新型コロナ対策で非常事態宣言発令
物流企業がすべき感染対策
物流企業だからできる
3密攻略バイブル

物流企業は感染されても、感染源になっても許されない
社会インフラ企業としての使命を担う

こんな悩み抱えてませんか?

物量が極端に減って、事業に支障が出てきた
今働いている人も取引き先の人にも、感染させない物流らしい取り組み
物流企業らしいテレワーク、自宅勤務

物量が極端に減って、事業に支障が出てきた

物流企業ならびに荷主企業およびその顧客企業があっての物流企業です
ただ荷主企業だけのための物流企業ではありません

社会がウイルス感染危機にさらされ、非常事態宣言が発令されても物流は継続しなければなりません
荷主企業の事業環境が変わって納品する量が減っても、物流は継続しなければなりません

そこで、さらに一段の共同化を実践しましょう
今年の非常事態宣言後の物流は、トラックの荷台が半分空いているか、30%のトラックが動いていません

① 市場が物量を要求していない業界は
荷量が減ります
  市場が商品を要求しても、小売店が休業している場合
荷量が減ります
  市場が商品を要求しても、据え付けなどの末端事業者が休業の場合
荷量が減ります

② 市場が要求していても生産能力が追い付かない業界は
荷量待ちです
  サプライチェーンの崩壊(素材、部品、輸出入品など)は生産不可状態
  代替品が別の企業から出荷される(今までの物流企業は
荷量が減る

③休業している業態への物流は
荷量が減ります

④どれだけ荷量が減っても決められた時間に届けなければならない業界は、荷量とは関係なく物流しなければなりません

 
緊急事態宣言はアンバランス物流を作り出す
  
 コロナと戦う前に事業存続で負けるわけにはいかない

そ・こ・で、地域内共同物流を推進しましょう
荷物はその地域の臨時場所(倉庫、学校、公共施設)に運ばれるようにする
そこまでは物流企業の都合で届ければよい

そこから届け先までは共同物流を実践する(ラストワンマイルの共同化)
ラストワンマイル事業者が24時間の対応をする(いつもの物流企業だけでなく、車両が余ってきた企業が行う)



これで物流の生産性を落とさず、変則2シフト、3シフトの回転で、3密を防止しながら事業を効率よく継続する

物流業務をシフト化する事で、3密防止になる
 

今働いている人も取引き先の人にも、
感染させない物流らしい取り組み

一般的な手洗い、うがい、飛沫防止、使い捨て手袋などだけでなく、物流企業独自の感染対策を実践しましょう

①物流企業は24時間365日が営業時間
  今の勤務時間別の勤務人員を、3シフト4交代の編成にして、勤務者の密集・密接を減らす

②モノへのタッチ回数(触る回数)を減らす(人感染だけでなくモノ感染を防止する)

  物流はタッチの連続、
  
取り出す、検査する、梱包する、荷台に積む、載せ替える、降ろす、納品先に届ける 
  私の経験ではセンターを出てから消費者が取り出すまで100回以上のタッチをしている(それだけ感染リスクが多い)

  タッチ回数を減らすためには
   台車、カーゴ車、パレットなどのユニットロード単位に動かす
  バラ出荷をやめ、化粧箱単位や中箱単位の発注にする(センター内の密集場所はバラ出荷作業場)
  受注後中1日の出荷にすることで、分散業務ができる

これにより、物流企業らしい3密を荷主にも承諾してもらう

 

物流企業らしいテレワーク、自宅勤務

一般的、時差通勤、テレワーク、自宅勤務は物流企業にとっては至難の業
時差通勤はできる、マイカー通勤の相乗りもできる

問題はテレワークや自宅勤務は難しいというより、やり方が分からない
通信環境もパソコンもない人もいる
そんな中でテレワークとか自宅勤務をする

以下の要領で業務を再設計してください
① 人に業務をつけている、これを人関係なく業務を細分化する
② 細分化された業務を以下の3つに層別する
  A 事務所でなければ出来ない業務
  B 自宅でも出来る業務
  C すべてではないが、一部自宅で出来る業務
   このBとCの一部の業務をテレワーク出来るように、業務遂行者(テレワーク者)の通信環境を整える
③ 残りの業務をテレワークしない人が請け負う
   スキルがなくてできない事もあるが、標準化してマニュアル化すれば引き継げる
 
これが業務に人(テレワーク出来る人)をつける事になる

概ね物流企業の間接業務は以下のような種類がある

⑴ 会議はWeb Meetinng に切り替える(出張もなくなる)
⑵ 手配業務(車両手配、作業手配)はプリントだけは事務所で行うが、それ以外はテレワーク
⑶ 電話での変更、照合、問い合わせなどはデータを見ながらでのコミュニケーションが可能なのでテレワークでも可能
⑷ 実績管理(予実績管理、荷主への報告、請求書、下払いの照合)これはまさにテレワーク可能業務

こう見てくると、
人に業務をつけているので、その人がテレワーク出来なければ、テレワーク不可になる
業務で見るとテレワークは可能になる

ただし、今まで1~10の業務を1人の人がしていたのが、テレワークになると業務の連携(コミュニケーション)が必要になる
これもチャットを活用すれば解決できる


物流企業らしいウイルス対策 

第1章 ラストワンマイルは共同化 
(この間に経路の共同化をシュミレーションする)

どんな状態でも積み荷が少なくなれば赤字になる、受注後中1日の納品にすることで荷量がまとまる
納品日ごと、納品先ごとの他社の荷物を集約する(ユニット単位)
他社もユニットNoがついている、合わせる事で1つのユニットNoになる
目的はタッチ回数を減らす
その地域なのどこに荷物を集約させるか情報発信する(そこからは共同物流)
1納品先1車両あるいは1車両複数納品先の混載(この中継地と車輛の手配を集約企業が行う)
手配業務の集約は同一地域内の数社分の数車輛分を行う(他地域は別の企業が集約手配する)

第2章 データはクラウド化、通信環境はLAN(WiFi)、
処理はタブレット

事務所、会議室は分散、小部屋化で3密防止
業務処理方式化はリレー方式で業務をバトンタッチ(モニタリング機能付き)
倉庫および中継地、車両の空き情報を公開(可視化)
その空き情報をもとにつなぎ合わせる物流企業(ラストワンマイルまでの誘導)
従って配車指示、荷揃えなどの作業指示はクラウドから指示される(車両がある拠点、在庫がある拠点に対する指示)
業務のリレーション状況、トラブル時の解消会議はWeb Meeting で行う
業務処理は分散、荷揃え処理も複数拠点の同時進行、荷物をnumberingして、ユニットに関してもnumberingする事でタッチ回数が減少する

第3章 業務をテレワーク化できない中堅企業はどうするか

中堅企業の良さである、個別対応、即対応、直送対応を基本に、大手物流企業が出来ないサービスを売りにする
空いている倉庫や車両の情報を公開(これで対等の立場を維持する)
ラストワンマイルの共同物流の主人公になる
ラストワンマイル物流は納品先、顧客の都合で物流を行う
そこまでの物流(中継拠点まで)は物流企業の都合で行う
その域内の即配、即作業、即梱包(あるいは無梱包)、即据付などのサービスを行う
受取時のスキャン、終了時のスキャンで事務処理不要
域内共同サービスおよび域内と特急サービスは24時間、365日対応
その対応に合わせた勤務分散を行う(これが3密防止)
作業、納品、据付などの完了はサインでなく、スキャニングで完了させる
中堅企業は業務の実績報告をしない、スキャニングで支払い対象

物流企業のテレワークを一緒に考えましょう

 
 
2019年お世話になったクライアント様へ
私が出来る支援をご用意しました

非常事態宣言期間中の限定支援です
特典1 ミニミニ・コンサル実施
Zoom(Web Meeting ツール)を使った業務の再設計をコーチングいたします
人に業務をつけるのではなく、業務に人をつける事をお約束します
特典2 マネージャーの見方を伝授します
メールやチャット、Zoomを使って、マネージャーの業務の見方を伝授します
変化が起こるたびに業務は再設計しなければなりません
その都度コンサルしたら費用が高くなります
コンサルの代わりが出来るマネージャーをつくります 
特典3 1社1拠点1か月間、週1回無料サービスします
このサイトは私(細木和茂)が過去1年間お世話になった企業及び方々のみの限定配信です
特典期間もコロナ非常事態宣言とします 
私は物流コンサルタント35年生です
私のモットーは「コンサルの見方があなたの味方になる」です

経歴は(株)日本能率協会コンサルテイング(JMAC)で30年、物流の課題を解決してきました
出荷能力がないセンターとか物流品質の悪いセンターを改善し、気がついたら200社を超して支援していました

この間、日韓の一流企業がクライアントでしたが、本当に課題解決が必要なのは中堅企業だと知り
2011年に起業して、今日に至っています

起業後は中堅企業の経営全般の顧問役割が多くなり、荷主企業の物流課題解決、物流企業の経営課題解決と第3者の立場で奔走してきました

今年からZoomを使ってWeb会議も始め、中堅企業への接触頻度度合いも増してきたところです

ところが2020年とんでもないことに、世界は新型ウイルスで非常事態になってきました
今までと違うテレワークや自宅勤務が要求されていますが、中堅企業はそのやり方すら知りません
そこで日頃お世話になっている企業様に、私が貢献できることはないかと考え、このサイトを立ち上げました

私は補助金やウイルス完治に関しては素人ですが、この状態で私のお手伝い出来る事は以下の3つ

⑴ 物流環境、市場環境が大きく変わり、物流としての対応が分からない
⑵ 物流が感染源になってもならない、働く人が感染されてもならない、その方法について
⑶ テレワークや自宅勤務のやり方が分からない

これを1カ月お世話になった企業様限定で、無料ミニミニ・コンサルいたします
 
物流は眠らない
どんな時にでも物流は継続しなければ、社会使命が全うできない

3密対応しながら、使命を全うする
物流企業からイノベーションを起こすお手伝いをします

 

このサイトは私が製作しました

このサイトはクライアント限定、期間限定のサイトです、非常事態宣言が解除され、コロナが終息したら閉鎖します

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コンサルの見方があなたの味方になる

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