
年金等の支給日を
支払期日とし


卑弥呼の口座に
振込みして頂く事に
契約変更とした事を書きました。

https://saipon.jp/h/TODAY-himiko2020/1/post-29868/


新しい契約書に
サインしてもらった際に
今回
落としてしまった金額は
賃貸料＋共益費だけなのかと問うと


給料全額をATMで下して
職場までの
電車の定期券を
切符売り場の機械で購入後に


残りをすべて入れた封筒ごと
その場に置き忘れたのか
落としてしまったか
それもわからないのだそう。


帰宅の電車の中で
気が付いて
すぐに引き返したが見つからず
駅員に尋ねたが
落とし物には届いていないと言われた。
との事。


しかし
その場で
警察に行くことはせず
そのまま帰宅して


卑弥呼が19時に
“ 今日が支払い期日ですよ ”と
LINEしたら


やっと、その1時間後に
“ どこかに落としてしまったので
今月は支払えない ”と
説明に来ました。


その際
連帯保証人となっている家族に
相談してみたらどうかと伝えると


家族には
勘当されたので
援助してもらえないという
新事実が判明。


連帯保証人の
事情が変わった事を
すぐ連絡しないのは
契約違反になること


今後は
速やかに連帯保証人を
変更するか


保証人協会に
入って頂く事になると
説明しました。


※勘当の法的効力は？

「縁を切る」「勘当だ！」と宣言しても
法的効力はありませんし
「絶縁状」「縁を切ります」などの
書面を作成しても無意味です。
例外的に子どもが小さいとき（15歳未満）に
「特別養子縁組」をした場合、
相続権を含めて「縁を切る」ことができます。
これ以外の方法で親子の縁を切るのは、
ほぼ不可能と考えましょう。