ストレッチは
頑張って
筋肉を
伸ばさない!!


 
「ストレッチって、頑張って
 伸ばすんでしょう?」と

思っている人も多いと思います。


例えば、先ほどのイラストのように

背中をまっすぐ伸ばして両手を床に近づける
前屈姿勢のストレッチをする場合

頑張って無理に両手を
床に近づけようとすると思います。

ですが、ここで無理をして
筋肉を伸ばすと、

逆に筋肉は固く縮んでしまうのを
ご存知でしょうか?

頑張って無理に筋肉を伸ばそうとすると
かえって、ケガや故障につながってしまいます。

ストレッチを始めたら逆に筋肉を傷めた

健康目的で始めたはずなのに…

こんなに頑張ってやったのに…

こんなはずじゃなかった…

となってしまうと悲しいのですが
では、
 
効果的なストレッチはどうすればいいの?
ということですが、

その前になぜ、無理にストレッチをすることが悪いのかをお伝えします。

 
なぜ、無理なストレッチが
悪いか?

それは「伸張反射」が起きるからです。

ストレッチでは、
筋肉が急激に引き伸ばされると

筋肉の筋が伸びすぎて
ダメージを受けないように

その筋肉を収縮させて守ろうという反射
(=伸張反射)が起こります。

特に、激しく反動をつけて行ったり
無理に伸ばそうとすると、逆に

「これ以上伸ばすと危険!!」

という信号によって
筋肉は縮んでしまいます。


頑張って無理に伸ばそうとせずに
筋肉を緩めて自然に伸びるように
してください。
 

頑張らない、無理しない
ことが
一番です。

効果的なストレッチとは?
 
効果的なストレッチは無理をしないこと
ですが

先ほどの前屈ストレッチの場合でいきますと

(1)まず力を抜いて上体の重みだけで
 上体を前に倒します。


(2)そしてゆっくり呼吸をします。

 ゆっくり吐くと副交感神経優位になり
 身体の筋肉が緩みやすくなります


 吸う息は3秒間、やや早めに吸って
 吐く息は
6秒間、ゆっくりと吐いて
 いきます。


ゆっくり吐きながら、
2030秒かけて
身体の筋肉が緩む感覚を実感しながら
ストレッチしてみてください。

力を入れずに自分の体重を利用して
つまり
地球の重力に任せるのがコツです。


効果的なストレッチのためには
心身ともにリラックスして

自然に筋肉が緩んで伸びるのを待つように
してみてください。


これ以外にも実は

気をつけていただきたい
間違ったストレッチのやり方があります。

ストレッチで体を痛めないでいただきたい
と思い

今回、正しいストレッチのやり方を
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                            健康運動指導士 平沢 たけし