よりよりホームページを管理するために
2020/06/15
その秀逸実力は?
CMSの新参者「サイポン」
「サイトをポンポン作れる!!」というキャッチフレーズのサイポン。実際に選ぶだけで簡単にというのはどのくらいのものでしょう?
まず、ここ、重要ですね。
ローコスト、っていうか、コストが0!
制限はありつつも、無料でホームページ作成ができるのはありがたいですね。さらに、レンタルサーバーは不要。通常、ホームページ作成にはドメイン設定などの割と面倒な準備作業がありますが、それも不要。
すぐにホームページ作成に取り掛かれます!
作成だけなら、本当に3ステップで完成してしまいます。お好みのデザインを見つければ、あとは文字と画像を入れ替える作業で完了。細かいHTMLやデザインの知識は全くの不要です。デザインは様々な業種に合わせた高品質なテンプレートが多数!
100種類以上が準備されており、随時追加されています。お気に入りのテンプレートが見つけて下さい。
画像選びもまた重要です。写真画像、イメージ画像も膨大な数が準備されており、ご希望の雰囲気に合わせて選択が可能です。
本当にこれだけで高品質なホームページが手軽に作れてしまいます!もちろん、このページもサイポンで作成したものです。ほんの10分くらいの時間です。お試しのつもりで触ってみれば、きっと虜になるはず!
ホームページは生きています。生きているべきです。どういうことかお分かりでしょうか?
ずいぶん前に作られたホームページがそのまま残っているものも意外に多いと思います。やはり、放置されているページやらメンテナンスする人がいなくてどうしようもないところもあるでしょう。今や、スマホ片手に何でも調べられる時代を迎え、きちんと更新されていることは重要な要素になります。
ホームページを作るにあたっては外注するところも多くあると思いますが、常にホームページを修正できる体制は必要でしょう。外注業者とメンテナンスの契約を結ぶ、もしくは、自社でメンテナンスできる体制を整える、ということです。
自社でやるには、簡単である必要があるのですが、例えば、外注でWordPressによるホームページを作成したとしましょう。どこかの文言を修正するにも、画像を入れ替えるにも、WordPressを扱えなければなりません。それなら外注業者に任せてしまうことも十分にあります。
自社でやるには、簡単である必要があるのですが、例えば、外注でWordPressによるホームページを作成したとしましょう。どこかの文言を修正するにも、画像を入れ替えるにも、WordPressを扱えなければなりません。それなら外注業者に任せてしまうことも十分にあります。
WordPressスペシャリストとしては、メンテナンスができる機会が増えることは仕事になりますからいいですが、最近の感覚として「WordPress離れ」、以前ほどのWordPressの勢いを感じることがありません。一つには、扱いの難しさ。WordPressは基本はブログをメインとしたCMSですので、ブログを更新情報として記事を書くのは十分ですが、それ以上の範囲、デザインを変えるなどとなれば難易度は高くなります。
脱WordPressからの方向性
新規一転でWordPressでホームページを作成するも、無料ブログに引越すユーザーも目の当たりにしています。自力でメンテナンスしていくだけの労力はかけにくいでしょうね。残念ですが、それは認めざるを得ません。ある程度触れる人もいるはずですが、細かいところを触り始めたらかなりの力を要します。
逃げ先はWixとかJimdoになるのでしょうか。ただ、互換性のあるCMSであるわけではありませんし、無料のWordPressに比べれば他の2者は有料です。無料プランもありますが、独自ドメインを指定するのは有料プランです。
そこで注目すべきなのはサイポンです。
自社で作る時代、自社でメンテナンスする時代
簡単に作るのであれば楽なCMSです。WordPressほどの細かい設定はできないのはもちろんのことですが、それでいて必要最低限な機能はもちろんのこと、WordPressで実装するとなればかなり力のいる機能でさえ、いとも簡単に使えます。普通に考えると、デザイン面の精度を高めるとなるとCSSをいじるのは当然のことですが、逆にサイポンではCSSをいじれません。これはWixも同じことが言えますが、必要な機能はソースコードをいじらずに変更できるわけです。
ここまでホームページの作成が単純化されれば、自社で作るのも十分可能です。初期のホームページは外注し、それ以降は自社でメンテナンスするのも十分可能なCMSでしょう。
贅沢なホームページを作成するのであればサイポンは論外だと思います。そうでなければ、サイポンほど適したCMSがあるでしょうか。開発コスト・時間も削減、メンテナンスコストも削減、それでいて機能は十分です。ぜひ、見て、触っていただきたいと思っております。