今の日本のレベル

2021/05/16

国民のレベルと政府のレベル

この記事を読んでくれてありがとうございます。

TBSのドラマで、ドラゴン桜2をやってます。私もハマって観てます。
2021/5/9に放送された第3話で、主人公の桜木が、

「なぜ社会はこうなってんのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力をつけろ!その時初めて馬車馬は人間になれる。そのためには勉強するしかねぇんだ。
勉強ってのはな、この国で許された唯一の平等なんだ!!

と言っています。

勉強というのはこの国で許された唯一の平等。
そして、テクノロジーの進歩により、インターネットを使い、遠隔地でも良質の勉強ができるようになっています。
子供たちの勉強の質の格差は、近年劇的に縮まっているのではないでしょうか。

福沢諭吉は『学問のすすめ』の中で、

「愚民の上に苛き政府あれば、良民の上には良き政府あるの理なり。故に今、我日本国においてもこの人民ありてこの政治あるなり」

と言っています。これは、

「愚かな国民ばかりだと、厳しい法律で統制して秩序を保つ厳しい政府が必要だということなら、本質を見抜き自分で考えられる頭の良い国民ばかりの国なら、寛大な法律で国民を信頼する良い政府になる、ということではないか。はたして、今のこの日本はどうか。このレベルの国民だから、このレベルの政府があるのだ!!」

ということです。

もし今のこの国のことをネガティブに思っている人がいるなら、今の子供たちを支援しましょう。サポートしましょう。応援しましょう。

今の子供たちは、平等に質の高い勉強をできるようになったのです。大学を卒業してから社会起業家になって社会課題を解決したいという若者も増えてます。
きっと今の子供たちが大人になるころには、今の若者、子供たちがリードして、国民のレベルを上げて、それにふさわしい、レベルの高い政府が日本を発展させてくれているのではないでしょうか。
 
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