本の紹介2
2020/06/05
おすすめ名著
勝負のこころ
「勝負のこころ」
「大山康晴」氏は、将棋界では、知らない人はいないという有名な人ですが、既に故人なので、将棋を知らない人、
若い人は知らない人もいるかと思います。そんな方の為に、簡単に紹介させて頂きます。
彼は、将棋の「15世名人」です。名人というのは、将棋で一番強い人に与えられる称号です。
他のタイトル戦と違い、4段(C2クラス)から始まる順位戦を上がって8段(Aクラス)で
1位にならないと名人に挑戦できません。その為、名人とは、名実共に、その時に自他共に認める一番将棋が
強い人なのです。15世名人とは、永世名人の事で、名人位を5期、保持した人にしか与えられません。
この人の凄いのは、生涯現役をつらぬいた事です。69歳で、病気で死去するまで、ずっとA級に残留し、
タイトル戦まで争っていたといのは、驚嘆という他ありません。
ちなみに「羽生善治」は19世名人です。
昭和を代表する棋士は、勝ち続けるために何を考え、実行してきたのか?
勝ち続けるための極意を説いた永遠の名著。時代に関係無く、先行き不透明な現代にこそ、その真価は発揮されると思います。
時々、読み返すと新しい発見があるずっと手元に置いておきたい書物です。
著者:大山康晴
出版社:バリューブックス
若い人は知らない人もいるかと思います。そんな方の為に、簡単に紹介させて頂きます。
彼は、将棋の「15世名人」です。名人というのは、将棋で一番強い人に与えられる称号です。
他のタイトル戦と違い、4段(C2クラス)から始まる順位戦を上がって8段(Aクラス)で
1位にならないと名人に挑戦できません。その為、名人とは、名実共に、その時に自他共に認める一番将棋が
強い人なのです。15世名人とは、永世名人の事で、名人位を5期、保持した人にしか与えられません。
この人の凄いのは、生涯現役をつらぬいた事です。69歳で、病気で死去するまで、ずっとA級に残留し、
タイトル戦まで争っていたといのは、驚嘆という他ありません。
ちなみに「羽生善治」は19世名人です。
昭和を代表する棋士は、勝ち続けるために何を考え、実行してきたのか?
勝ち続けるための極意を説いた永遠の名著。時代に関係無く、先行き不透明な現代にこそ、その真価は発揮されると思います。
時々、読み返すと新しい発見があるずっと手元に置いておきたい書物です。
著者:大山康晴
出版社:バリューブックス
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