日本だけの運用にこだわらず。複数の外貨を保有し海外での運用を「するか?しないか?」ということに注目が集まっている。

「日本円だけでいいのか?」「余剰資金の良い使い方はないのか?」「将来の年金を上乗せできないか?」など、将来のお金の不安がなくなる未来志向の資産形成方法を模索する人も増えた。

 世間ではコロナショック以降、個人の投資ブームに火がつき、運用指南が大流行している。ただ海外駐在者は、非居住者となり日本での投資規制がある反面、海外での投資商品の購入には規制がない。では、他の駐在員は 
どの位の予算・割合で投資 しているのか?

 桁は違うが、外貨保有比率の参考として日本国の総資産に占める外貨資産割合を調査してみた。実に150兆円。日本の総資産が直近で825兆円と言われているが、その約20%が外貨資産である。更に日本企業が海外に保有する外貨は400兆円とも500兆円とも言われている。

では、日本本社が海外駐在員に求めるのは「外貨を稼ぐこと」なのだが、あなた自身の『外貨の稼ぎ方』はどうなっているだろうか? 上記の国の外貨保有率を参考にした場合、自分の外貨保有比率は総資産のどれくらいあるだろうか?

 
日本円換算して損したくない。海外の金融機関を信用できるのか分からない。最終的に日本に帰るのになぜ外貨が必要なの?と、尋ねられる質問は多々あるが、


「サラリーマンとしての安定収入を軸にリスクを分散させる。日本の所得外貨運用の所得の2つをバランス良く保つことが大切」と考える。


 
コロナを挟んで業界の覇者交代がおこる中、突然、負け組になる可能性も否定できない状況ということを認識し、働き方や資産運用の概念を見直すことが肝要。


そして通貨の騰落、会社の業績不振などでライフプランが変わる恐れがあるなら、リスクの分散思考、「複数の収入源を確保」という考え方を取り入れて欲しい。駐在中は確実に以下の3つを心得ておこう。

1.会社をやめずに、駐在中の海外資金を活かせ。

2.駐在中にしか選択できない海外の資産運用を学べ。

3.将来の安定収入が傾いても、耐えられるように準備せよ。




最後となるが、以前、とある先輩駐在員が「日本に帰るとただの人…」と、話していた。海外駐在という特別ボーナスタイムが満了すると「特別手当」「海外生活の優越感」「住宅補助」なども満了、帰国後は生活費がグッと重くなるようだ。

更に日本人はよく「他の人はどうなんでしょうか?」「一般的にはどのくらいなのでしょうか?」など他人と比較し横並びの判断をする人が多いのも特徴的。


「あの人はいくら投資をしたのだろう?」と悩むまえに、今すぐ「安定志向の駐在員が選ぶ運用方針レポート」を読んでみて欲しい。海外資産運用を始める人の特性や予算感、運用モデルまでを公開しており10分ほどで簡単に理解できるだろう。
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