天体望遠鏡
2020/06/27
天体望遠鏡
天体望遠鏡
天体望遠鏡は高価なもので誰でも持っているわけではありません。45年前36000円で買いましたが、同級生3人で買いました。最初は使い方が分からなかった思い出があります。
反射式と屈折式が主な形式ですが、焦点距離と接眼レンズの大きさで倍率が決まります。焦点距離1000ミリで接眼レンズが20ミリだと、1000÷20=50
50倍となります。
反射式は凹面鏡を使用するので大口径でもレンス゛の屈折型より安いです。
反射式の良い所は大口径で分解能が良く色収差が無い所。
焦点距離を短くして、倍率を下げると視野が明るくなり、淡い光が探しやすくなります。反対に球面収差が出てくるので、視野の周囲がぼやけやすい。鏡筒内と外気の温度差があると、ピントがぶれてしまう所。
屈折式は大口径が作りにくく、高価である。レンズ1枚だと色収差が出やす為、2枚のアクロマート、3枚のアポクロマートを使用しています。
鏡筒内が密閉されているため、ピントがぶれない。