精力剤サプリを検証

アソコドーピングの噂を検証
本当にドン・キホーテで爆売れ?

「アソコドーピング」「ムスコ覚醒サプリ」… そして、とどめを刺すように現れる「ドン・キホーテで爆売れ!」の文字。


ネットを開けば、こんなフザけた言葉たちが、嫌でも目に飛び込んでくるよな。うんざりしているのは、俺だけじゃないはずだ。
 

「もしかしたら…」という0.1%の期待と、「どうせまた嘘だろう」という99.9%の疑い。その気持ち、痛いほど分かるよ。俺もあんたと同じ50代。そんな広告に散々振り回されてきた仲間だからな。
 

だから、決めたんだ。この「アソコドーピング」騒ぎの裏で、一体何が起きているのか。俺自身の目で確かめて、その本音を正直に語ろう、と。この記事を読めば、誇大広告の裏側と、俺たちが本当に信じるべきものが何なのか、その答えが見えてくるはずだ。

そもそも「アソコドーピング」って何なんだ?

まず、はっきりさせておこう。「アソコドーピング」なんていうのは、医学的な用語でも何でもない。

単なるマーケティングの言葉だ 。

アスリートが使うドーピングみたいに、「飲めばムスコがヤバいことになるぜ」とか「ムスコが覚醒するぜ」みたいな雰囲気を出すための、まあ、言ってみればただの「あだ名」みたいなもんだ。

バイアグラみたいに飲んだ瞬間、ビンビンになることを想像させたいんだろうな。

このアソコドーピングっていう言葉は、2024年の春頃から「養宝珠」っていうサプリをきっかけに広まったらしい 。

で、結局「ドン・キホーテで爆売れ」は本当なのか?

さて、ここからが本題だ。 広告で一番よく見る「ドン・キホーテで爆売れ!」という言葉。これは、果たして真実なのか?


結論から言おう。ほとんどのサプリに関しては、その可能性は極めて低い。


なぜならば、これらの広告で名前が挙がっている多くのサプリは、実際にはドン・キホーテの店頭では売られていない。
(実際にドン・キホーテに行って確認した)


ただし、「養宝珠」に関しては、当時、元セクシー女優の三上悠亜さんがドンキの渋谷本店でイベントをやって店頭販売していた。

(おれは販売している店舗にであったことはないが・・・)

つまり、これはどういうことか。 「みんな買ってるから、君も乗り遅れるなよ」という、人気を偽装するための常套手段だということだ。実際は、ほとんどがネット通販でしか買えない。この事実を知っておくだけでも、冷静な判断ができるようになるはずだ。

もちろんドンキで精力剤・活力サプリは 販売されている。

参考)養宝珠は効果ない?実際に試したリアルな口コミ

「アソコドーピング」の広告で見かける、いつもの顔ぶれ

じゃあ、一体どんなサプリが、この「アソコドーピング」という掛け声で宣伝されているのか。あんたが見かけた名前も、この中にあるかもしれないな。
 

・漲天
・マカブーストE
・闘王(ファイターキング)
・ヨルモ(YORUMO)

・マカライズスター
・獣王BEAST
・ダンカツ
・マカライズ マグマドリンク
・ライデン(RIDEN)

最近、もっとも露出が多いサプリ「漲天」

この漲天も、「アソコドーピング」や「ギンギン漲る」といった言葉で宣伝されている、広告の常連と言えるサプリだ。しかし、その派手な見た目とは裏腹に、中身は「動物界の頂点 すっぽん」と「植物界の頂点 クラチャイダム」という伝統的な活力成分を主役に据えた、かなり真面目な設計になっているのが特徴だ 。
 

問題は、その実力が「エンジンを再始動させる活力」向けなのか、それとも俺たちが期待しがちな「大きさ」にまで届くのか、という点に尽きる。俺が3ヶ月間じっくり試した本音のレビューで、その真実を確かめてみてくれ。

露出が増えてきているマカブーストEX

「マカ」の名を冠したサプリは星の数ほどあるが、この「マカブーストEX」も「アソコドーピング」広告で見かける常連の一つだ 。

その名の通り、活力の伝統成分であるマカを主軸に置いていると推測される。問題は、昔ながらのマカサプリに、ただ派手な広告を被せただけなのか。それとも「ブーストEX」の名に恥じない、何か特別な工夫がされているのか。その実力を見極める必要があるな。

いかにも強そうな名の「闘王(ファイターキング)

ネット広告でやたらと目にする「男の自信、湧き上がる!」の文字。その中でもひときわ目を引くのが、この「闘王ファイターキング」だ。
 

その名の通り、ハブや山参(さんさむ)といった、いかにも"闘う男"のための伝統成分がズラリと並んでいる。問題は、その強そうな名前が、ただのイメージ先行なのか。それとも、名前に恥じないだけの本当の実力が伴っているのか。その真価、俺たちの手で見極めてやろうじゃないか。

勃起ラムネとかも言われてるがなw

「スマートさ」の裏に罠? ネット広告の常連「ヨルモ」

最近、ネット広告でやたらと見かけるのが、この「ヨルモ」だ。 「超勃興」なんていう、かなり過激な言葉を使いつつ、「医師推奨」や「3つの特許」といった権威性もアピールしてくる、今どきのサプリの典型と言えるだろうな 。

その特徴は、派手な言葉とは裏腹に、白を基調としたお洒落な個包装 。一見すると健康サプリには見えない、そのスマートさにある。

問題は、そのお洒落な見た目と、自信満々の広告に見合うだけの「実力」が本当にあるのか。そして、多くの仲間が不満を漏らす「価格」と、一度捕まったら抜け出しにくいと評判の「売り方」に罠はねえのか。その一点に尽きる。

俺が成分から売り方まで、その裏側を丸裸にした本音のレビューで、あんた自身の目で真実を確かめてくれ。

 

Tiktok広告で露出が増えているマカライズスター

これもまた、「マカ」の名を掲げるサプリの一つだ。マカが「元気」や「滋養」といった、活力の土台を支える成分であることは、俺たち世代ならよく知っている。

だが、広告の雰囲気は、あたかも「大きさ」にまで届くかのような勢いだ。果たして、その本質は伝統的なマカサプリなのか、それとも「大きさ」を求める俺たちの期待に応える、何か新しい要素が隠されているのだろうか。 

長期で広告をみる獣王BEAST

「獣の王」とは、また大きく出たもんだ。この「獣王BEAST」も、その名の通り、かなり攻撃的な広告で見かけるサプリの一つだな 。名前のイメージからすると、動物由来のトンカットアリやスッポンのような、野性的な活力を与える成分が主役だと考えられる。

問題は、その中身が本当に「百獣の王」と呼ぶにふさわしいのか、それとも名前負けの張子の虎なのか。見極めが必要だ。

Youtube広告で見るダンカツ(DANKATSU)

「男を活かす」か、あるいは「男が勝つ」か。いずれにせよ、非常に直接的な名前のサプリだ。この「ダンカツ」も、最近の「アソコドーピング」騒動でよく名前が挙がる。しかし、名前以外の情報が少なく、一体どんな成分を武器に戦っているのか、その正体は謎に包まれている部分が多い。こういう正体不明のサプリこそ、広告の派手なイメージだけで判断するのは一番危険だ。

話題マカライズのドリンクタイプ!マカライズマグマ

最近、ネットを開くと「飲む筋トレ」だの「即効ブースト」だの、威勢のいい言葉で目に飛び込んでくるのが、この「マカライズマグマ」だ。50万個も売れたという「マカライズ」の名を冠しているあたり、活力ドリンクとしての自信は相当なものなんだろう。問題は、その自信の根拠だ。
 

ただのカフェインや勢いだけのドリンクなのか。それとも、「マグマ」の名に恥じない、俺たちの根本的な熱量を再点火させるような、何か特別な仕掛けが隠されているのか。
 

その正体を、このレビューでじっくりと見極めていく必要があるな。

医師監修と元セクシー女優でおなじみの「ライデン(RIDEN)」

ネット広告で医師や元セクシー女優の及川奈央さんを起用し、クリーンなイメージで展開しているのが「ライデン」だ。

特許成分「ナイトバイタル」や次世代成分「NMN」を配合し、他の「アソコドーピング」系サプリとは一線を画す存在感を放っている。問題は、その洗練されたイメージが、俺たちの求める「本質的な力」に繋がるのかどうか。

その実力を本音レビューで確かめてくれ。

アソコドーピングまとめ!俺たちが本当に信じるべきもの

さて、長々と話してきたが、結論はこうだ。 「アソコドーピング」は、俺たちの期待を煽るためのただの飾り言葉。「ドン・キホーテで爆売れ」も、そのほとんどが人気を偽装するための幻だということ。この業界は、残念ながらそういう誇張や嘘がまかり通っているのが現実なんだ。
 

だからと言って、全てのサプリが無駄だと言いたいわけじゃない。
 

大事なのは、過激な広告の言葉に踊らされるな、ということだ。 俺たちが本当に信じるべきは、きらびやかな広告じゃない。そのサプリに、どんな「成分」が、どれだけ入っているのか。そして、その成分が、自分の今の悩みに本当に合っているのか。それを自分の頭で冷静に判断することだ。
 

本当の自信は、魔法の言葉から生まれるんじゃない。現実と向き合い、正しい知識を身につけ、賢い一歩を踏み出すことから生まれるんだ。
 

誇大広告のカモになるな。自分の体の主(あるじ)になれ。 まだだ、俺たちの戦いは、まだ終わっちゃいない。