卑弥呼の早期退職日記【955】

2023/01/30


11月から
シェアハウス
メゾンド卑弥呼の
入居者となった
86歳の伯父さんですが
(卑弥呼の母親の兄)


加齢黄斑変性症が
徐々に悪化して


現在では
明暗位しか
判別出来ない視力です。


ずっと
成田市の団地で
一人暮らしをしていましたが


徐々に悪化した眼なので
生活はひとりで
すべて出来ていたようです。が


去年の6月末に
部屋で転倒し
2カ所の圧迫骨折で
4か月間の入院をし


退院後は
1人暮らしはダメと
主治医から言われ


シェアハウス
メゾンド卑弥呼の
入居者となりました。



入院期間中
何度も
個室に移室していて


その都度
担当看護師から
移動した旨の
電話があったのですが


病状の悪化でなく
病院側の都合なので
個室料金は頂きませんと言う
説明でしたから


伯父さんから
卑弥呼にかかってくる
電話の内容から予測すると


伯父さんが
頻回にナースコールをするから


看護師の対応がしやすい
ナースステーションに近い個室に
移されてるのかなと
思っていました。


もちろん
それも大きな理由だと思いますが


シェアハウスで
一緒に生活するようになって
また別の理由が
解りました。


伯父さんは
眼が不自由なので


食事の際に
ごはん・おかずなどが
別々の皿や小鉢に盛られると


どれを食べたか
まだ食べてない物があるのか
判別できないし


食べこぼしが
多かったようで


ある時
配膳のスタッフさんに
全部のせて食べたらどうかと
勧められて


カレー皿のような
大き目の皿に
ごはん・おかずを全てのせて
配食されるように
なったんだそうです。


なので
伯父さん自身は
食べやすくなって
良かったと
思っているのですが…(笑)


同室者は
たまったものじゃありません。


すべてが
ごちゃまぜ状態の
皿を見れば
食欲も無くなります。


また
伯父さんは
食後に必ず

 

ァッと

すごい音をたてて
痰を吐いたり

 

グゥッ

これまたビックリするほどの
音をたてて
ゲップをするのです。


いままでは
何十年と一人暮らしで
だれも居ない食事だったから


そんな事を
気にすることも
無かったんでしょう。


そんな
食後の様子なので
同室者から
苦情が出たに違いありません。


卑弥呼も
伯父さんが入居した当初は


一緒のテーブルで
食事をしてましたが


伯父さんの
痰吐き音とゲップ音で
食欲がなくなるので


現在は
伯父さんが
食事に来る前に
食事を
済ませることにしました。

 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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