デルタニュートラル運用において、取引所選びが最も重要なポイントになります。
なぜなら、どの取引所を利用するかによって、運用利回りが全く違ってくるからです。
過去の「Funding Rate=利回り」をほかの取引所と比較すると、Bybitが圧倒的に高い傾向があるからです。
海外取引所のなかでも有力な取引所、Bybit、Bynance、Bitmexの3つで比較してみました。
2021年1月から3月までのBTCという条件では、
Bybitが平均0.08%以上、1日当たり平均では0.24%以上となりました。
(年率換算で+88%)
他の2社の2倍ほどの高利回りでした。
国内の取引所の役割は、銀行からの入金、ビットコインの購入、海外の取引所への送金です。
少額の資金でお試し運用を始めるときに重要なポイントは、これらの手数料が安いことです。
国内の取引所でほぼ唯一、入出金が無料、現物の手数料が安いのがGMOコインです。
お試し運用のあとに資金を増やすときに重要なポイントは、ビットコインを少しでも安く仕入れることです。
そのためには、GMOコイン以外にも最低2つくらいは口座を開設しておいたほうが、選択肢が多くなり有利です。
以上の理由から国内の取引所は、「GMOコイン」+「bitFlyer」+「Coincheck」がおすすめです。
累積値でみるとわかりやすくなりました。
BTCとETHのFunding Rateが高くなっています。
もしかすると、データの集計期間が違えばETHの方がよくなるかもしれません。