お薦めの本 1

2020/06/05

叶う夢だからこそ心に宿る

本書の構成   出版社:KADOKAWA 著者:望月俊考

第1章  最高の願望を描くと思考が現実化する理由

第2章  自己実現の最強ツール「SNS時代の宝地図2・0」

第3章  宝地図が科学的な自己実現法である根拠

第4章  宝地図の効果を最大化する「人間関係による自己実現」

第5章  願望を叶える協力者が増える「伝え方による自己実現」

第6章  どんな理想も実現する「自分を変える習慣力」

第7章  宝地図で「貴方だけの才能」を開花させる

自分自身の体感として

ビジョンボードやヴィジュアライゼーション、写真や画像を目に見える所に置いて常に目に入る様にしておき、「願望が叶っちゃった自分」をいつも眺め対話して見る。

すると貴方の意識はその姿にふさわしい自分になる為の答えを自動的に探してくれます。

これは実体験だと車を購入した時の事を振り返ると合致しますね。タイミングもあると思います。

別に読んだ本にもハンドルを握って運転している姿を実感しているところまでイメージをありありと描ければ現実化すると。

色や内装グレード、パーツ、価格にまでこだわってワクワクしながら毎日カタログを眺めていて、実際にカーディーラーに行って

見積もりを取ってちょっと高かったので半年買う時期をずらして年を跨いでの3月の決算期を狙ってみたら登録済みの展示車とい

うだけで70万円の値落ち、新古車として細部まで希望通りの形で購入出来ました。挙句、かなり運んでもらうのに距離があった

のですが陸送代も安くあげて貰って大満足の買い物が出来た体験をしました。

カタログを見てワクワクしながらいいなぁと日々想像していた事をハッキリと覚えています。自分だけでなく自動車に関しては

大きい買い物なので同じような経験をされている方は多いのでは
ないでしょうか?

体験のピラミッドモデル1~6レベル

答えるだけで未来を具現化できる「13の質問」
【13個の切り口で考える未来】     ※実際に書いてみよう!

①仕事・ビジネス  どんな事を仕事にしていますか?

②持ち物      どんな素敵な物に囲まれて生活していますか?

③住宅       どんな家に住んでいますか?それはどこにありますか?

④ライフワーク   どんな事を生涯の研究・追求テーマにしていますか?

⑤趣味       どんな事をして余暇を過ごしていますか?

⑥時間       1日はどう使いますか?

⑦健康       あなたの若々しさ、エネルギーはどれぐらいですか?

⑧性格       あなたはどのような人と他人から評価されていますか?

⑨コミュニティ   貴方の周りにはどんな素敵な仲間がいますか?

⑩家族       あなたの素敵な家族はどんな感じですか?

⑪人間関係     あなたは誰を必要とし、誰から必要とされていますか?

⑫パートナー    あなたの一生涯の理解者となる方は、どんな方ですか?

⑬お金       あなたはどのくらいの豊かさを目指しますか?
          それを何に使いますか?

宝地図の作成8STEP

まずは「お金、物欲」から  ※一部本の内容抜粋
多くの人は、小さい頃から親に「我慢する事がいいことだ」と教わりました。

「お行儀良くしなさい」
「そんなに欲しがるものではありません」
「お金は大切に節約しなさい」
「お金を持ちすぎると最後は不幸になるんだよ」

確かにこれはあなたを大切に思うからこその親心でした。
そう、あなた自身がまず満たされる事で、周囲を満たす事ができるからです。

あなたが満たされると、そのエネルギーは周囲の人にも伝わっていくのです。
 

「脳のクセ」から宝地図を科学する

何故宝地図というツールが有効なのか?※本の内容から一部抜粋

宝地図が人生に変化を与える理由について脳科学的に迫ってみる。
キーワードは以下の4つです。

【人間の脳の4つのクセ】
①人間の脳は「省エネ」体質
②人間の脳は「ブレやすい」
③人間の脳は内省を嫌う
④人間の脳は報酬を求める


何故多くの可能性があるのに自己実現できないのか?
その理由は人間の脳にあります

脳は、特殊な塩水である脳脊髄液に浸されて私たちの頭の中に存在します。脳脊髄液の濃度は一定の保たれる必要があります。

そこで脳は絶え間なくナトリウムイオンを細胞の外に出し、カリウムイオンを内側に取り入れなければいけません。

この作業のせいで、脳は全体重の2~3%の重さしか無いにもかかわらず、全身の20%のエネルギーを消費しています。

逆に言えばこの作業以外には、脳は出来るだけムダなエネルギーを使いたくありません。

そこで私達の脳は「省エネ体質」になったのです。
生命を維持する為に注意すべき変化以外は、認識を弱めているのです。

つまり本当にあなたが必要なもの、望むものでなければ
目にふれていても「存在」に気づかないのです。


適切な「報酬設定」がなければ脳は動かない
「人が人生で行うすべてのことは、危険を最小化し、報酬を最大化する 脳の決定に基づいている」


脳にフィルターがかかって目標を達成する為に
必要なものが目の前にあっても脳が重要な情報だと判断しないから見えない。


※この事は有名な苫米地博士がRAS(網様体賦活系)
と言っていました。 
ここまで3章までの抜粋本書の紹介でした。
販売価格は¥1400(税別)です。
ご興味のある方には良い本だと思います。
自分の考えや行動に落とし込んでいくには
手元に置いて繰り返し内容を嚙み砕いて読んで
記憶に定着させていく必要があると思います。
そうして徐々に潜在意識から書き換えていく。
ここまで読んで頂きありがとうございます。

 
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