12月22日の質問事項:
 

[ユニクロのIR情報まとめ]


※ユニクロを徹底的にパクる為に・・・
今週は集められる材料をまとめていきました。
[店舗数:]
・1984年=7店舗

※メインの通りから一本裏で開始
 マンションの1階と2階で
 合計110坪の広さからスタート。

・1985年=8店舗
・1986年=11店舗
・1987年=13店舗
・1988年=15店舗
・1989年=22店舗
・1990年=25店舗
・1991年=29店舗
・1992年=62店舗(年商143億、平均2.3億)
・1993年=90店舗
1994年=118店舗(広島証券取引所上場)
・1995年=176店舗
・1996年=226店舗(年商599億、平均2.6億)
・1997年=276店舗
・1998年=336店舗
1999年=368店舗(東証一部上場、年商1110億)
・2000年=433店舗(ネット通販開始)

※ここまでは国内ユニクロ事業のみの
 店舗数と売上で構成されている。

※500坪の大型店=年商8〜10億円
 [250坪〜300坪=2.5〜3億円]
 (坪単価=100万円前後)
 がユニクロの「適正規模」だと考えられる。

2001年=519店舗(フリース大爆発、海外初出店)
・2002年=585店舗(中国出店・営業開始)
・2003年=622店舗(年商3097億円、平均5億円)
・2004年=655店舗
2005年=1232店舗(大爆発点)

「持ち株会社体制」へ移行した年。
 ・
ワンゾーン子会社化
 ・コントワーデコトニエ子会社化
 ・プリンセスタムタム子会社化

※持ち株会社体制=投資目的ではなく子会社の
 経営や事業を支配することを目的に株式を保有
 経営戦略や事業計画にも関与する方式。
 

・2006年=1632店舗(東レと業務提携)
・2007年=1828店舗(年商5252億、平均2.8億)
・2008年=2258店舗
・2009年=2203店舗(セオリーを子会社化)
・2010年=2088店舗
・2011年=2222店舗
・2012年=2449店舗
・2013年=2753店舗(年商1兆超え、平均4.6億)
・2014年=2978店舗
・2015年=3160店舗
・2016年=3294店舗
・2017年=3445店舗
・2018年=3589店舗

※2006年からはグローバル旗艦店を開始し 
 大型店を増やした影響で・・・
[1店舗あたりの平均売上高=5億円以上]
 に増大している。(それまでの2倍)
[沿革:]
[国内ユニクロ事業における
(単体)直営店商品売上高:]
・2005年=3752億
・2006年=4041億
・2007年=4388億
・2008年=5082億
・2009年=5719億
・2010年=5655億
・2011年=5881億
・2012年=6477億
・2013年=6786億
・2014年=7293億
・2015年=7330億
・2016年=7352億
・2017年=7696億
・2018年=7574億
 
[国内ユニクロ事業における
 部門別売上高:]
[メンズ部門:]

・2009年=2500億
・2010年=2550億
・2011年=2700億
・2012年=2800億
・2013年=2900億
・2014年=3100億
・2015年=3200億
・2016年=3100億
・2017年=3400億
・2018年=3400億


[レディース部門:] 

・2009年=2800億
・2010年=2700億
・2011年=2800億
・2012年=3300億
・2013年=3500億
・2014年=3700億
・2015年=3700億
・2016年=3800億
・2017年=4000億
・2018年=4100億


※ユニクロの場合・・・

 メンズ部門は
[全体の43%〜45%]の売上高を占めており

 
レディース部門は
[全体の49%〜51%]の売上高を占めている。


※常に10%〜20%の比率で
 レディース部門の方が売上高が高い
 
[国内ユニクロ事業における
 1店あたりの売上高:]
・2005年=5.4億
・2006年=5.7億
・2007年=6億
・2008年=6.8億
・2009年=7.3億
・2010年=6.9億
・2011年=7.1億
・2012年=7.7億
・2013年=8億
・2014年=8.8億
・2015年=8.9億
・2016年=9.2億
・2017年=9.7億
・2018年=9.9億
[国内ユニクロ事業における
 1店あたりの期末在庫高:]
・2005年=4300万
・2006年=5100万
・2007年=4900万
・2008年=6500万
・2009年=6400万
・2010年=6400万円
・2011年=5800万
・2012年=8200万
・2013年=9500万
・2014年=9300万
・2015年=9700万
・2016年=9500万
・2017年=2.3億
・2018年=1.8億

※期末在庫高と売上高は正比例している
 ユニクロの場合は・・・
 売上高の8%〜12%くらいが
 期末在庫高になっている
[国内ユニクロ事業における
 1㎡あたりの売上高:]
※坪あたりの売上高の近似値は
[平方メートル×3.3]で計算可能。


・2005年=89万
・2006年=91万
・2007年=88万
・2008年=97万
・2009年=99万
・2010年=91万
・2011年=88万
・2012年=93万
・2013年=93万
・2014年=98万
・2015年=97万
・2016年=99万
・2017年=104万
・2018年=102万

※ユニクロは1㎡=100万円売るので
 国内800店舗全てにラックジョバーが通れば・・・


[10㎡×100万円×800店舗=年商80億円]
[20㎡×100万円×800店舗=年商160億円]
[30㎡×100万円×800店舗=年商240億円] 

 がノーリスクで一瞬で手に入る事になる。 
 ユニクロはシューズやアクセサリーの
 展開が薄いので狙い目かも知れない。
[国内ユニクロ事業における
 既存店伸率:]
・2005年=0.7%
・2006年=1.4%
・2007年=2.9%
・2008年=11.3%
・2009年=4.7%
・2010年=マイナス6%
・2011年=マイナス0.5%
・2012年=7.3%
・2013年=1.9%
・2014年=6.2%
・2015年=0.9%
・2016年=1.1%
・2017年=6.2%
・2018年=1%
[その他の公開情報:]
質問事項:
1:月次決算書を出して付き合いを作るのは、地銀、都市銀、ネット銀行各1〜2行ずつぐらい付き合いをつくるのか、もしくはメインバンク1〜2行に絞った方がいいでしょうか?

『銀行との付き合い方』で注意点や意識すべきことを伺いたいです。

2:オンラインの適正規模は存在するのでしょうか?

3:分配率に関してです。

労働分配率と設備分配率の2点を下げて、販促分配率と経常を上げるという考え方で進めようと思っているのですが、分配率に関しての正しい知識と考え方を教えて頂きたいです。

以上、当日よろしくお願い致します。