「10倍売る人の文章術」遂に読みました!
2020/06/09
「10倍売る人の文章術」読みました!
コピーライティングする方のバイブル!
漸く、古本の値が高い中、探して手に入れました!!!
当時、22万円ほどするシュガーマンのセミナーを書き起こしたもの、コピーライティングついてだけでなく。マーケティング、クリエイティブな表現というテーマについて一緒に学べる書。
・・・売るために効果的な文章やコピーを書き、最終的な目標「苦労して稼いだお金を商品やサービスと交換してもらう」これを達成するという実にシンプルなこと。
確かにシンプル!!!
しかし、簡単ではないよね。
コピーライティング力をモノにする準備として「知識」が必要。
2種類あるという。
幅広い一般的知識
対象を絞った具体的な知識
やっぱり知識がいるのね。
「お客様を爆発的に増やす書き方」を習得するには何が必要か?
知識欲、好奇心、豊かな経験、仕事を面倒くさがらないこと
たくさん経験し、失敗を恐れない。
「失敗とは、その価値がまだ実現されていない将来の財産である。」
説得力
事実が説得力を生む
商品の専門家となり顧客を知り、顧客の気持ちを動かす材料は何かを理解することにある。
商品の本質を理解し、見つけ出せるか?
保険の著者の体験談があった。
自分の商品である計算機を何台か買ってくれた保険マン。
著者の仕事に関連する記事をコピーして送ってくれたり、
新商品の記事を送ってくれていた営業マンは、心に「種」を撒いていた。
のちに近所で発作により40歳で急死した場面に遭遇し、(日本なら前厄?)
36歳の著者は「著者は保険の価値」がわかり、保険契約に至る。
劇的な話!
商品には、それぞれの本質があり、その商品に潜むマーケティングコンセプトを効果的に
引き出すには、本質をりかいすることだと伝えている。
コピーライティングは、自分の考えを整理したうえで、
それを紙に書き出すメンタルな作業
とにかくやってみる
紙とペンを用意しよう
何度も繰り返す→必ず上達する!
第一部は、9つのルールと説明、編集作業の重要性、
コピーライティングのプロセスの全体がわかるようになっている。
第二部では、文章を書く際のノウハウやコツに加えて、
30年の経験を通じて奏功した実例、反応に出る22のポイント
キャッチコピー、リード、コピーについて例示と説明。
ルールは10、11
第三部はポイントを検証するという具体例に学ぶ「伝説の広告の秘密」
ジョー・カルボの「怠け者がリッチになる方法」の宣伝文句など、
キャッチコピーを見ながらポイントを確認、説明が加えられていて勉強になりました。
1987年に手掛けたマリブの大邸宅とそのビデオテープが売れなかった失敗もあったが、
パブリシティ効果
を生み出し、テレビ出演依頼もきたという。
「常識外れの不動産広告にはもう関わりたくない」
と相当懲りたようで話はそこでおわり。
名人でも失敗するんだ!?
コピーライティングは、経験を積んで売る商品に対して常に人間的観点で語ること。
シュガーマンの教え:購買というのは、汗水を流して手に入れたお金を渡すという行為で情緒的な出来事である
そのことを決して忘れてはいけないと肝に銘じて日々ライティング研鑽しないとなりませんね。
2006年発行 著者 ジョセフ・シュガーマン もう10数年前の本です。
コピーライティングに興味がある方は必読ですね。
あなたと私のやる気が出ることを祈りつつ!チャオ!