万が一の時に備えて防災用品をご用意されている方は多いはず。
万が一の時には使えない、そんな買ってはいけない防災用品があるんです。
ご存知でしたか?
それは、、、手回し充電の懐中電灯です。
確かに、電源が必要ないのは大いなるメリットのように感じます。
何が問題なのでしょうか。
これ面倒ですよね。
面倒だから普段は絶対使わない。
いやいや、防災用品だから普段使わなくていいだろ!
ごもっともなご意見ありがとうございます。その通りです。
では何が問題なのでしょうか。
手回し充電のライトはもちろんバッテリで動作します。
普段使わないということは内部のバッテリが損耗してしまうのです。
バッテリは定期的に充電と放電を繰り返すことで性能が維持されることはご存
知でしょう。特にカラになったバッテリを放置すると急速に劣化します。
身近な例で、クルマは半年も放置すればバッテリがあがってしまい、エンジン
がかからなくなります。
自宅のタンスの奥、職場の引き出しに3年くらい放置している手回しライトが
あれば久しぶりにつかってみてください。
灯りは点くと思いますが、「1分まわせば20分照らせた」ライトは圧倒的に点
灯時間が短くなっているはずです。また照度も落ちていることがわかるでしょ
う。
すなわち、
面倒だから普段は使わない
↓↓
バッテリが痛む
↓↓
万一の時に使えない
というわけです。
そこでおススメしたいのはソーラー式の懐中電灯。
窓際やクルマのフロントガラスに置いておけば、勝手に充電してくれるのでバ
ッテリの損耗を抑えられます。
しかも、モバイルバッテリ機能を有し、携帯機器のUSB充電もできるので外出
先で携帯の充電もできるんです。