「ネット上でコンテンツを売りたいけど
どうやってやればいいのか分からない」

「すでに実践しているけど
あまり売り上げがでていない」

「売り上げはでているけど
リピート率が悪くて苦労している」

突然ですが、
そんな悩みはありませんか?

実際に僕のところにも
このような質問がたくさん届きますので
悩んでいるのはあなただけではありません。

そこで本レポートでは、

『コンテンツマーケティング』
についてお話していきます。

情報発信やコンテンツビジネスをする人なら
絶対に覚えておかなければいけませんが

メディア運用(コンテンツマーケ)は
必要なピースを選択し配置するゲームです。

なので、
コンテンツマーケを理解すると
あなたのビジネスはあり得ないほど飛躍します。


ぜひ本レポートを読み進めて
あなたのビジネスを拡大してください。
 
 

コンテンツマーケティングとは

 
コンテンツマーケティングとは、


対象ユーザーに対して高品質なコンテンツを提供し
ファン化を促進することで多くの収益を獲得する
マーケティング手法


のことです。

もう少し具体的に説明すると、

良質なコンテンツを通じて
潜在顧客を見込み客に育て
ファン化することで購買に結びつける一連の仕組み

といえます。

つまり、

直接的営業によって顧客を開拓するのではなく
潜在顧客を引きつけることによって引き合いを生み出す
インバウンドマーケティングです。

商売の原則は、
『人を集めてモノを売ること』

すなわち、
顧客との出会い方から購入までの流れを作るべく
コンテンツを配置していくことになります。


商品を売る目的から逆算して
全ての動作を作るイメージですね。

 
 

コンテンツマーケティングの具体例

 
 
これは企画の1部なので
そんなガッツリした事例ではないですが
僕がクライアント用で作ったものです。

この方の場合は、
LINEの特典にある通話に持ち込み
通話セールスを仕掛けるのが目的でした。

なので、
まずはリストインさせる企画を
Twitter上で打つのが狙いになりますね。

これが目的(What)です。

で、


この目的を達するための布石として
コンテンツをHow部分に撒いていくのです。


それがコンテンツマーケでしたよね。

なので、
コンテンツマーケを行う際は
目的から逆算をしていきましょう。

リストインさせるための企画に
多くの人を集める必要があるので
まずは参加率を上げる施策を考えます。

今回は文章系のプレゼント企画だったので
企画までの段階でやるべきこととして

・人へのいいねを増やす
・見込み客へのリプを増やす
・見込み客のフォローを増やす

これによって、
まずは認知の拡大をしていく。

そして認知拡大のために
発信数を増やすこともするのですが
発信(ツイート)=コンテンツなので


全ての発信(ツイート)を
企画の参加をさせるために行うイメージです。


文章系の企画なので、

・文章のパワー
・文章を学ぶメリット
・文章を学ばないデメリット
・成功事例や権威者の言葉の引用
・自分が文章を学んだことによる成功経験談

など、

文章の企画に参加させるために
さまざまな切り口から発信(教育)し
文章企画に参加したい・学ぶべき理由など

とにかくゴールに導くために有利な発進を
認知拡大しながら撒いていくイメージです。

そして次のフェーズ。

参加率を上げるために
オファーの突然性をなくすべく
期待感を醸し出しながら告知をする。

画像の①フェーズの発信もそうですけど


コンテンツマーケは
コンテンツによってお客さんを導くこと。


なので、
とにかく期待感や参加したくなる理由を
ツイートというコンテンツで伝えていく。

最後に③のフェーズ。

ここもリストインから
通話セールスに持ち込むために
いろいろと布石を打っていくイメージですね。


すごく簡単に説明しちゃいましたが
イメージできましたでしょうか?

結局のところ
消費者体験を多くしている人であれば
自分自身がコンテンツマーケを体感しているので
すぐにイメージできると思います。


もしイメージできないようでしたら、
好きな人や学びたいTwitter垢を探し
導線を追ってみると良いかなぁと。
 
 

コンテンツマーケの全体像


コンテンツマーケティングの全体像を理解するには
『購買サイクル』に沿って把握するのが重要です。

なので、
今から解説していきます。

購買サイクルに関しては、
以下の写真を見てみてください。

画像をクリックすると、
『ファネル』のレポートが見れます。
 
①認知:あなたの会社または商品/サービスのことを認知する

②興味関心:商品やサービスに関してもっと知りたいという興味を持つ

(理解):内容やサービスを確認し理解する

③比較検討:商品やサービスの購入を具体的に検討する。競合と良さを比較する

④購買:商品やサービスを購入し新規顧客に変わる

⑤継続:商品やサービスに満足した結果リピート購入や継続利用をする

⑥紹介(推薦):会社のファンになり積極的に友人知人に広める

コンテンツマーケティングとは、
この購買サイクルの6つのステージごとに


最適なタイミングで
最高のコンテンツを提供することにより
スムーズに商品やサービスの販売に結びつけ
利益を上げていくことを言います。


冒頭でも言いましたが、

メディア運用(コンテンツマーケ)は
必要なピースを選択し配置するゲーム。


うまくいかないときは
購買までの導線にのどこかに必ず問題があります。

ファネルのレポートを読んで頂ければ
いやファネルの内容を理解していないと
コンテンツマーケの理解は厳しいですが

・『認知』獲得施策
・『興味関心』促進施策
・『比較検討』促進施策
・『購入』促進施策
・『推薦』促進施策

お客さんの状態によって
アプローチを変えなければなりません。


そこでファネルを作った上で
コンテンツマーケを行うことによって
それぞれのユーザーの心理状態に対する
適切な施策を実行→分析→改善する事ができます。


ここをしっかりと覚えておいてください。

という訳で、
コンテンツマーケにおける
各々のフェーズについて解説していきますね。

あ、先に言っておきますが、
1つ1つの要素で考えないでください。

認知フェーズは
購買のための認知であり

興味関心フェーズは、
購買のための興味関心であり

という感じで、


『それぞれが一連の流れの要素に過ぎない』
ということを認識しておきましょう。
 
 

STEP1:認知

認知フェーズは、

あなたや商品の存在を知ってもらうこと。

それが認知拡大です。

ここで1つ多くの人が誤解している
『認知』の定義を確認しておきましょう。
 
認知拡大=購買につながる見込み客を集めること

※フォロワー数やチャンネル登録者ではない

認知拡大フェーズは
ブログとソーシャルメディアを連携させて
潜在顧客にとって役に立つコンテンツを提供する

そして、
ユーザーや見込み客の
課題を解決するイメージです。

 

検索エンジンやSNSからの集客量を増やし、
ユーザーや見込み客との接触回数を増やすことで
認知を拡大することができます。

 

ただし、
先ほどお伝えした通り
単に人数を増やせば良い訳ではありません。


認知のステージで目指すべきゴールは
潜在的な見込み客に対して
まだ認識できていない課題に気付いてもらうこと。


つまり、


潜在的な見込み客に
圧倒的に良質なコンテンツを提供した上で

『まだ気付いていなかった
ニーズに気付いてもらうこと』


が大切です。

ニーズを創り出すということですね。

先ほども言いましたが
認知拡大はあくまで次のフェーズのためなので。


ユーザーや見込み客にとって
有益なコンテンツを提供し認知されることで
自社への『興味・関心』に繋がるのです。


次は『興味・関心』フェーズです。
 
 

STEP2:興味・関心

コンテンツマーケティングの
第2ステージは「興味・関心」の獲得です。

興味・関心の獲得とは、


潜在的見込客に、
あなたが提供する商品がどのような効果や結果を
もたらすことができるか?を知ってもらい
「もっと知りたい」という欲求を持ってもらうこと。


すなわち、
潜在的な見込み客を
顕在的な見込み客に転換することです。


ここは大きな壁です。

というのも、
認知されてもその先に進んでもらえるかは
競合よりも魅力的である必要があるからです。

ここの段階では、
売り込んではいけません。

とにかく
あなたが
見込み客に対して
ベネフィットをしっかり伝えることです。


そして、
実際に価値を体感してもらうこと。

「どのようにやるのか?」

答えは簡単。

価値の高いプレゼントを提供することです。

そして、
それと引き換えに
LINE・メールアドレスをもいましょう。

フロントエンドですね。


この見込み客のメールアドレスかLINEに
さらにメールなどを送って
興味関心を獲得していくのです。

Twitterスタートなら
Twitter垢を認知する。

ツイートを見る

LPなどからLINEやメルマガ登録

価値の高いプレゼント

継続的にアプローチ(教育)

これが今のところの流れですね。

『興味・関心』フェーズで行うべきことは
大きく分けて2つです。
 

①プレゼントを用意(リスト取り、ベネフィットを伝える、価値を体感してもらう)

②Lステップやステップメールでオファーまでのシナリオに巻き込む(購買までの教育)

※LPに関しては作った方が良いです。(Twitterはなくても余裕で取れちゃいます)
 
少し解説していきます。
 
 

フロントエンド(プレゼント)

フロントエンドはとにかく損しまくって
次に繋げるのが狙いです。

認知拡大の段階で作成した
コンテンツの質をさらに上回る
圧倒的なものを作り提供しましょう。

なぜなら、

ここでより良いモノを作ると
最高の判断基準ができるので
次の購買フェーズが圧倒的に有利になります。



信頼関係の構築

メルマガでもLINEでも良いので
まずは信頼関係を構築しましょう。

登録のお礼を述べて、
今まで以上に濃いノウハウや情報を
渡すようにしてください。

そうすると、

「この人は本物だ!」
「無料でこんなにやばいのか!?」

と価値を実感してくれます。

なので、
そのコンテンツだけで勝負を決めれるような
最高のものをプレゼントしましょう。



教育

プレゼントを渡した段階では、
見込み客はあなたのノウハウを
本物だと感じてくれています。

ですが、
「今すぐにやる!」というところまで
緊急性は高まっていないです。

なので、
緊急性を高めるコンテンツを用意するのが
オススメです。

Lステップなんかを見ると
セミナーの感想を送る期限とかがあって
常に緊急性に駆られていますよね。

また他に最低限
教育すべき要素が5つあります。
 
①Why Me?
→なぜ私から買う必要があるのか?

②Why You?
→なぜあなたに買ってほしいのか?

③Why This?
→なぜこれでないといけないのか?

④Why Now?
→なぜ今なのか?

⑤Why Price?
→なぜこの価格なのか?
他にも投資の教育とか
目的の教育とかありますが

リストインする前の媒体で
発信(教育)しているはずなので。

今日は長くなるのでこの辺にしますが
別レポートで教育とかについては
触れておきます!

というわけで
少し話が逸れてしまいましたが
『興味関心』フェーズは以上です。

次は『比較検討』フェーズになります。
 
 

STEP3:比較・検討

比較・検討フェーズは
顕在見込客に商品やサービスの良さを伝え、
購入の意思を高め検討見込客になってもらうこと。


例えば、

無料体験セッションや
初月限定の低価格サービス

などをトライアルしてもらえれば
顕在見込客から検討見込客になったと言えます。

興味・関心の段階では、
あなたが相手に提供することができる
ベネフィットを伝えることが重要でした。


ですが、

『比較・検討』フェーズは、
無料(低価格)体験に参加してもらうことを目的とし
商品の良さや具体的なメリットを
伝えられるステージになります。

商品を使った人の口コミなどの
動画を載せる場合もありますね。

これが『比較検討』フェーズです。

次は『購入』フェーズになります。



STEP4:購入

購入フェーズは、
オファーを出すということです。

Lステップでもメルマガでも良いのですが
SLやLPを用意するようにしましょう。

オファーに入れるべき要素もありますが
長くなりそうなので今回は触れません。

次は『継続』フェーズになります。



STEP5:継続


商品を売るのが大前提ですが
大事なのは商品を売ったあとです。

『継続』フェーズは、

既存客をリピート客に変えること。


ビジネスにおいて、
リピーター(ファン)獲得は絶対に欠かせません。

新規顧客に売るよりも
リピーターに売る方が楽だからです。


実際に全体の売上の8割は
2割の顧客から生まれると言われ
その2割がまさにリピード客なのです。

それに経費の側面からしても、

新規顧客の獲得コストと比べ、
リピード客の獲得コストのほうが安く済みます。


1度売れたら終わりではなく
積極的に顧客とコミュニケーションを取って
上手にリピート客に転換していきましょう。


ここのフェーズで意識すべきことは2つ。
 

⒈商品に関する情報を提供し接触頻度を増やす

⒉アップセルやクロスセルで継続的な購入を促す
 
1つずつ解説していきます。

⒈商品に関する情報を提供し接触頻度を増やす


定期的に商品に関する情報を提供し
接触頻度を増やしましょう。


リストの温度を保つと呼ばれてますね。

マーケティングにおいて
顧客のリピート率が上がらない要因は
「忘れられること」とよく言われます。


つまり、

忘れられないように
接触頻度を増やすことが大切です。


単純接触効果で
好意的に感じるようになりますので。

で、この接触頻度に関しては

別に商品以外のところがメインですが

商品にサポートメールをつけるとか…
フィードバックをもらう環境作りとか…

接触回数を維持・増やす仕組み作りは可能なので
ぜひ工夫してみてください。



⒉アップセルやクロスセルで継続的な購入を促す

アップセルやクロスセルで
継続的な購入を促しましょう。

 

アップセル:購入した商品の上位版を購入してもらうこと

クロスセル:購入した商品に関連する別商品をセットで購入してもらうこと


これらは顧客単価を上げるための
方法として有名で非常に効果的です。

僕の中では24時間以内に
オファーを出すべきだと思っています。

人には一貫性とコミットメントがあるので
1度商品を買った直後は財布の紐が緩みます。

だから、
クロスセルとアップセルをオファーすると
売り上げが伸びるのですよね。

 

このような施策を実行することで、
収益性の高い顧客行動を促進することができます。


そしてその商品やサービスがよければ
より一層ファン化が進んでいくでしょう。


以上が『継続』フェーズです。

次は最後で『推薦』フェーズになります。



STEP6:推薦

『推薦』フェーズは、
コンテンツマーケティングの最後で
リピート客をVip顧客に変えるための段階です。


Vip顧客とは、
あなたのことや商品が大好きで
いつも応援してくれる存在のことです。

商品作ったら先行
または普通に買ってくれる。

アンケートを作ったら答えてくれる。

売り上げに大きく貢献してくれる
お客さんのことを言います。

ここで意識すべきことは2つ。
 

⒈自社に対する愛着を持ってもらう

⒉とにかく優遇や贔屓しまくる
 
1つずつ解説していきます。


自社に対する愛着を持ってもらう


まずは自社に対する
愛着を持ってもらいましょう。


商品やサービスの愛着ではなく
会社に対する愛着です。


もし競合他社が
同じような商品を安く販売し始めたら
顧客はすぐに乗り換えるかもしれません。

だからこそ、
商品やサービスではなく


あなたの会社のことが
好きでたまらない状態にしましょう。

Appleのファンの人は
機器を全部統一しますよね。

それと同じ原理です。

そのための方法としては、
 

・人柄でファン化
・お客さんに対するポリシー
・商品やサービスへのこだわり
・自社の内部が見えるコンテンツ
・お客さんから頂いた口コミや評価
・自分が目指す将来的なビジョンを明確化
 
ざっとこういう感じです。



⒉とにかく優遇・贔屓しまくる


何度も購入してくれるようなVip客は
あなたのビジネスの成長を支えてくれる
大切なパートナーです。

JVもするかもしれません。


大切なパートナーだからこそ
感謝の気持ちを込めて
優遇・贔屓しまくりましょう。


方法としては、
 

・Vip顧客だけが買える商品を用意
・Vip顧客だけが参加できるイベントの開催
・Vip顧客だけのコミュニティや限定配信を行う

こんな感じになります。

僕ら個人レベルができることは
限定のコンテンツやコミュニティ
そして対面コンサルや食事などです。

「ハード・トゥ・ゲット・テクニック」
という心理学の効果があるので
Vip顧客には特別扱いしまくりましょう。

あなたから、
特別を提供することによって、
商品や会社に対する愛着度も信頼度も維持できます。

いや、向上します。

売上の8割は、
2割の優良客がもたらしてくれるので
何度も言いますが大事にしましょう。


以上が、
『認知〜推薦』における
コンテンツマーケティングです。

ご理解いただけましたでしょうか?

全体像を把握できたところで
次のステップでは
『具体的にやるべきこと』を説明していきます。
 
 
 

コンテンツマーケの具体的な手順

 
今からコンテンツマーケにおいて
やるべきことをご説明していきます。

ここのステップを読めば
今日からやるべきことが
明確に見えるようになります。

では、早速いきましょう。
 
【コンテンツマーケの具体的な手順】

⒈リサーチ(何を売るか決める)

⒉ターゲティング(誰に売るかを決める)

(⒊コンセプトなどを決める)

⒋どのようにを決める

⒌カスタマージャーニマップの作成

⒍コンテンツマップの作成

⒎CTAの設定

⒏KPI設定

1つずつ解説していきます。


⒈リサーチ(何を売るかを決める)

これは全てのビジネスにおいて必要ですが
まずは『リサーチ』をしましょう。

リサーチに関しては

このコンテンツを見てください。

コンテンツマーケでは

いきなり自社の商品・サービスを
売り込んではいけません。

絶対に迷子になるので。


コンテンツマーケティングでは、
ゴールからの逆算をして行うので
まずは売るもの(What=何を)を決めましょう。


自分の目標・競合など
リサーチレポートをしっかりと読み込み
『何を?』を絶対に決めましょう。



⒉ターゲティング(誰に売るかを決める)

「何を?」を決めたら
次は「誰に?」を明確にしましょう。


コンテンツを作る際は、
届けたい相手を具体的にイメージしてください。


万人受けを狙ってしまうと、
コンテンツがぼやけてしまうからです。

コンテンツマーケは
1つ1つのコンテンツの役割を
とにかく明確にすることが重要です。

ターゲティングに関しては

以下のレポートを見てみてください。

ここのステップでは、
『誰に?』を明確にしてください。



(⒊コンセプトなどを決める)

どこの媒体で行うかによって変わりますが
コンセプトやブランディングを考えましょう。

当たり前なので
省かれる場合が多いですが
一応触れておきますね。

長くなるのでここで解説しませんが

『Twitter攻略大全』の購入者様は
そちらでご確認ください。



⒋どのように(どんなメディアで、どんな順番でを決める)

「誰に何を売る」かを決めたら自ずと
『どのように』が決まっていくはずです。


どのようにコンテンツを展開し
どんな順番でそれを公開するのか


自分たちがどのように
見込み客を購買に導くか?を
しっかり決めましょう。

▶︎▷スタート(誰に)
 ▶︎▷ゴール(売るもの)

を決めたので

その間を埋めるための道を
実際に考えていくようなイメージですね。


ブログ、SNS、広告
コンテンツマーケを行うメディアは複数あります。

なので、

コストや効果、媒体の特徴などを考慮しながら
しっかりと選定しましょう。


またコンテンツを公開するにあたっては
適切な順番があります。


お客さんの行動ハードルを
だんだん上げていかないと
ついて来れなかったりしますからね。

Lステップとか思い出してみてください。

Lステップを実際に体験したことがない方は
Twitterから適当にLINE登録してみてください(笑)

導線を確認できると思います。


同じ情報も、
メールで提供するのか、
動画で配信するのかなどを考慮しながら
適切な方法の検討と選択をしましょう。

とにかくここは、
ターゲティングで決めた
『TPOS』のことを考え抜いてください。

また、

『どのように』は
ここのフェーズでは確定しないでください。

仮確定くらいのイメージでいきましょう。



⒌カスタマージャーニマップ(見込み客の行動)設計

TPOSを決めたら

『カスタマージャーニーマップ』
忘れずに作成しましょう。

カスタマージャーニーとは、
見込み客が商品・サービスを認知し
購買にいたるまでの行動や思考などを
説明するフレームワークのことです。


見込み客視点の
行動や思考を設計しましょう。

コンテンツマーケは言うまでもなく
コンテンツによって導くことなので
見込み客の視点を忘れてはいけません。
 

例:Twitter

ツイートを見る

アイコンを見る

プロフィールを見る

ヘッダーをみる

固定ツイートを見る

タイムラインを見る

こんな感じでフローがありますよね。
例:Twitter×ブログ×LINEのDRM

Twitter垢を見つけられる

プロフリンクを見られる

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ストーリー型(プロフィール)LP

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追加特典を受け取る

オファー
オファーのシナリオ

こんな感じで、
見込み客の行動を設計できるはずです。
 
もっと具体的に考えるべきですが。

見込み客の行動は大きく分けると
「知る」「探す」「接触」「購入」の
4つの段階に分類できます。

なので、
各段階で見込み客の思考と行動を図示したのが
カスタマージャーニーマップです。

3度目ですが、

メディア運用は必要なピースを選択し
配置するゲームです。


つまり、


見込み客の行動設計
=カスタマージャーニマップを設計し
それぞれのフェーズに合わせたコンテンツを
見込み客に合わせて配置する。


それで、
攻略可能ということです。



⒍コンテンツマップの作成

コンテンツの全体像
=コンテンツマップを用意しましょう。

1つ前に触れましたが、

カスタマージャーニマップを設計し
それぞれのフェーズに合わせたコンテンツを
見込み客に合わせて配置する。

これが重要です。

なので、
TPOSとカスタマージャーニーマップを参考に


メディア上で展開する
コンテンツの具体的内容を決定し
全体像を作り込みましょう。


で、各々フェーズに合わせたものを用意し
実際に作っていってください。

この作業によりコンテンツの内容が一貫するので
ターゲティングのずれが起きず、
効率的なマーケティングを実践できます。



⒎CTAの設定

CTAというのは、
『Call To Action』の略で

『行動喚起』という意味です。

見込み客が
せっかくコンテンツにアクセスしても
商品の具体的な紹介ページや購入ページに
アクセスできないのでは無意味です。

なので、
各々のコンテンツには
CTAを必ず設定しましょう。

・問い合わせフォーム
・LINEやメルマガの登録


なんでも良いので、
必ず『CTA』の設置を意識しましょう。


何度も言いますが、

1つ1つのコンテンツに
必ず意味を持たせましょう。

コンテンツマーケを行うのであれば。

このコンテンツが参考になるかもなので

しっかりと読んでみてください。



⒏KPI設定

コンテンツマーケティングの最終目的は
見込み客をコンバージョンに誘導することです。


その最後の目標として
推薦にまで持っていくというだけで

1つ1つは、
次のフェーズのためのCVが目標です。

この目的を具体的な数値で示したのが
KPI(Key Performance Indicators)です。


たとえばブログの場合、
「月間PV3万」「週間PV5,000」というように
具体的な数字でKPIを設定します。

KPIを設定しなければ
改善することもできないので。

ただしKPI設定はあくまで手段です。

KPIの先には
事業そのものの目標であるKGI
(Key Goal Indicator)があります。

KPIはKGI達成にいたるまでの
中間地点に過ぎませんから
必要に応じて目標値を修正していきます。
 
 
ここまでも踏まえて、
もう1度『どのように』を考えてみてください。

以上の8ステップが

『コンテンツマーケティング』において
今すぐゼロからやるべきことになります。

もう1度振り返っておきましょう!
 
STEP1:リサーチ
レポートを読み込み
『何を?』売るかを決める。


STEP2:ターゲティング
レポートを読み込み
『誰に?』を決める。


STEP3:基礎準備
コンセプトなど準備編を終える。


STEP4:どのようにを決める
STEP1〜3を意識した上で
『どのように』を明確にする。


STEP5:カスタマージャーニマップ作成
決めた『TPOS』を意識して
見込み客の行動を明確に設計する。


STEP6:コンテンツマップ作成
カスタマージャーニマップを意識して
メディアで展開する具体的なコンテンツの決定。


STEP7:CTAの設定
各々のコンテンツにCTAを設定。
1つ1つのコンテンツの役割を明確に。


STEP8:KPI設定
改善のためにKPIを設定する。


これらを経て、
最後に『どのように』を再度確認し
実際にメディアの運用をしていく。

こんな感じになります。

もしあなたが
『CCP』『Twitter攻略大全』のどちらかを
手に取ってくださっていたら分かると思います。

しっかりとフローを意識して
作っていましたので。
 
 
 

コンテンツマーケにおいて大事なこと

 
最後にコンテンツマーケにおいて
大事な2つのことをご説明します。

いろいろご説明してきましたが、

この2つだけ意識していれば
大きく外すことはありません。

⒈全てのコンテンツの質にこだわり目的を明確にする

1つ目は、


全てのコンテンツの質にこだわり
各々のコンテンツの目的を明確にすること


です。

 

コンテンツマーケティングは
言うまでもなく「コンテンツ」に命運がかかっている。

ファネルをしっかりと作り
必要な場所に質の高いコンテンツをおけば
必ず成果は出ます。


時間や労力はかかりますが
結局のところコンテンツを作らない限り
一生労働になってしまうので

最初から良いものを作る意識で
コンテンツ制作をしましょう。

質の悪いコンテンツの公開は
マイナスになりますので。



⒉適切なタイミングでコンテンツを提供すること

少し触れてしまいましたが
タイミングも重要です。

まだ見込み客が
「欲しい!」と思っていない段階で
的外れなコンテンツを提供しても意味がありません。

「売り込まれた」と思われるだけです。

最悪嫌われます。

つまり、


「見込み客が今欲しいと願っているコンテンツ」
を先回りして用意し狙ったタイミングで
提供することが大切です。



以上がコンテンツマーケにおける
意識すべき2つのことです。

これまでの内容を理解していれば
どれだけ大切なことかが
すでに分かっていると思います。
 
 
 

まとめ

 
いかがでしたか?

おそらくこれを読んでいる99%の人が
コンテンツマーケティングを行うでしょうし


コンテンツマーケが得意になると
食いっぱぐれることはなくなります。


なので、
理解し自分のビジネスに落とし込めるまで
何度も何度も読み込んでみてください!

というわけで、
今回はこれで以上になります。

もし理解できないところがありましたら
コンテンツをすぐに修正しますので
ご遠慮なく仰ってくださいね。

最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました。

それでは!