青汁を飲み続けているかどうか
青汁、飲んでますか?
いや、いきなりなんだよって話ですよね。わかります。
でも、ちょっと聞いてほしいんです。
青汁を飲み続けているかどうかで、なんかこう、身体の内側から調子が変わってくる感じ、ありません?
特に、お腹のすっきり感とか、ふと鏡を見たときの肌のコンディションとか。
「お、今日の私、なんかいいじゃん?」って思える日が増える、あの感じ。
でも、でもですよ。
続けるの、めちゃくちゃ難しくないですか?
「健康にいいのはわかってる」「飲んだ方がいいのも、そりゃもう重々承知」。
頭では理解してるんですよ、ええ。
でも、朝の忙しい時間にシェイカーを振るのが面倒になったり、「ま、今日くらい飲まなくてもいっか」っていう悪魔のささやきに負けちゃったり。
そうやって、気づけばキッチンの隅でホコリをかぶっていく青汁の箱…。
ああ、罪悪感。見て見ぬふり。
わかる。すごくわかる。
私自身が、その繰り返しで生きてきた人間だから。
それでも、それでもやっぱり、私は青汁を飲む習慣を続けていきたい。
なんとか頑張ってみたい。
だって、あのスッキリ感を、もう一度味わいたいんだもの!
これは、そんな私の、青汁との愛憎渦巻く戦いの記録であり、ささやかな決意表明みたいなものです。
もし、あなたも同じように悩んでいるなら、ちょっとだけ、私の話に付き合ってもらえませんか?
1. なんでまた青汁の話? あの日の”どんより”との決別宣言
そもそも、なんで私がこんなに青汁に執着してるのかって話ですよね。
あれは確か、2年くらい前の、じっとり汗ばむ初夏のことでした。
なんかもう、とにかく身体が重かった。ずっしりと。
鉛の鎧でも着てるんじゃないかってくらい、朝起きるのがつらくて。
特にひどかったのが、お腹の”どんより感”。
すっきりしない。常に何かが居座ってるような、不快な感覚。
そのせいか、肌も荒れちゃって。ファンデーションのノリは最悪だし、鏡を見るたびに「はぁ…」って深いため息が出ちゃう。
これ、まずいな。
このままじゃ、心までどんよりしてきちゃう。
そう思って、藁にもすがる思いでドラッグストアに駆け込んだんです。
健康食品コーナーで、ずらりと並ぶサプリメントや健康ドリンク。
その中で、ひときわ異彩を放っていたのが、そう、緑のパッケージの青汁でした。
正直、最初は半信半疑。
「こんな粉、水に溶かして飲んだくらいで、何かが変わるわけ…?」
でも、もう何でもいいから試してみたかった。
一番安いやつじゃなくて、ちょっとだけ奮発して「国産大麦若葉100%」って書いてある、なんか良さげなやつをカゴに入れたのを、今でも覚えてます。
で、次の日の朝。
おそるおそる、水で溶かして飲んでみたんです。
…ん?あれ?思ったより、まずくない。
というか、普通に抹茶みたいな味で飲めるじゃん。
そして、その日から私の人生は変わった…と言ったら大げさすぎますか?
でも、本当にそう思ったんです。
飲み始めて3日目くらいだったかな。
朝、トイレに行った時の、あの衝撃的なまでの”すっきり感”!
「え、嘘でしょ!? 私のお腹、今、どうなってるの!?」
って、一人で感動してました。マジで。
そこからはもう、面白いくらい。
お腹が軽くなると、身体全体が軽くなる。
身体が軽いと、気分も上向く。
気分が上向けば、肌の調子もなぜか上向いてくる。
不思議なもんですよね、全部つながってるんだなぁって。
あの時の感動があったから。
だから私は、青汁の力を信じてるし、できればずっと味方でいてほしいって思うんです。
あの”どんより”した日々には、もう二度と戻りたくないから。
2. 「まずい!もう一杯!」は昔の話。今の青汁、ナメてると痛い目見るよ?
青汁って聞くと、いまだに「うわ、まずそう…」って顔をしかめる人、いませんか?
わかりますよ、その気持ち。
昔のテレビ番組の罰ゲームで、芸人さんが緑色のドロドロした液体を飲んで「まずい!もう一杯!」って叫んでる、あのイメージ、強烈ですもんね。
でもね、言わせてほしい。
今の青汁を、その古いイメージのまま語るのは、あまりにももったいない!
時代は変わったんですよ、皆さん!
昔の青汁が、ただひたすらにケールの味、つまり「THE・草」の味だったとしたら、今の青汁はもう、百花繚乱のエンターテイメント。
フルーツミックス味なんて当たり前。
ベリーの酸味が爽やかなやつとか、マンゴーの甘みがトロピカルなやつとか。
もはや、普通に美味しいジュース。え、これで本当に健康にいいの?って疑っちゃうレベル。
乳酸菌入り、コラーゲン入り、プラセンタ入り…。
美容に特化した青汁もたくさんあって、選ぶのがもう大変。
「今日の私は、腸活気分?それとも美肌気分?」なんて、その日のコンディションで飲み分ける、みたいな贅沢もできちゃうわけです。
私のお気に入りは、黒糖とかはちみつが入ってる、ほんのり甘いやつ。
これを牛乳で割ると、もう、完全に「抹茶ラテ」なんですよ。
スタバに行くのを我慢して、家でこの”青汁ラテ”を飲む。
節約にもなるし、健康にもいいし、一石二鳥じゃん!って自分に言い聞かせてます。
(まあ、結局スタバも行っちゃうんですけどね。そこはそれ。)
ちょっと話がズレるんですけど、昔はピーマンとかセロリとか、クセのある野菜が全然ダメだったのに、大人になったら「この苦みがいいんだよねぇ」とか言って食べられるようになるじゃないですか。
あれと一緒で、青汁のちょっとした青臭さも、だんだんクセになってくるんですよ。
「あ、この苦み、身体に効いてる感じがする…」みたいな。
だから、もし「まずいから」っていう理由で青汁を敬遠してる人がいたら、一回だけ、本当に一回だけでいいから、今の青汁を試してみてほしい。
たぶん、びっくりすると思う。
「え、青汁ってこんなんだったっけ?」って。
世界が変わる、かもよ?
3. 悪魔のささやき「今日くらい、いっか…」との戦いの全記録
さて、ここからが本題です。
青汁がいかに素晴らしく、美味しくなったとしても、避けては通れない壁。
そう、「継続」という名の、巨大すぎる壁です。
最初の1週間くらいは、やる気に満ち溢れてるんですよ。
「よし!毎日飲むぞ!健康的な私、爆誕!」みたいな感じで。
朝起きたら、いそいそとシェイカーを取り出して、シャカシャカ振る。
その行為自体が、なんだか丁寧な暮らしをしてるみたいで、ちょっと楽しかったりする。
でも、魔の2週目がやってくる。
「あー、今日寝坊した!時間ない!もういいや!」
「昨日飲んだし、1日くらい平気でしょ」
「飲み会で帰りが遅かったから、眠い…。明日から、明日から頑張る」
出たー!悪魔のささやき!
この「今日くらい、いっか…」が、すべての習慣を破壊する最強の呪文だってこと、知ってます?
一度この呪文を唱えてしまうと、もうダメ。
「昨日も飲まなかったし、今日もいっか」
「今週はもう諦めて、来週の月曜からリセットしよ」
…こうして、完璧な「サボり癖」のループが完成するわけです。
そして、数週間後。
ふと、お腹の調子がまた”どんより”してきたことに気づく。
鏡の中の自分も、なんだかパッとしない。
「ああ、やっぱり飲んでないとダメなんじゃん…」
この時の自己嫌悪、ハンパないですよ。
キッチンで寂しそうにしている青汁の箱を見るたびに、胸がチクッと痛む。
「ごめんよ…」って。
で、また一念発起して飲み始めるんだけど、しばらくするとまた悪魔がささやきに来る。
この無限ループ。
もう、なんなんですかね? 私の意志って、豆腐よりもろいんじゃないか?
でもね、最近思うんです。
この「続けたい」っていう気持ちと、「サボりたい」っていう気持ちのせめぎ合いこそが、人間らしいんじゃないかなって。
毎日完璧に、寸分の狂いもなく続けられる人なんて、たぶんロボットですよ。
「あー、めんどくさ!」って思う日があって当然。
「今日は無理!」ってギブアップする日があって、いいじゃないか。
問題は、ギブアップした後に、どうやってまた立ち上がるか。
そこなんですよね、きっと。
4. 私なりの「これならイケるかも」な青汁継続ハック(という名の言い訳集)
この無限ループから抜け出すために、私もいろいろ試行錯誤したんですよ。
その中で見つけた、私なりの「これならなんとか続けられるかも」っていう、ゆるーいハックをいくつか紹介します。
まあ、ハックっていうか、自分を甘やかすための言い訳集みたいなもんですけど。
まず、大前提として「完璧を目指さない」。
これが一番大事。マジで。
「毎日飲む!」って高い目標を掲げるから、1日できなかっただけで「もうダメだ…」って心が折れちゃうんです。
だから、目標を下げまくる。
「2日に1回飲めたら、私、天才!」
「週に3回飲めたら、もう拍手喝采!」
くらいにハードルを下げておく。
そうすると、たまに毎日飲めた週があったりすると、「うわ、今週の私、すごい!神!」って、めちゃくちゃ自己肯定感が上がります。
次に、「物理的に楽をする」こと。
シェイカーを洗うのが面倒なら、シェイカーを3つくらい買っておく。
食洗機対応のやつにすると、さらに楽。
もはや、コップに粉入れてスプーンで混ぜるだけでもいい。ちょっとくらいダマになっても気にしない。それも味。
あと、アレンジに凝りすぎない。
牛乳で割ったり、ヨーグルトに混ぜたりするのも美味しいけど、毎日だと牛乳切らしてたりするじゃないですか。
そういう時は、もう潔く水で飲む。
「基本は水。気が向いたらアレンジ」くらいのスタンスが、一番続きます。正直なところ。
そして、最強の作戦が「見えるところに置く」こと。
キッチンの棚の奥とかにしまっちゃうと、もう存在を忘れるんですよ。
だから、私はもう、コーヒーメーカーの横っていう、キッチンの一等地に青汁の箱をドン!と置いてます。
嫌でも目に入る。
朝、コーヒーを淹れるたびに「…飲めよ」って青汁が語りかけてくる(ような気がする)。
この無言の圧力が、意外と効くんですよね。
要するに、いかに「面倒くさい」を減らして、「まあ、やるか」って思える仕組みを作るか。
自分を律するんじゃなくて、環境で自分を誘導する。
ズボラな私には、このやり方が一番合ってるみたいです。
5. 結局、私たちは何のために緑の液体を飲むのか
ここまで長々と語ってきましたが、結局のところ、何なんですかね。
私たちが、この緑色の液体を飲もうとするのは。
もちろん、お腹の調子を整えたいとか、肌がきれいになりたいとか、そういう直接的なメリットが一番大きいのは間違いありません。
でも、それだけじゃないような気もするんです。
毎朝、自分のために青汁を一杯作る時間。
それは、ほんの数分の、ささやかな儀式。
「今日も自分の体を、ちゃんと気遣ってあげよう」っていう、自分自身への愛情表現なんじゃないかなって。
忙しい毎日の中で、つい自分のことは後回しにしがちだけど、この一杯だけは、自分のために。
そう思うと、なんだかすごく尊い行為に思えてきませんか?
「これを飲んでるから、今日の私は大丈夫」
っていう、お守りみたいなものなのかもしれない。
科学的根拠がどうとか、プラシーボ効果だとか、そういう難しい話は置いといて。
自分が「いい」って信じてるものを身体に取り入れることで、心がちょっと強くなれる。
それだけでも、飲む価値は十分にあるんじゃないかな。
どうですかね?
あなたにとって、青汁ってどんな存在ですか?
ただの健康食品? それとも、戦友? あるいは、自分を奮い立たせるためのスイッチ?
まあ、答えなんて、人それぞれでいいんですよね。
なんだかんだ言いつつ、私はたぶん、明日も青汁を飲むと思います。
…たぶんね。
朝、起きられたら。シェイカーがきれいだったら。
そんな感じで、ゆるく、ながく。
この緑色の相棒と、付き合っていけたら最高だなって思ってます。
もしサボっちゃっても、また始めればいいんだから。ね?
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