ひとつとせ…ひとつえがいてみましょうか？

いつもはペンとアクリル絵の具でこってり描くか、水彩であっさり仕上げる（対面イベント似顔絵描き）ことが多いのだけど、この絵は耐水性インク（セピア色）のペンとカラーインクで仕上げました。
タイトルは『動くキャラバンサライ』
砂漠を旅する大家族が経営する砂漠の旅の宿。道に迷った旅人が倒れていたら救ってくれるけど…やり手の女将さんからぼったくられるｗ　料理は最高だけど、材料は秘密…
ファンタジー（にしては世知辛いな(^_^;)）なストーリー性のある絵を描くのも好きです。

カラーインクは水彩画紙と相性は良いのですが、案外扱いが難しい透明水彩絵の具の一種。発色鮮やかだけど、塗りムラになりやすく、手直しができない一発勝負。名手の方が描くと夢のように美しいアートが出来上がります。ムラが味になればしめたもの。
空の色の変化や季節の花々、果実などを描くのにも向いていますね。