売る心理技術

2020/07/27

チラシの電話番号の隣にある一言を加えただけで注文が殺到した訳は?

あなたにいきなり質問したいと思います。

中高年向けの美容石けんを売るチラシで、注文や予約を受け付けるための電話番号を記載している隣にとある情報を加えたところ注文が殺到するようになりました。

いったいどんなことを書いたのでしょうか?
ヒントは本文のテーマでもある人間の逆らえない心理を使ったという点です。少し考えてみてください。









いかかですか?








正解は? 




「電話注文を受けるスタッフの顔写真や名前を記載した」 

という事です。これは中高年女性向けの、美容石けんのB4チラシで実際に行われた結果です。
 
石けんの効果、効能を説明した文章の裏面の右上、フリーダイヤルの注文番号の近くに、コールセンター従業員と実名を、コメント入りで掲載したことで注文が殺到したのでした。
フリーダイヤルにお電話ください。だけだと注文を受ける相手の姿も思い浮かばず、まるで自動販売機で商品を買うかのように、機械的な感じがして商品を売っている人に対して親しみは感じられません。

一方で、、、、、

電話を受けとる人の顔が見えると安心して電話ができますよね。

実際、顔やコメントを載せたチラシはとても強力で、そのうち、「○○さん、お願いできますか?」といった指名しての注文や相談も殺到したというほどでした。

この時に使われた心理技術を 「好意の法則」とよびます。

「好意の法則」とは何かというと、人は自分に馴染み深いものに好意を示すという心理で、多くの人は初めて見るよりも自分に馴染みの深いものに好意をしめします。

この「好意の法則」を使うと実に簡単にお客さんを購入につなげる事ができます。

 
実際にあなたも、ちょっと遠いけど店員さんと仲の良いお店までわざわざ買いに行ったり
いつも対応してくれる好きな店員さんのおススメなら思わず買ってしまったりした経験はありませんか?
これは好意の法則が働いているからです。

好意の法則は、取り入れやすいのに効果が強く

 
例えば、整体院が新規オープンする時に整体師の顔や、経歴、趣味を載せたチラシを配るとまるで昔からの知り合いかのように地元のひとがはなしかけてくれて繁盛したり

営業情報だけを載せてホームページに、日々の日記を書いただけで、街中で○○さんですよね?と初対面なのに話しかけられて仲良くなって常連客になってくれたりと

どのような業種、サービスであれ簡単にビジネスに取り入れることができます。

チラシや、ホームページ、SNSなどどんな媒体でも簡単に取り入れられて大きな効果を生み出すのが


「好意の法則」です。

ぜひあなたのビジネスでも取り入れられないか考えてみてくださいね。!!

今日もお読みくださりありがとうございました。


 
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