「四柱推命学」は、未来を予測する学問
私たちは、この世界の全てを支配している自然の法則があるという事を
知っています。
地球に昼と夜があり、また、
「春、夏、秋、冬」の四季があります。
それは、太陽の運行による自然の節理がもたらすものです。
その自然のもたらす節理ある時の中で、私たちにどのように作用してくるのか
観察されてきました。
このことが、占いという未来を予測する法則の背後にあるものです。
この一定のリズムや法則を理解する
事により時を推測する事が可能と
なるのです。
四柱推命学のおこりと体系
四柱とは、「年、月、日、時」です。
この中の「年」に重きを置いて推命
していた時代もありましたが、
今日では、生まれた「日にち」を
その人の資質として重視し、
今日の四柱推命の正式な体系を
整えたとされています。
この体系は、西暦900年前後に、
除子平(じょしへい)と呼ばれる学者により体系づけられたとされています。
中国では、四柱推命を「子平」と呼ぶのは、そのことから来ています。
また、他の呼び方で「八字」とも
呼ばれます。
これは、中国の暦の中に八つの漢字が
使われているという由縁と、
もう一つには、人の出生情報は、年柱、月柱、日柱、時柱の四柱で天干四個、
地支四個の合計八個の文字で、
出生の情報を表していることからも
「八字」と呼ばれる由縁です。
また、「命理」とも呼ばれますが、
これは命の理論という意味ですね。
このように、四柱推命学は、生まれた年、月、日、時間の四要素から
命理する学問なのです