卑弥呼の早期退職日記【953】

2023/01/28


11月から
シェアハウス
メゾンド卑弥呼の
入居者となった
86歳の伯父さんに
(卑弥呼の母親の兄)


昨日の夜
殴られました。


と言うのも…


伯父さんは
いつも
寝る前にお風呂に入ります。


今までは
着替えなどの準備は
すべて卑弥呼が用意して


伯父さんは
入る時には脱いだ服は
脱衣かごに入れ


尿汚染した
パンツ式オムツは


卑弥呼が準備している
汚物処理用の
黒のビニール袋に入れて
口しばり


脱衣所の床に
置いてあるので


卑弥呼が
伯父さんの入浴中に


さらに
尿臭などを緩和する
白いビニール袋に入れて
ゴミ箱に捨てていました。が


認知症が進んで
大声を出すようになってから


卑弥呼が
手助けしている事に対して


「メクラ扱いするな」
「年寄扱いするな」と
すぐに
怒鳴り散らすので


お風呂の日を
月水金にして


その日の昼に来てくれる
ヘルパーさんに頼んで


伯父さんの部屋の
出入り口に
一番近い場所に
テーブルを設置して


そのテーブルの上に
本人と共に
着替えや
新しい
パンツ式紙おむつや


処理用の黒のビニール袋を
重ねて置いてもらい


お風呂の時には
自身で風呂場に運ぶ手筈に
変更していたのですが


昨日は
持ってくる際に
落としたのか
黒のビニール袋が
一緒に運ばれていなかったので


脱いだ
尿汚染している
パンツ式オムツが
脱衣所の籠の中に
衣類と共に入っていたので


卑弥呼が
着替え終わった伯父さんに
「黒のビニール袋は ? 」と
尋ねたら


瞬時に
鬼の形相に代わり


「ババァはいちいちうるせーんだよ。
脱いだパンツを
籠に入れて何が悪いんだ!!!
(本人はパンツ式のオムツだという自覚がない様子)
小学生に言うみたいに
いちいち言いやがって
もー許さねぇ。」と殴りかかってきて


卑弥呼は
狭い脱衣所で
伯父さんの脱いだ衣類を
洗濯しようとしていた所だったので
逃げ場がなく


左頬に
ストレートの拳が
当たってしまいました。


更に
「顔がめちゃくちゃ
腫れ上がる位にしてやるからな」と
言いながら
殴り続けようとして


2発目は
右の頬をかすり鼻に当たり
鼻血が出ました。


恐怖を感じたので
伯父さんの
両手を押さえながら
身体を後ろに押し出すと


伯父さんは
もともと坐骨神経痛で
足元が悪いので


ふらつきながら
洗面所の隣の台所の
荷物置きにしている椅子に
座り込みました。


伯父さんの皮膚は
加齢からくる
スキン-テア
(Skin Tear:皮膚裂傷)
なので


卑弥呼が
これ以上殴られない様にと
掴んだ両腕の皮膚が


痣&皮膚剥離し
出血したので
救急車を呼びました。

 

ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

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