こんにちは。
ゆうすけです。
突然ですが、『サードドア』って聞いたことありますか?
ざっと言うと、
アメリカに住むアレックスバナヤンという何でもない普通の人が、
人生を転換させて大成功を掴むという実話本のタイトルです。
本の細かい中身に関してはググれば色々出てくるんで、
知りたい人はググってみてください。
で、今日はなんでこの話かというと、
これ、ひとりでいざビジネスを始めるにおいても、
効率よく成果を掴むためには一体何が必要か?
って改めて考えるのに面白い話なので、
今日は僕の考えも色々織り交ぜながら、お話ししていきたいと思います。
そもそもサードドアというタイトルの所以ですが、
人生には3つのドアがあるっていうところから。
まずファーストドア。
これは真正面にある、一般の人たちが入っていくドア。
99%の人はこれに並んで次々入っていきます。
次にセカンドドア。
これはVIP専用ドア。
普通の人は入れません。
代々のお金持ちとか、セレブとかしか入れないドアです。
で、今回のサードドア。
これはいわゆる『裏口』です。
もしこのドアを見つけることができれば、一般では人とは違う人生、
つまりはセカンドドアに入る人たちと同じような人生を歩めるようになる、
ってやつ。
実は何かで大きく成功している人ってのは、このサードドアを見つけている。
みんなが知っているような有名人だって、
元は一般の人とそう変わらなかったってことが多い。
でも、ある出来事が人生を大きく変えた。
例えば、
タモリは、赤塚不二夫と出会ったことでお笑い芸人として大きく露出。
浜崎あゆみは、松浦勝人と出会ってプロデュースされることで、圧倒的なセールスを達成。
スティーブジョブズは、NeXT社買収からのApple復帰後、Macやiphoneで大成功。
彼ら彼女らが成功したのは特別な才能があったからか?
それともただ運がよかったからか?
もちろんそれもあるでしょう。
しかし、ある出会いや数奇な出来事が人生をガラッと変えた。
つまりは、サードドアを見つけたってこと。
ぶっちゃけ、何でもない一般人が大きく成功したい場合、
サードドアを見つけて開けるしかないと僕は思うのです。
だってセカンドドアは特別な人じゃないと開けられないから。
じゃあどうすれば、何でもない人間がサードドアを見つけられるのか?
サードドアの著者でもあるアレックスバナヤンが、そのヒントを教えてくれます。
著者のアレックスバナヤンが何をしたかというと、
成功したいがそこに向かうための本が世にない
↓
だから自分で書こうと考える
↓
ということで、過去の成功者に何をしてきたのかインタビューしようと考える
↓
ただ、インタビューに行く旅費がない
↓
金が欲しいので、賞金を獲得できるゲーム番組に出る
↓
賞金獲得
↓
色々連絡のやり取りして、ビルゲイツやレディーガガといった、
圧倒的成功者のインタビューにこぎつける
↓
本書き始める
↓
足掛け7年で遂に完成
最終的に彼は世界的なベストセラーを達成し、
AppleやGoogleなど世界トップ企業で講演を行うまでになります。
自らテレビ番組に出たり、大物にインタビューしに行ったり、本を書いたり・・・
なかなかここまでって、できないですよね?
ものすごい行動力と継続力です。
そう。
ヒントはここでして・・・。
とにかく『行動』と『継続』。
ただポイントは、がむしゃら&適当に行動すればいいってわけではないってこと。
行動って何かを達成するためにするもんですが、
その達成確率が1%でも高くなる方法を考えて行動する。
例えば、上記のアレックスが取った行動では、
・ゲーム番組のオーディションでは、とにかく審査員インパクトを与えるようにした
・忙しいインタビュー相手のことを考え、依頼のメールはアシスタントが1分で読めるものにした
・ある株主総会でのくじ引きで当選するため、当選しやすい席を分析して選んだ
目的を達成するため、「1%でも確率が高くなる」ことを考えてやった。
じゃあ、僕たちが同じようなことをするために必要なことは?
それはやっぱり、『準備』だと思うのです。
つまり、日々の知識増強で自分の引き出しを常に増やしておく。
引き出しが空だと、いくら考えたって何も出てきませんから。
勉強する
↓
知識をつける(引き出しを増やす)
↓
行動する
↓
失敗する
↓
失敗から学ぶ
↓
さらに知識がつく
↓
また行動する
↓
・・・
この繰り返し。
もちろん、行動には失敗が付き物。
そしてアレックス自身も、数々の恥ずかしい失敗をしているのです。
でも、何度も失敗する中で耐性ができちゃったとか。
↑
これはめっちゃわかる!
こんな風に勉強と行動を続けていくと、いざ何かするとき、
「あつ、あの時学んだみたいにこうすればいいかも」
という、直感的なものが働くようになります。
この直感は知識や経験の賜物(たまもの)。
人は、自分の知っていること以上のことは出てこないですから。
さらにアウトプットを続けていると、誰かの目に引っかかる可能性も高まります。
そうすると、人との関係性ができてくる。
その結果、いつの間にかいろんな人とつながる。
そしてある時、人生のキーパーソンや出来事と出会う。
これが、自身にとってのサードドアになるかもしれないわけです。
どんな人でも、サードドアは見つけられる。
それを見つけるポイントは、地道な知識吸収と行動の継続。
やっぱ、今まで会ってきたり見てきた成功者の先人は、
確かにこれやってきたよな~と。
ってことで、すぐに結果出なくても諦めずにやっていきましょ。
ではでは。