固定店舗とキッチンカーの違い
【固定店舗】
開業コスト→一千万円以上
開業期間→半年以上
固定費→家賃、スタッフの人件費
集客活動→お客さんに来てもらうための集客活動を行う
業態変更→難しい
撤退コスト→撤退工事を払う
【キッチンカー】
開業コスト→軽トラック232万円から 普通トラック310万円から
開業期間→最短1ヶ月
固定費→家賃なし(出店料は出店時に支払い)、運営者の人件費
集客活動→お客さんが集まっている場所に移動して営業する
業態変更→柔軟
撤退コスト→売却してお金をもらう
キッチンカーは休業、時短要請の対象にはならない。
さらに酒類の提供も可能。(ビールサーバーなどを用いれば可能)
【ランチ出店の場合】
場所→オフィスエリア、工場エリア、学校
時間帯→11時〜13時半頃
顧客層→OL 、サラリーマン、工場職員
メニューのポイント→提供速度、コンセプト、リピート
【イベント出店】
場所→音楽フェス、お祭り、フリマ
時間帯→10時〜20時頃
顧客層→イベント参加者
メニューのポイント→提供速度、分かりやすさ
【軽食出店】
場所→駅前、商店街、モール、マンション群
時間帯→8時〜19時半頃
顧客層→通勤、通学、ファミリー
メニューのポイント→インスタ映え、楽しい体験
【買取出店】
場所→携帯ショップ、パチンコ屋、住宅展示場
時間帯→10時〜16時頃
顧客層→店舗
メニューのポイント→にぎやかさ、依頼への対応力
【出店する際】
東京でランチ出店→東京の保健所に許可を申請
千葉のイベントに出店→千葉の保健所に許可を申請
1台で複数のエリアの許可の取得も可能
1度許可を貰えば5年間有効
※新しい設備のルールに沿っていない場合許可をもらえない可能性がある
→非接触水道の導入
→給排水タンク容量
これらの基準を満たせていないと許可をもらえないか、1品目しか出せないことがあるため、基準を満たしたキッチンカーを選ぶ必要がある
【キッチンカーの選び方】
ランチ出店、軽食出店、地域イベントの場合
→軽トラック
ランチ出店、軽食出店、地域イベント、中型イベント
→1トントラック
中型イベント、大型イベント、地方
→1.5トントラック
【気付き・学び】
・実際にキッチンカーを運営している方の何人かと話してみたところ、『手軽に食べれるもの』『一度食べたことがあり味が分かるもの』はどこで出店しても基本的に売れやすいと言っていた。
→コロッケ、フライドポテト、唐揚げなどのホットスナック系は手軽に食べれる上に、ほとんどの人が食べた経験があるためメニューに入れるのはマストかもしれない(コンビニ、スーパーをストコンしていると、これらの商品の品種や列量がかなり多いため、ヒット商品になる可能性は非常に高い)
・路上に出店することはできない(ただ、警察に許可をもらったら出店できるとのこと)
→実際にキッチンカーを運営している方々は、わざわざ警察に許可をもらいにいくのは少し面倒くさい、との意見もあったので、あえて路上に他店舗出店すれば無双できるかもしれない(あくまで予想)
・キッチンカーを出店する際は、まずは車の外装にお金をかけない方が良い
→外装にお金をかけすぎると、スタートが遅くなってしまう上にコンセプトがあたらなかった場合は、費用の無駄になってしまう。
→そうならないためにもまずは外装は最低限にとどめておき、看板やのぼりを最大限に活用すること。
→看板やのぼりはかかっても2万円ほどなので、例えばコロッケを専門にしたコンセプトのキッチンカーが当たらなかったとしても、外装は最低限にとどめているため内装(器具)を変えれば、いろいろな種類の店にすることができるため、2万円+内装費で永遠にコンセプトテストを繰り返すことができる。