検索エンジンやSNSからの集客量を増やし、
ユーザーや見込み客との接触回数を増やすことで
認知を拡大することができます。
認知のステージで目指すべきゴールは
潜在的な見込み客に対して
まだ認識できていない課題に気付いてもらうこと。
つまり、
潜在的な見込み客に
圧倒的に良質なコンテンツを提供した上で
『まだ気付いていなかった
ニーズに気付いてもらうこと』
が大切です。
ニーズを創り出すということですね。
先ほども言いましたが
認知拡大はあくまで次のフェーズのためなので。
ユーザーや見込み客にとって
有益なコンテンツを提供し認知されることで
自社への『興味・関心』に繋がるのです。
次は『興味・関心』フェーズです。
STEP2:興味・関心
コンテンツマーケティングの
第2ステージは「興味・関心」の獲得です。
興味・関心の獲得とは、
潜在的見込客に、
あなたが提供する商品がどのような効果や結果を
もたらすことができるか?を知ってもらい
「もっと知りたい」という欲求を持ってもらうこと。
すなわち、
潜在的な見込み客を
顕在的な見込み客に転換することです。
ここは大きな壁です。
というのも、
認知されてもその先に進んでもらえるかは
競合よりも魅力的である必要があるからです。
ここの段階では、
売り込んではいけません。
とにかくあなたが
見込み客に対して
ベネフィットをしっかり伝えることです。
そして、
実際に価値を体感してもらうこと。
「どのようにやるのか?」
答えは簡単。
価値の高いプレゼントを提供することです。
そして、
それと引き換えに
LINE・メールアドレスをもいましょう。
フロントエンドですね。
この見込み客のメールアドレスかLINEに
さらにメールなどを送って
興味関心を獲得していくのです。
Twitterスタートなら
Twitter垢を認知する。
↓
ツイートを見る
↓
LPなどからLINEやメルマガ登録
↓
価値の高いプレゼント
↓
継続的にアプローチ(教育)
これが今のところの流れですね。
『興味・関心』フェーズで行うべきことは
大きく分けて2つです。
商品を売るのが大前提ですが
大事なのは商品を売ったあとです。
『継続』フェーズは、
既存客をリピート客に変えること。
ビジネスにおいて、
リピーター(ファン)獲得は絶対に欠かせません。
新規顧客に売るよりも
リピーターに売る方が楽だからです。
実際に全体の売上の8割は
2割の顧客から生まれると言われ
その2割がまさにリピード客なのです。
それに経費の側面からしても、
新規顧客の獲得コストと比べ、
リピード客の獲得コストのほうが安く済みます。
1度売れたら終わりではなく
積極的に顧客とコミュニケーションを取って
上手にリピート客に転換していきましょう。
ここのフェーズで意識すべきことは2つ。
つまり、
忘れられないように
接触頻度を増やすことが大切です。
単純接触効果で
好意的に感じるようになりますので。
で、この接触頻度に関しては
別に商品以外のところがメインですが
商品にサポートメールをつけるとか…
フィードバックをもらう環境作りとか…
接触回数を維持・増やす仕組み作りは可能なので
ぜひ工夫してみてください。
⒉アップセルやクロスセルで継続的な購入を促す
アップセルやクロスセルで
継続的な購入を促しましょう。
アップセル:購入した商品の上位版を購入してもらうこと
クロスセル:購入した商品に関連する別商品をセットで購入してもらうこと
このような施策を実行することで、
収益性の高い顧客行動を促進することができます。
そしてその商品やサービスがよければ
より一層ファン化が進んでいくでしょう。
以上が『継続』フェーズです。
次は最後で『推薦』フェーズになります。
STEP6:推薦
『推薦』フェーズは、
コンテンツマーケティングの最後で
リピート客をVip顧客に変えるための段階です。
Vip顧客とは、
あなたのことや商品が大好きで
いつも応援してくれる存在のことです。
商品作ったら先行
または普通に買ってくれる。
アンケートを作ったら答えてくれる。
売り上げに大きく貢献してくれる
お客さんのことを言います。
ここで意識すべきことは2つ。
まずは自社に対する
愛着を持ってもらいましょう。
商品やサービスの愛着ではなく
会社に対する愛着です。
もし競合他社が
同じような商品を安く販売し始めたら
顧客はすぐに乗り換えるかもしれません。
だからこそ、
商品やサービスではなく
あなたの会社のことが
好きでたまらない状態にしましょう。
Appleのファンの人は
機器を全部統一しますよね。
それと同じ原理です。
そのための方法としては、
何度も購入してくれるようなVip客は
あなたのビジネスの成長を支えてくれる
大切なパートナーです。
JVもするかもしれません。
大切なパートナーだからこそ
感謝の気持ちを込めて
優遇・贔屓しまくりましょう。
方法としては、
いきなり自社の商品・サービスを
売り込んではいけません。
絶対に迷子になるので。
コンテンツマーケティングでは、
ゴールからの逆算をして行うので
まずは売るもの(What=何を)を決めましょう。
自分の目標・競合など
リサーチレポートをしっかりと読み込み
『何を?』を絶対に決めましょう。
⒉ターゲティング(誰に売るかを決める)
「何を?」を決めたら
次は「誰に?」を明確にしましょう。
コンテンツを作る際は、
届けたい相手を具体的にイメージしてください。
万人受けを狙ってしまうと、
コンテンツがぼやけてしまうからです。
コンテンツマーケは
1つ1つのコンテンツの役割を
とにかく明確にすることが重要です。
ターゲティングに関しては
以下のレポートを見てみてください。
ここのステップでは、
『誰に?』を明確にしてください。
(⒊コンセプトなどを決める)
どこの媒体で行うかによって変わりますが
コンセプトやブランディングを考えましょう。
当たり前なので
省かれる場合が多いですが
一応触れておきますね。
長くなるのでここで解説しませんが
『Twitter攻略大全』の購入者様は
そちらでご確認ください。
⒋どのように(どんなメディアで、どんな順番でを決める)
「誰に何を売る」かを決めたら自ずと
『どのように』が決まっていくはずです。
どのようにコンテンツを展開し
どんな順番でそれを公開するのか
自分たちがどのように
見込み客を購買に導くか?を
しっかり決めましょう。
▶︎▷スタート(誰に)
▶︎▷ゴール(売るもの)
を決めたので
その間を埋めるための道を
実際に考えていくようなイメージですね。
ブログ、SNS、広告
コンテンツマーケを行うメディアは複数あります。
なので、
コストや効果、媒体の特徴などを考慮しながら
しっかりと選定しましょう。
またコンテンツを公開するにあたっては
適切な順番があります。
お客さんの行動ハードルを
だんだん上げていかないと
ついて来れなかったりしますからね。
Lステップとか思い出してみてください。
Lステップを実際に体験したことがない方は
Twitterから適当にLINE登録してみてください(笑)
導線を確認できると思います。
同じ情報も、
メールで提供するのか、
動画で配信するのかなどを考慮しながら
適切な方法の検討と選択をしましょう。
とにかくここは、
ターゲティングで決めた
『TPOS』のことを考え抜いてください。
また、
『どのように』は
ここのフェーズでは確定しないでください。
仮確定くらいのイメージでいきましょう。
⒌カスタマージャーニマップ(見込み客の行動)設計
TPOSを決めたら
『カスタマージャーニーマップ』を
忘れずに作成しましょう。
カスタマージャーニーとは、
見込み客が商品・サービスを認知し
購買にいたるまでの行動や思考などを
説明するフレームワークのことです。
見込み客視点の
行動や思考を設計しましょう。
コンテンツマーケは言うまでもなく
コンテンツによって導くことなので
見込み客の視点を忘れてはいけません。
コンテンツマーケティングは
言うまでもなく「コンテンツ」に命運がかかっている。
ファネルをしっかりと作り
必要な場所に質の高いコンテンツをおけば
必ず成果は出ます。
時間や労力はかかりますが
結局のところコンテンツを作らない限り
一生労働になってしまうので
最初から良いものを作る意識で
コンテンツ制作をしましょう。
質の悪いコンテンツの公開は
マイナスになりますので。
⒉適切なタイミングでコンテンツを提供すること
少し触れてしまいましたが
タイミングも重要です。
まだ見込み客が
「欲しい!」と思っていない段階で
的外れなコンテンツを提供しても意味がありません。
「売り込まれた」と思われるだけです。
最悪嫌われます。
つまり、
「見込み客が今欲しいと願っているコンテンツ」
を先回りして用意し狙ったタイミングで
提供することが大切です。
以上がコンテンツマーケにおける
意識すべき2つのことです。
これまでの内容を理解していれば
どれだけ大切なことかが
すでに分かっていると思います。