バイイング(仕入れ)完全攻略セミナー
[動画解説:]
パート1:「商品の基礎知識
パート2:「仕入れの基礎知識
パート3:「仕入れの実務
パート4:「業界革命を起こす手順
パート1:「商品の基礎知識

利は元にあり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・・・
「元」を徹底的に極めなさい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

=全ての商売の原点は「元」にある
=一次産業が世界中で発達した

=日本の江戸時代の金持ちは全て一次産業
=米作る、魚取る、農作物作る etc…
=商売の原点は全て一次産業である

=モノ作りのメーカーが二次産業
=流通が2.5次産業
=小売業は三次産業

=使うのは消費者
=コンシューマーが「元」である
=お客の使い方こそが「元」である


バーティカル(垂直)思考:]

=縦が一次産業、二次産業
=横がお客様そのもの、TPOS

・めちゃくちゃ腹へった
・酒のつまみで小腹が空いた
=全て動機(TPOS)がまるで違う


ビジネスとは?:]

=カネ→ヒト→モノ
=優秀な人材はカネで仕入れる
=ビジネスの元とは「カネ」である


ビジネスの根源(ルーツ):]

=紀元前2000年のシルクロード
=「物々交換」がビジネスの起源
=欲しいもの⇄欲しいもの
=等価交換こそがビジネス
=「欲しいモノ」を「欲しい価格」で売る
=あなた(創業者)のこだわりは不要

「お客の欲しいものを探せ・作れ・仕入れろ!」
「お客が欲しい価格で売れよ!」
「営業、接客、アイデアでは絶対にモノは売れない!」

→飯が食えない会社がたった5年程度で
 上場する秘密は全てこれを理解している。


無いと困る物を売れ!:]

=「有れば良い」は売れない
=最初は「無いと困る」
=「もっと…もっと…」は成熟社会でしか売れない


段階1:無いと困る
段階2:有れば良いな
段階3:
もっと良いモノ


=タマホームのタマキさんは


[有れば良いな→無いと困る]
に切り替えてあっという間に上場した


=坪60万円(有れば良いな)ではなく・・・
=当時最も借りられていた
「2LDK」「7万円」を「フラット35」に変換
=すると「坪25万円台」だと逆算できた
=坪あたり25万8000円で売ったらバカ売れした

彼女いない人なら?
=品質加減ギリギリでOK
=もっと良い彼女

従業員?
=とりあえずバイトでも居ないと困る
=もっと良い社員

スーツ?
=まずは青山、フタタ
=金ができたらアルマーニ


【全くもって、順番が違う!!!】

ロイヤリティ(忠誠心):]

=ストアロイヤリティ?
=客が店に忠誠すること

=「他では買わない!」と客に言わしめろ

・「お辞儀の練習をするな!」
・「ありがとうございますと言われる側になれ!」
・「恩恵を被った側がありがとうと言う!」


【客が感動して「こんな会社を待ってたよ!」「ありがとう」と言う企業を作れ!!!】

ロイヤリティの序列:]

段階1:豊富さ
段階2:安さ
段階3:早さ
段階4:便利さ


=デパートは「百貨店」(豊富さ)で買った
=ディスカウンターは安さで買った
=ファストフードは早さで買った
=コンビニは便利さで買った
=すき家は「便利な飲食」として勝利


【時代の時々で「ロイヤリティ」は変化する】

現代で有れば"もういっぱい持ってるから近くで必要な物だけ買おう"に変化した。

[セブンイレブン:]
ーーーーーーーーーーーーーーー
・1974年に豊洲に1号点
・2018年2033店、4兆円
ーーーーーーーーーーーーーーー

・「世の中を無視するな!」
・「お客の気持ちを無視するな!」


モノ→コトへ変化した:]

=服が欲しいのではなく・・・
=服を着て遊ぶ場所が欲しい!
=服を着て遊ぶ恋人が欲しい!


不味い飲食を作れ!:]

=まず「口に入れる」がファーストステップ
=インスタ映え?
=安さ?
=近さ?
=便利さ?
=今のお客は何を動機に「口に入れる」のか?

売り方の勉強を今すぐやめろ!:]

=売り方・・・×
=商品・・・◎

「置いておくだけでバカ売れする「商品」について勉強しろ!!!」

「スーパー営業マンに金をかけるな!!!」

「品質」真の意味:]

=SSでちょっと疲れた時に食べるパスタ
=婚約者とデートする時に食べるパスタ

・商品の前に「どんなTPOS」なのか?
・ふらっと出先できるブルゾン?
・デートで決める時のブルゾン?

宴会、デート、上司と飲む
=全て行く料理屋が違う

業態とTPOS

例:)
ギフトとしての「海苔」=デパート
家で晩御飯に食べる「海苔」=スーパー

例:)
男性向けのカジュアル


・部門=目的

例:)
ファミレスと言う業態の中の「ランチ」と言う部門

例:)
ユニクロの中の「アウトウェアー」


・品種=用途

例:)
アウトウェアーの中の「デートで着るブルゾン」もの


・商品ライン=価格の範囲

例:)
2980円〜3980円の価格のデート用のブルゾン


・価格ライン=いくらの

例:)
2980円のデート用のブルゾン


・品目=商品管理上の最小単位

例:)
2980円のAタイプのデート用のLサイズのブルゾン


・単品(SKU)=物理的な最小単位

例:)
2980円のAと言う商品のデート用のLサイズの黒のブルゾン


有利な商品テーマ:]

1:
エブリバディ
2:
エブリデイ

エブリバディ:]

=大衆、ポピュラー
=ランチは500円以内でほとんどの人が食べる
=「滅多にいない」は絶対ダメ
=客層は絶対に絞ったらダメ
=客層を絞ったら客なんて来ない
=絞れば絞りほど客数が減少する

美容室=男性客取った
散髪屋=女性客を取れていない

=サーティワンアイスクリームが成功例
=10代の女の子を客層にしていた
=客層をエブリバディに変更
=今のサーティワンが完成

絞るべきはマーケットセグメンテーション
=アメリカでは「プライスゾーン」を絞る

エブリデイ:]

=頻度のこと、実用品
=毎日のように買う、来店する、使う
=寿司食べたい?
=1人1回1万円・・・×
=くるくる寿司・・・◎

・婚礼家具
=一生に一回だけ(ノットエブリデイ)

・深町家具、ニトリ、IKEA
=毎日使う家具ばかり揃えた(エブリデイ)

・コンビニ
=同じ客が年間で200回越え

・デパート
=年間1回


こだわりを捨てろ!:]

ビジネスで経営者がこだわったら終了
=プライド?こだわり?
=客も来てないしょうもない経営者が何のこだわりを持つ?
=自分ではなく、「客に」こだわれ
=ナンバーワンになれ、さっさと100億売れ

 
パート2:「仕入れの基礎知識
いくらで売るの?
=自動的に売価は決定するもの

TPOSが決定する=売価が自動で決定する

ポピュラープライズゾーン:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:ロアーポピュラー
2:ミドルポピュラー
3:アッパーポピュラー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

例:)ランチの場合は580円以下

・400円〜580円 アッパーポピュラー
・300円〜399円 ミドルポピュラー
・299円以下 ロアーポピュラー

モデレートプライスゾーン:]

・580円〜980円(品質も良くなる)

ベタープライスゾーン:]

・1000円〜2000円

ベストプライスゾーン:]

・2000円〜5000円

プレスティッジプライスゾーン:]

・5000円以上

エブリバディにしようと思ったら・・・
=モデレートプライスゾーン以下

プライスゾーンに入っていれば
10円や20円の差は意味を持たない
=他所より安くする意味は皆無

=粗利を破壊するな

タマホーム
=25万円ならプライスゾーン
=で有ればあ25万8000円でOK
(ミドルポピュラープライスゾーン)

ファミレスのロイヤル
=お母さんの「大人の女子会」に活用されている
=TPOSと整合性
=TPOSに合ったプライスゾーンに設定する

・いくらで売るのか?・・・×
・どのプライスゾーンで売るか?・・・◎

・作る立場、売る立場・・・×
・使う立場、買う立場・・・◎

パナソニック
=2秒で温度が下がる冷蔵庫
=そんなもの誰も求めていない
=これは差別化でも付加価値ではない

メーカーにとっての価値ではなく、
使う立場の価値を大切にしろ!!!


[お値段以上=ご利益]

使う立場の最低目的が達成されれば良い
=結果として値段が下がり顧客も喜ぶ
=これこそがPBの本質

世界中がPBの時代になった
=世界中のメーカーが潰れた

・メーカー思考=マーケティング
・使い手思考=マーチャンダイジング

・マーケティング思考=客を教育・・・×
・マーチャンダイジング思考=客が教育・・・◎


メーケティングと
 マーチャンダイジングの違い
:]


同一単品のみをより多くの客に売る
=マーケティング
=メーカー思考

ひとりの人に色々と売る
=マーチャンダイジング
=使い手思考


品質の2つの意味:]

1:絶対的な品質
2:相対的な品質


相対的な品質
=デートの時の服
=ふらっと外出する時の服


品質=相対的な良さ

[扱うべき商品の有利性:]

テストセリング(実験・テスト)の前に
書類選考をしろ!!!


10項目の有利性チェックリスト:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:消費量は多いか
2:頻度は高いか
3:周知性はあるか
4:手続きが簡単か
5:均質性があるか
6:向上性は高いか
7:競合性は低いか
8:利幅が厚い
9:シーズン性は高いか
10:ひとつのTPOSで揃っている

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:消費量

=エブリバディ


2:頻度が高い

=エブリデイ


3:周知性

=広く知られているか
=特許商品のマネタイズについて
=特許取って自社で拡げる力はあるのか?

中小企業
=いつもセコい

中小企業
=世界中の人間に使わせろ!宣伝させろ!

トヨタの21の特許のオープン
=色々な奴が研究して拡がっていく


[宝の持ち腐れをするな!!!]

4:手続きが簡単

=日本は店に入るとすぐに座らせる
=携帯、飲食店 etc...
=アメリカは携帯もセルフサービス(=簡単)


5:均質性があるか

=全てにおいて均質性を持たせろ
=製品、商品、サービス etc…


6:向上性が高いか

=今売れていても落ちていく・・・×
=毎年伸びている・・・◎


7:競合性は低いか

=みんなが扱っていたら価格が厳しくなる


8:利幅が厚い

=儲かる物をたくさん売れ

これらのチェック項目に関して
自社基準を作って仕入れの文化を作る。

売れるものだけを仕入れて
置く→接客、営業ゼロで売れる商品を取り扱え。


新生堂の新業態=「エコレット」
=2ヶ月で6日間しか営業していない
=2ヶ月で330万円売れた
=仕入れの努力はした、売る努力はしてない
=1日人件費10万円のみ


調達の種類:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:委託、受託
2:ラックジョバー
3:FC、VC
4:自社製造
5:バイイング

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:委託、受託

=デパートがやっているメーカーがゴソッと持ってくる
売れ残ったら持って帰る方式
=問題は「売れ筋がない」


2:ラックジョバー

=ユニクロが光物など仕入れがよく分からない
商品に対して他人に「売れた分の粗利益高の〇%」
として契約する。

=仕入れに自信があるならこれをやれ!

ラックジョバーシステム+売り子
=コンセッショナリーチェーン


4:自社製造

=PB
=SPA

自信がない奴は仕入れたり作ったりするな!!!

流動資産として持ち、利益にできる
=仕入れろ

レジデンシャルバイヤー
=パソコン1台で世界の大手に

「情報だけを流して」儲ける

・マンゴーのレジデンシャルバイヤー
・マグロのレジデンシャルバイヤー

色々ある。


[ベンダー=供給する人の総称:]

問屋=全滅する
卸売り=不利


本命ベンダーの種類:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:サプライヤー(総合問屋)
2:コンバーター
3:ジョバー
4:ラックジョバー
5:レジデンシャルバイヤー
6:ブローカー(仲介業)
7:ディストリビューター
8:セールスカンパニー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:サプライヤー(総合問屋)

=総合的に、継続的に、安定的に
 協力できる商品を全て持つ問屋


2:コンバーター

=総合的に、継続的に、安定的に
 協力できる「情報だけを持った」問屋


3:ジョバー

=日本にない
=全ての情報を持ちプロデュースできる人
=本人は何もできないが
 顔が効いていて話が通せる人
=アメリカの大手マーチャンダイザー経験者
 が独立起業でやったりする


4:ラックジョバー

=サービスマーチャンダイジング
=変動コストでできるのがメリット

調達には様々な種類が存在する。


6:ブローカー(仲介業)

=日本の代表は「証券会社」
=不動産はしょうもないブローカーしかない
=お客の欲しいものを自らが作り集めてくる
=これが本来のブローカー

特技を活かして「経営者よりも稼ぐ」
こんな方法は腐るほどある。

数十億円、確定。


7:ディストリビューター

=卸屋
=事務+配送
=日本は卸倉庫持っている人間に向いている


8:セールスカンパニー

=メーカー系列の販売会社
=ディーラーなどは全てセールスカンパニー
=メーカー直系
=お客からではなくメーカーで中古車を取る
=これで一人勝ち
=新古車(乗ってないけどナンバーを付けた履歴のある車)

※井崎先生は35%でブリジストンタイヤを
仕入れて5kmの渋滞を作った。


欧米では大手のマーチャンダイザーが独立企業で
年収数億円稼いでいる人は腐るほどいる。


ベンダーの区別:日本型ベンダーの種類
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:現金問屋
2:百貨店問屋
3:地方問屋
4:製販問屋
5:フランチャイザー
6:ローカルブランドメーカー
7:老舗生産者

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:現金問屋

=安いけど現金で支払うタイプ
=売れ筋は現金問屋は持ってない
=ただ同然でも売れないものは売れない
=安さを際立たせる為に存在する


2:百貨店問屋

=売れ残りが自分に回ってくるので死に筋しかない
=TPOSがそもそも違うのでダブルパンチで売れない
=ふじえ、かねまた


3:地方問屋

=一次問屋(メーカーから直接仕入れ)
=その地方(産地)から直接来る・・・◎
=二次問屋
=カスだからダメ・・・×


4:製販問屋

=自分で作って自分で卸している
=全体の1割は本物
=9割は偽物


6:ローカルブランドメーカー

=ここだけ探せ!
=名古屋のフジパン
=いずれ「ナショナルブランド」になるもの
=味噌も醤油もこれがいい
=その地区では人気だがまだ日本全国に出ていないブランド
=お菓子屋の「まるや」(熊本)ここは1割ローカルブランド
=スーパーの「ok」あっという間に5000億円
=ここの商品はほとんどがローカルブランド
=美味しくて安い
=セコムの末弟があっという間に成長させた
=バイヤーが良いと、こうなる(=仕入れの勝利)
=営業7人、仕入れ1人・・・×
=仕入れ10人、営業0人・・・◎
=okもトライアルも徹底的に仕入れ
=トライアルのながたさん
=家電屋を継いで倒産、アメリカに行き飲食して倒産、
三度目の正直でアメリカのウォルマートを真似してトライアル
これが成功しあっという間に5000億円突破
=トライアルの成功は「全員仕入れ」


ローカルブランドの探し方:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:鈍行の止まる駅=何にも持っていない
2:
急行の止まる駅=ココ!!!
3:特急の止まる駅=消費地

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:鈍行の止まる駅

→何にも持っていない


2:急行の止まる駅

→ここを狙え!!!
=急行が止まる駅に降りる
 →商工会議所に向かう
 →おすすめをリストで教えてもらう


3:特急の止まる駅

→良いもの持っているが人件費の絡みで値段が高い


7:老舗生産者

=商品の質で言えばぶっちぎりでこれ
=良いもの作りすぎて売れず老舗になる(だから伸びない)
=「相対的品質」・・・伸びる
=「絶対的品質」・・・伸びない、老舗化する


段階上の区別:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:メーカーと生産地・・・▲
2:生産地もしくは集散地:産地の集荷者・・・◎
3:一次特約店・・・×
4:二次特約店・・・×
5:メーカーの営業所・販売会社・・・×
6:メーカーの本社・・・×

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メーカー・生産地・・・まずはこれを見に行く
→集産地と取引する(これがベストな流れ)
パート3:「仕入れの実務
トップが片手間で仕入れるのではなく
本気で日本に革命をもたらす仕入れを
技術として行え!!!


中内さん、鈴木としふみさん、渥美俊一先生
=1000円鰻
=シルクの光沢を安くできないか
=インドの木綿から作ったインドメンシのゴバンが
似たような光沢を持っていることを発見した
=着物にウールを使用した

着物をエブリバディエブリデイにするには?
=呉服のヤマト

どうやったら売れる?
=小手先は捨てろ

ひとりバイヤーは難しい
=バイイングそのものを本気で集団でやるべき

勉強に価値観は皆無。
やることに価値がある。


ベンダーの選び方:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:商品ラインごとにベンダーを変えろ
2:商品ラインごとに3社ずつベンダーを使え
3:価格ゾーンが違うなら仕入れ先を最良にしろ
4:一品目大量取引が可能なベンダーを選べ
5:定期的なベンダーの入れ替えをしろ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【1:商品ラインごとにベンダーを変えろ!!!】

680円〜980円
980円〜1280円
1280円〜1990円

→Tシャツ、ジーンズで括るな。


【2:商品ラインごとに3社ずつベンダーを使え!!!】

680円〜980円のTシャツ
=ここで3社使う

980円〜1280円のTシャツ
=ここで3社使う

1280円〜1990円のTシャツ
=ここで3社使う

Tシャツ=インナー、アウトウェアー

ジーンズ=アウトウェアー

→つまりこれらは「TPOS」が違う
→つまり仕入れ先は違くて当然。


【3:価格ゾーンが違うなら仕入れ先を最良にしろ!!!】

・3000円の牛
・1万円の牛
・3万円の松坂牛

→これらは明らかに相手の強み・弱み、主力が違う
→つまり仕入れ先を変える


【4:一品目大量取引が可能なベンダーを選べ!!!】

欠品が発生を防ぐため。
=逆に言えば一品目大量仕入れを自分ができる状態を作れ!


【5:定期的なベンダーの入れ替えをしろ!!!】

野球もサッカーの常に「最も良い状態の商品の組み合わせ」
を常に行って優勝を狙う。

ベンダーも年間3割を入れ替え続ける
=自社でコンペを用意して最適にしていく


【井崎先生が5億の借金をして500坪のホームセンターを作った時の話:】

顧問が5億借金してホームセンターを作る。

1:ひとりだけで13部門の
  ラインナップの仕入れをした。



2:適正規模的に15億売れるはずなのに
  4.8億しか売れず死にかけた。

※業種や業態にはそれぞれ
 適正規模という概念があり、

500坪のホームセンター
→年商15億売れるのが適正な状態

(坪数、在庫の総額、プライス設定、
 資本と資産のバランス、在庫の中身、立地 etc...)



3:そこで師匠である
  渥美先生にアドバイス求めたら、

「13部門あるなら、
 今すぐそれぞれに1バイヤー担当をつけて、
 13人チームで仕入れを本気で強化しろ」
 と怒られる。

※1人雇うのに500万かかるからそんなの無理だろ!
 と井崎さんは思いつつも「分かりました」と答える。



4:1年かけて13人のバイヤーを整えて
  本気で仕入れ見直したら本当に15億売れる。



5:適正規模とバイイング体制が完成したので、
  ここからは「数の論理」で・・・

ーーーーーーーーー
店を1つ増やす毎に…
→売上高+15億円が"自動的に"増える
ーーーーーーーーー

という最強な状態が完成した。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なぜ、売れない?
=調達の知識と技術の不足しかあり得ない

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ベンダーの選考基準:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:会社の規模で選ぶな、
  トップの指揮権と経営力で選べ
2:継続的、拡大的に供給能力がある
3:帳票管理能力と道徳的潔癖さ
4:低価格商品の開発力
5:定期的な入札
 (同じところとずっとはしない)
6:競合先の仕入れ競合の見通し
7:アンタッチャブルの否定
8:バーティカルな付き合いができる
9:情報は外部から裏を取る

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


1:会社の規模で選ぶな、
  トップの指揮権と経営力で選べ


聞いてみよう、「あなたの会社の財産とは?」
「トップ」しか、あり得ない
=人材もお金も何もかも、トップ次第で決まる
=トップがどんな人間か?しか選択肢はあり得ない
=企業規模はすぐに変えられる、トップは変えられない


その会社のトップの経営のやり方に
「成長力」「収益力」「革新力」はあるのか?


=年毎に少しずつ確実に伸びているか?
=年商ではなく利益が出ているか?
=これからの業界革新を狙っているか?


2:継続的、拡大的に供給能力がある

=取引先が伸びている会社なら拡大力がある


3:帳票管理能力と道徳的潔癖さ

=事務的ミスする会社とは付き合うな
=日本は払い過ぎが18%
=日本はミスにより18%多めに払っている


4:低価格商品の開発力

=コストを落とす力を持っている企業
「良いモノ」に逃げる企業はダメ


6:競合先の仕入れ競合の見通し

=ウチが増えたら向こうを切ってくれるか?


7:アンタッチャブルの否定

=アンタッチャブル
(触れてはいけない)を破壊しろ


8:バーティカルな付き合いができる

=より深く踏み込んだ付き合いの可能性がある


9:情報は外部から裏を取る

=情報を入手する相手には気をつけろ
=情報は当事者以外から取れ


ベンダーとの関係の持ち方:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1:トップとの定期的な面会
2:支払い条件の遵守
3:定期訪問の仕方
4:用事が済んだらさっさと帰る
5:個別リベートの招待やプレゼントを貰うな

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


2:支払い条件の遵守

=「守れる約束」を前提として行え

※大切なことほど「マイナス」で伝える
マイナスで伝えて言った上を常に越えろ
人、部下、仲間との約束の仕方も同じ


3:定期訪問の仕方

=受付に行くな、最初に応接室に行くな
=サンプル帳と向こうが売りたい商品を提案されるだけ
=生産状況、物流状況、商品をみる為に行く
→「生産現場」「倉庫」にまず行け!!!
=「まいどーーーーー!」と叫びサッとグルっと見て回る


"同一品目を入り口付近に大量に積み上げている商品”

=売れ筋
=これを仕入れる


5:個別リベートの招待やプレゼントを貰うな

=裏金を認めない
=5円以上の金品を受け取ったら即解雇
=昼飯どきや夕飯どきには絶対行かない
=飲む時は奢るか割り勘

相手の接待を絶対に受けてはならん
接待を受ける場合は割り勘か奢り。


「伸びる奴は金に「クリア」で「大胆」
しょうもない人間は厳格さが足りない。」


社員を怒る時=ルールを破った時だけ。

一番難しくて、しかも一番簡単な伸びる方法
=「返品のルール」をきっちりと作る


[取引は全て契約書で厳格に交わす]

新規の取引:
→3ヶ月間に限り全品全数返品可能にする
 そしてその後は返品しない

※1000円で1万個納入
=であれば劣化を含めて1個800円で800万円
 で引き取って貰う(相手のことも考える)

良いことも悪いことも堂々と取り決めする。
初対面の相手ほどマイナス面をしっかり決めておく。


[マイナス事項ほど、決めておけ]
→儲かったら...稼げたら…プラスの取り決めばかりするな

マイナスを言って交渉する=ビジネスが厳格になる


ベンダーのやりくりの実態:]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1:「低価格」

=不良在庫の整理
→売れないゴミ商品(死に筋)


2:「高級、高品質」


=高音掴みになる
→絶対に取り扱うな
(相手の領域を拡げられる)


3:「これ新品です」


=古い商品
→相手は嘘ついている
 普通強調しない


4:「見本市に連れていく」


=騙される
→危ない、買わない


5:「抱き合わせしませんか?」


=ゴミ在庫ばかり
→絶対買わない


6:「長所ばかり言う」


=新商品は短所が必ずある
→この商品を作るためにここが短所で発生
 =正解


7:「一括抱き合わせ販売」


=死に筋の混入

8:「今日買えば2割引きますよ」


=あり得ない
→元々の付け値がクソ


9:「値上げ要求」


=上がる時ばかり強調
→上げる場合は下げる話もする


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


取引方法の原則:]

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1:品目あたりの取引量

→総額・・・×

 会社で
 +一回あたりいくら買っているか
 +年間でトータルいくら買っているか
(一回あたり、月間、シーズン、年)
 +年毎の増加比率
(一回あたり、月間、シーズン、年)
 +リストリビューションセンター
 (=納入単位の数量)
 +支払い方法
 +運搬コスト

=原価と運搬費は別々で出させる。


[バイヤーの仕事:]

例えばTシャツを扱う時に
580円で3品目、1280円で5品目
を買い付けてこいと言われてその命令を履行する人


1:どこから買うか(=ベンダーの選択)
2:
何個買うか(=在庫政策)
3:
どう運ぶか(運搬政策)


井崎先生の事例:
→園芸のバイヤーが不人気

園芸で最も客寄せになるのが鹿沼土
=栃木県の鹿沼が産地
=11トンのトラックに1300体しか入らない
=普通600円だが198円で売ると決める
=どうやって実現したか?
=鹿沼土が取れる山の採掘権を購入
→行きがけは空便なので
「こっちから東京地区に移動したトラックリスト」
 で行き来を満タン状態にした
(=この時点で198円が可能になった)
=4トンか?11トンか?
 これでコストが大きく変わる


・梱包の単位
・納期
・会社へのリベート
・支払い条件
・返品の正当性
・販促サービス etc…


販促を手伝わせるなら「会社の許可」と「日当」
を取り決めて出せ。

相手に負担を要求しない。


[欠品に対してのモラルに熱狂しろ:]
=欠品は契約書に明確に記載する
=欠品対策のチームを我が社とベンダーで作る
(=徹底的な協力システム、分業しているという価値観)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

共に市場を作る=サプライチェーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


相手の会社の訪問の鉄則:
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
11時〜11時半、16時〜17時
この時間帯は接待時間だから絶対に行かない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

原則をちょろっと勉強したくらいで
「相手より上」だと勘違いしない。

いつまでも可愛がられる存在でいろ!

年長者、経験者の力を謙虚に使えるようにする!

見本市=馬鹿ズラしろ!知ったかぶりするな!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

見本市に行く時は・・・
=9時に開くなら6時に行って納入商品を見て盗む
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日1日の成果=早朝の作業に全て出る!!!

9時になった瞬間
=全て書く(=買い付ける)
=11時には要らないものを消す

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

バイヤー=過酷な肉体労働職
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

[バイヤーの実務:]

1:相手を呼びつけるな!

→車に積載できる量しか持ってこれない

自分が相手の倉庫に出向いて、
「俺たちに有利な商品」だけを仕入れる。


2:商品のある場所にだけ行け!

[産地、製造現場、ベンダーの倉庫:]
=ベンダーとは「未来の売れ筋商品」
 がある場所にしか行かない!!!

ダイエーもイトーヨーカ堂も、
「商談ルームに椅子を置かない」

※自社のお客の為に優れた商品を安く仕入れる
ことだけがバイヤーの使命。
パート4:「業界革命を起こす手順
ベンダー協力会の編成:]
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1:年に一回必ず会議する
2:用語集など「お土産」を用意する
(小さいけどちゃんとやってるな!と思わせる)
3:ゴロニャンする
4:影響力と人望のある人を選任する
5:運営委員長は地元の権力者にする
6:メインバンクの頭取を案内する(呼ぶ)
7:経営発表会を実施

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自分達よりも力と経験がある人達を
アグレッシブにビジネスに巻き込もう!

100億円のホームセンターを作ったときに
井崎先生が真っ先に作ったのが「ベンダー協力会」


値下げの交渉
値上げの拒否
在庫のロット調整 etc…


運営委員長:
=地元から出しその人の意向で全て進める
=※人望や力のある人を選出する
=偉そうにしない、問屋を仲間にする

影響力のある人間を必ず入れる
=遠方からでも必ず呼び丁寧にお願いする
→「アイツをデカくしてやろう!」と思わせる


ゴロニャン♪しろ!!!

頭取を呼べば専務が来る
(頭取は来ないけど)


7:経営発表会を実施

→銀行の融資、メインバンクの頭取、社員を呼び
 我が社の事をプレゼンする


バイヤーの生息地:
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1:産地
2:工場
3:見本市
4:ベンダー先
5:ストコン(ライバルの会社)

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※会社は会社の人間に任せる。


バイヤーの重要任務:
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1:シーゾナブルアイテムの調査
(キワモノ、季節商品)

2:シーゾナルアイテムの調査
3:ストアコンパリゾン[アメリカ・日本]

(大手の伸びている会社の売り場を常に行く)
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・陳列場所
・レイアウト
・ゾーニング
・商品構成 etc...

・おしるこの場所は?
・おしるこのTPOSは?
・おしるこの最高なベンダーはどこ?

・ボンラパス、サニー、セブンイレブン
 の売り場の違いは?TPOSの違いは?

・セブンイレブンの花火の
 品目数、陳列場所、陳列料の推移 etc...


バイイング:
→仕入れの行動の中で決定したベンダーにおける
 
「何を、いくつ」という発注の買付業務を指す

※何を=価格ラインのことであり、品目名ではない
 →(例:)1980円のTシャツを5品目集めに行く

※いくつ=取扱の陳列料が分かるのがファーストタッチ
 →それに加えて「1店舗でいくつ売れるのか?」が
  「時間帯」「販売数量」etc… 完璧に把握しろ。

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発注数の完璧な把握ができる
+欠品しないシステムの完備

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※バイヤーの最も難しい仕事は「全数字の把握」と
発注数量」の決定と「ロス防止のシステム
→→→これを
「ユニットコントロール」と呼ぶ。

調達:
→お客の欲しい商品を我が社が「集める」ことを指す

仕入れ:
→お客の欲しい商品を「買い取って流動資産にする」ことを指す
 ベンダーの選択やベンダーの訪問を中心とした全体の流れ
 ※つまり返品はしない

バイイング、FC、ラックジョバー、仕入れ etc...
優れたバイヤーは完璧に我が社の商品を組み合わせている。


トップ:
→TPOS、品種構成の決定

商品部長:(=マーチャンダイジングマネージャー)
→決定された価格ライン内の決定された品目数
 品目数の決定、商品構成グラフの作成 etc...
 これを決めるのが商品部長の仕事
 何を強化するのか?はバイヤーの仕事ではない


バイヤー:
→1980円のTシャツを5品目集めに行く
 その時の「粗利」「貢献差益高」はいくらなのか?
 これがバイヤーの仕事

これらを分業しないから「数値責任」が明確にならず
全くもって儲からない。


[商品構成グラフの質=会社の売上高]
→アメリカでは正比例する


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※完璧な商品構成グラフの作成
→売り場在庫の商品数量変化の逆算

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最大陳列業、最低陳列料、フェーシング
→これが完璧に把握されているのが鍵
「毎日の売れ数」「リードタイム」

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"本当の欠品”を理解する
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全ての品目に対して「発注点」を決定しておく
→ホームセンターであれば10万点分決める

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真に優れた企業は「品目数」を限界まで下げている
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寿司の場合:
=普通の人がよく食べるのは8品目
=そこに上握り4品目
=つまりエブリバディ・エブリデイの寿司屋は
 「12品目」で成り立つのが究極地点。


セブンイレブン:
=2500品目から2100品目
=[売上高の確保]&[品目数の現象]
=40年かけて400品目減らしている


試売(=テストセリング):]
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1:まずは有利性を見て絞る
2:それらをテストセリングする

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明確でクリアな「単語」と「数字」で
ユニットコントロールを攻略する。
(例:)トヨタは部品のコントロール


ユニットコントロール”だけで”
日本一の5兆円売り上げた企業:


(出来たばかりのセブンイレブンの話)

1974(昭和49)年5月15日、社員3名
約50坪のセブンイレブン一号店が豊洲に完成



「一体、何を扱えば良いんだろうなぁ〜???」

と仕入れの術も売れる商品も一切分からず、
困り果てる



「まぁよく分かんねぇし、
売れてるスーパー行って売れてそうな
2500品目選んでとりあえず売ってみよ」

と、地域でナンバーワンの店に
ストコンに行きジロジロ見学し、
2500品目選定

※商品の有利性、アメリカのストコン結果、
モデル企業の商品リスト、テストセリングも加味



そこから四半期毎に下位80品目を
「まだ取り扱ってない、
スーパーの売れてそうな品目80品目と
"入れ替えて"四半期、計測(=棚卸し)」

つまり入れ替え戦で
徐々に売れる物ばかりにしていった



2020年現在、売上高5兆円、
店舗数21000店舗の単体小売業日本一になる

福岡の中洲の高級クラブのママが…
毎回メモ用紙を用意して全てメモ・・・メモ・・・
(クラブマンヨウ)

6ヶ月毎に、お店の女の子45人を、
下位5人クビ→また5人入れる

とセブンイレブンの真似事をして
数年で中洲一のクラブに成長しました。


[お客の答え=売上実数に明確に出る]

井崎先生の事件簿:]
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1:ダンゴムシ事件
2:ハムスター事件
3:金魚詐欺事件
4:風鈴チリンチリン事件
5:ブリジストン50%大量仕入れ事件
6:ホース開発成功事件

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1:ダンゴムシ事件

=1000箱(10000万本)の
 プランター湿気でダンゴムシが湧いた

※大きな数量を仕入れて原価を下げても
 絶対に儲からないからやらない


2:ハムスター事件

=夏休みにハムスターを大量仕入れ
 メスとオスを大量に仕入れ
 ハムスターは繁殖力が半端無い

100匹仕入れたらあっという間に
500匹に超増殖した・・・


3:金魚詐欺事件

=3000匹の金魚を仕入れた
 (売価=3匹で100円)
 尻尾が2本の「金魚もどき」だった・・・

※「
学識的な知識」を最低限持っておこう

4:風鈴チリンチリン事件

=ハサミと抱き合わせて風鈴を無料で仕入れた
 チラシに入れたのに売れない・・・
 値引き大幅にしたのに売れない・・・
 (80円でも売れない・・・)
 「邪魔だからいらない」と無料でもダメ・・・

最終的に倉庫の奥に隠したがバレて怒られる。

※バイヤーが気に入る商品ではなく、
客の欲しい商品」を仕入れろ!

5:ブリジストン50%大量仕入れ事件

=70%OFFでライバルがボロ儲けした話を聞き…
 「相場の半額」で売りまくろうと決めた
 
セールスカンパニー
=ブリジストン直系の販売会社


世界中の暇な向上と
セールスカンパニーを駆使

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→アメリカでは日清のカップヌードルが
 1個25円で販売している

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6:ホース開発成功事件

=1mで80円が相場
 原価が40円が相場

これを40円で販売しようと決意し、
原価を20円以下にしたい。

50mホースリール付きを
2980円で販売しようと考えた。

ゴムホースの価格の決め方
=ゴムの量でその頃は2ミリ
 →これを1.6ミリにしろ!

ブリ:「それだと水圧で破れる」
井崎:「一般人は水圧なんてかからない」
ブリ:「作るから10万メートル買え」
井崎:「(年間で1万メートルしか売れん・・・)」

※ホームセンター協会で「1メートル30円」
 で9万メートルを業販した!!!

※アメリカのウォールグリーンとCBSに
 我が社のPBを売り付けろ!!!

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買付グループ=世界中と取引できる
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