年率+50%の運用なんて、普通に考えるとあり得ないですね!
でもそれがあり得るのが、仮想通貨の世界。
値動き激しいけれども下降トレンドでも安心できそうです。
あまり心配しないですみそうなので運用してみます。
デルタニュートラル戦略を使える取引所はいくつかあるようですが、
利回り、使い勝手の良さから「BYBIT」を推奨されました。
自動プログラムとの相性もあるでしょうから、推奨の取引所に口座開設しました。
「BYBIT」に口座開設済であっても追加口座を開設することができるので、
別口座で運用してみるのがいいと思います。
Funding Rateは、現物の価格と先物価格を連動させるためのものなので、基準となる現物の価格(インデックス)に近づくポジションを持っている人が有利になるように設定されます。
取引所が設定して、取引をスムーズにするための手数料的な費用で、暗号通貨のケースでは一般にはショートポジション(売りポジション)を設定しているポジションに配分されます。
具体的には、以下の2パターンになります。
パターン1.無期限先物の価格 > インデックス価格のとき
無期限先物をインデックス価格に近付けるためには、ショート(売り)される必要があるので、ロングしているひとからショートしているひとに支払われます。
パターン2.無期限先物の価格 < インデックス価格のとき
無期限先物をインデックス価格に近付けるためには、ロング(買い)される必要があるので、ショートしているひとからロングしているひとに支払われます。
つまりFunding Rateは、ロングとショートしているひとどうしの間でやりとりされるもので、支払い側と受け取り側の立場は状況によって入れ替わるものです。
一番気になるのは、
「実際のところどれくらい儲かるの?」ということではないでしょうか。
実際のリターンはFunding Rateの値によって変わるので、運用してみないとわかりません。
取引所「Bybit」におけるFunding Rateの理論値と直近3か月の履歴をもとに推測してみます。
一番気になるのは、
「実際のところどれくらい儲かるの?」ということではないでしょうか。
実際のリターンはFunding Rateの値によって変わるので、運用してみないとわかりません。
取引所「Bybit」におけるFunding Rateの理論値と直近3か月の履歴をもとに推測してみます。
前提条件
取引所:Bybit
期間 :2021年1月~3月(Funding Rate付与271回)
通貨 :インバース無期限BTCUSD
結論からいうと、以下のような理由で「期待できる年間のリターンは11%~50%くらい」であると考えられます。
ビットコインに値動きがないときは、基本的に0.01%/回となります。
Funding Rateが付与されるのは、1日に3回なので合計すると0.3%となります。
Funding Rateのベースとなる0.1%で年間リターンを計算すると、0.03%/日 x 365日 = 約11% となります。
ただし、上の表のように過去の実績を見る限りでは、もう少しFunding Rateが高くなることが多いので、年間50%くらいまでリターンが出る可能性はあると考えます。