学問のすすめ

2021/05/05

賢人と愚人との別は・・・

この記事を読んでくれてありがとうございます。

この記事を投稿したのは2021年5月5日です。
そう。こどもの日です。

我が家にも3人の子供がいます。長女は今年小学生になりました。
これからの未来を創っていく子供たちに、親として、子供たちが望む限りの教育は受けさせてあげたいと思っています。

そこで、今日は教育ということで、福沢諭吉の「学問のすすめ」について。

『天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず』

という冒頭の一文は、学校の授業でも習った誰もが知っているフレーズでしょう。

そして、多くの人が、「学問のすすめとは人間皆平等ということを唱えている」と思っているのではないでしょうか。

ですがこの一文には続きがあり、文章の最後は、
「されば賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来るものなり」
と記されています。

学問のすすめ(初編)の冒頭の文章では、

 
「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」と言われているのに、どうして貧しい人や金持ち、地位が高い人や低い人がいるのか。これらの格差はどうして起きるのか。『実語教』では、「人間は、学ばなければ知恵はつかない。知恵がない者は愚か者だ」とある。つまり、賢人と愚人の差は、学問をするかしないかによって生まれるものだ。

ということを言っています。
「人は皆平等だ」といって、学べる環境にあるのに学ぼうとしないのは、学問のすすめを間違ってとらえています。

親として、子供たちに学びの環境を与えること、自分自身が学びを継続し、学ぶことの意義を子供たちに見せていくことが重要だと考える、こどもの日でした。







 
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