フランス語、興味があるのに
なかなか進まない…どうして?
フランス語を始めてみたものの、本を最初から順番に勉強しているけど身についていない、行ったり来たりして進んでいかない、というお悩みをお持ちではないですか。
基礎文法は大切だけど…
基礎文法を理解することは大切ですが、中学・高校で系統だって勉強した英語と違い、フランス語は基礎文法とはどういうものなのかも入門者には分からない場合がほとんど。どこまでやれば基礎が身についた、と言えるのか、それを土台にどう進むのか、知識のある人から導いてもらう方が安心です。コツコツ着実に、一歩一歩ゆっくりと、という考え方がありますが、ゆっくりすぎるとなかなか全体像が見えて来ず、進まないので飽きてきて入門段階で投げ出してしまうケースが多いのも事実です。忙しい中で学習する大人は、何らかの手ごたえがないとやり甲斐がなくなってしまいます。それには一定のリズムで進んで基礎文法全体を概観し次のステップに進む足がかりを作ることが大切です。
一歩一歩着実に…も度が過ぎるとダメ
ゆっくりやったから身についた、ということは別にないということも講師は体験して知っています。ある項目だけ知っていても総合力を磨かないと結局は使えないからです。また、足がかりが出来ているのかの判断が学習者自身ではつけにくく、同じところを行ったり来たりしがちです。どのタイミングで次のステップに進むべきか見極めてくれる人の存在が必要です。
反復練習が不十分
一度覚えてもしばらくすると忘れる、それは当然のことで結局はあきらめず反復学習ができるかが鍵となります。仲間を作って楽しく反復していける環境に身を置きましょう。楽しくないと継続できないです。このコミュニティではライブ配信レッスンによる口頭練習と動画講座で反復しながら口と耳を鍛えます。レッスンは録画で何度も見られるので反復練習に最適です。どこまで繰り返して身に着けるかが鍵なのですが、一人では反復しきれないことが多いです。
耳や口を鍛えていない
字を見たら分かるのに聞き取れない、知っているのに言葉が口から出て来ない…。どちらもよくある悩みですが、会話をするには聞こえてきたことを瞬時に理解して反応する反射力を鍛える必要があります。それには様々な素材に触れ、何度も繰り返して聞いたり、反復して口頭練習をする必要があります。コミュニティーではメンバー向けの単発リスニング講座も提供しています。リスニングとスピーキングは関連していますから、話したい人はまず耳を鍛えるのが有効です。耳を鍛えるための口頭練習もあります。口に出しているうちに楽しくなっていくのを実感されるでしょう。やってみないと効果を感じられないのが口頭練習。効果が感じられるまで取り組みましょう。それをイベントや単発講座、動画レッスン、ライブ配信レッスン、定期的なグループレッスンでサポートします。
継続しやすい環境にいない
フランス語上達の秘訣は、結局は長く続けること。ところが大人になると仕事や家庭など、他にやることがたくさんあって忙しく、継続していくことは簡単ではありません。思うように勉強できない時は誰にでもあります。それがつまずきの原因にならない工夫が必要です。勉強する気のある大人が集まっている環境に入ることで、困難を乗り越える原動力が得られます。講師や他のメンバーからの励ましで救われた、という方も多いです。
多くの人が挫折するのが語学。入門段階で挫折する方も多くみられます。講師もフランス語と英語はともかく、その他の外国語ではさまざまな挫折と失敗を繰り返してきました。その原因は動詞の活用や単語が覚えられなかったり、途中から複雑に見えてきて、なんとなく遠ざかってしまう、先に進む自信がなくなってもう一度復習しよう、と思っているうちに時が過ぎて全部忘れてしまった、ということです。そんなときにまた戻っていけるきっかけを作ってくれるのがコミュニティーの存在です。一人でやらないのが成功のコツです。上手くいかなかった語学に関しては、サポートをしてくれる仲間が見つけられず、環境を整えなかったのが挫折の原因であったと自覚しています。
質問・相談する人がいない
以前に勉強していたので全くの初心者でない方はBonjourからやらなくても録画でご自分のペースで復習できます。ライブ配信レッスンは8か月程度で初級文法をカバーすべく進んでいきますので、復習のペースメーカーになります。お仕事やご家庭の用事で時間がなくて遅れてしまっても、録画で復習しながらご自分のペースで進んでいけます。質問・雑談会の時や、解説動画付きテキストの中の課題提出時に質問もできます。
ナチュラルスピードに触れる機会が少ない
聞き取り力を磨くにはナチュラルスピードに慣れることが大事です。ところが私が見る限り、日本のフランス語の教材は異常に遅い録音がほとんどです。生徒に分かりやすいようにゆっくり録音されているのですが、そういうものばかり聞いていても実践力はつきません。そこで全部分かることを求めず、重要なところを耳で掴む練習をするため、メンバー向けに提供している単発レッスンや、オプションのZoomレッスンではナチュラルスピードのものしか使いません。そこで聞き取りのコツを伝授していきます。
発音指導を受けていない
発音も聞き取り力を伸ばす上で大切です。発音を磨くことは自分が話した時に理解してもらいやすいだけでなく、聴解力の向上にもつながります。発音はなかなか一人では習得できません。上手く言えているかどうか、慣れないうちは判断できないからです。一度説明されたらすぐできるものでもないですから、コミュニティーの活動を通して何度も講師と会う中で少しずつ直していくのが良いです。発音の指導は、意外にネイティブスピーカーの弱点だったりします。子供の頃に自然に習得したため、どうやってその音を出すのか説明しづらく、苦労した経験もないので「私はこういう方法で克服した」という体験談もないためです。パリ大学の言語学科で音韻論・音声学を専攻した講師がポイントをつかんで何に気を付ければよいのか指導することで、耳を鍛え、自分で直せるようになります。
励ましてくれる人がいない
こじんまりしたコミュニティーですから、コミュニティで知り合ったメンバー同士が普段はオンラインで交流しているのにオフラインで出会って交流を深めているケースもあります。レッスンのない日にオンラインで会って一緒に練習した、という話も聞きました。仲間がいると互いに励まし合って進んでいけるのが良いですね。講師自身も初心者として他の外国語を勉強しているので、自分の自習の予定をシェアして励みにしており、このコミュニティの存在をありがたく思っています。