「点」ではなく「線」で捉える

2021/02/10

そして、タイミング!!

この記事を読んでくれてありがとうございます。

皆さんは、何か画期的な新製品や新サービスが出た時に、「こんなのははやりっこない!!」などと否定的に捉えてたけど、実はそういったものが、結果として大ヒットしている、なんて経験ありませんか?

例えば、iPhoneが発売された時、「日本人の感覚には合わないからにほんでは売れない」と、多くのメディアが評価していました。
そしてFacebookも、「実名制のSNSは日本人は受け入れないから日本でははやらない」というのが、当初の日本の主流意見でした。

それが、現実はどうだったか。
皆さん周知の事実です。

逆に、2000年のインターネットバブルのころは、「ITが社会をつくり替える」という過剰な期待が蔓延していて、多くのIT企業が上場していました。
しかし、そのころはまだPCの価格も今より高いし、ネット回線も遅く、期待されている状態よりもずっとスケールが小さいものでした。
結果、多くの人がこの状況に失望し、ITバブル崩壊へと向かったわけです。

こう考えてみると、我々は、目の前にある新しいサービスや商品は否定する割に、まだ実現すらしていない/まだ登場したばかりの新しいテクノロジーに過度に期待するというパターンを繰り返しているのです。

二コラ・テラスという科学者は、今から100年以上前に、無線で電気を送る技術を普及させようと研究を進めていました。いわゆるWi-Fiの電力版をつくろうとしていたのです。
そして2015年3月に、三菱重工がこの実験を成功させました。

長期的に見れば、人間が想像できるアイデアは、そのほとんどが実現されます。
アイデア自体は、将来における「点」。その時点で突拍子もなく「非現実的」と周囲に思われたとしても、時間の経過とともに、技術面や価格面、そして他の様々な要素と絡み合い、いつかどこかで、進化の「線」に取り込まれるということです。
この取り込まれるタイミングというのが、肝になってくるわけです。

AppleもFacebookも、「点」ではなく「線」で捉えていて、ここぞというタイミングで商品/サービスをリリースしたわけですね。


参考:未来に先回りする思考法


 
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