1990年7月4日山口県で生まれ、幼少期は小さな島で育つ。年に1度行われる神社のお祭りに行くのが楽しみだった。
たくさんの人が、天狗の格好をしたり、法螺貝を吹いたりするのをみるのが好きだった。
中学生になり、環境が大きく変わり自分の世界が一変しました。島と町との時間の流れや、ルールに馴染めない自分がいました。当たり前だと思っていた視えない世界が普通でわないと知った。周りからは、不思議ちゃんと呼ばれ、イジメに合い
大好きな神社に行かなくなる。
普通になることを頑張ったが、できず人と会うことが嫌になり
家に引き篭もる。絵を描く事が救いでした。
暗い青春時代を過ごしました。
成人しても、そこに居続ける事が苦しく20歳で家を出る事を決めました。
初めての自由を手にし、開放感を味わったのも束の間、2度ひったくり合い
無一文になり、人生のドン底。
たくさんの視えてはいけないもの達が視えた。気のせい、妄想と思う度
悪いことがおき、視えない世界と向き合うと覚悟を決めた。
ある人に、「オバケが視えるって事は神様も視えるよ。」と言われたのがきっかけで、また神社を巡るようになった。昔、祖父に連れられて行った神社に再び訪れた時、”神様が降りて来るのが視える”という体験をしました。
それから、神社に行く度、神様をみるたび、祈りにも似た人々と神様双方の想いを感じる
ようになり、深く感動しました。
それを伝えたいと、強く思うようになり自分ができる唯一の絵で伝えようと思い、
今に至りました。