コロナで日銀破綻するかも!?

2020/06/04

おすすめ名著
日銀破綻~持つべきはドルと仮想通貨~

日銀破綻

この本を読むと、日本でのお金の持ち方を考えさせられてしまう。


 
ファイナンシャルプランナーとしての仕事をしていると、どうしてもお金(資産)をどう持つかという話になる中で、海外や仮想通貨にも目を向ける必要があると考えさせられる一冊です。


【内容情報】(出版社より)
ちょっとしたきっかけで日本(株・国債・円)売りは突然始まる!

日銀は国会で、異次元緩和という出口なき後始末をどう弁明しているのか?

効果がないにもかかわらず、政府と日銀は、異次元金融緩和をゆるめようとはしない。

異次元金融緩和の何が問題かというと、その出口戦略が皆無であることだ。
金融緩和をやめれば金利は暴騰、円は暴落するのは歴史をみても明らかである。
現在、市場が暴走しないのは日銀がひたすら国債を買っているからであって、こんなことが永遠に続けられるはずはない。

そして日本の借金は膨れ上がる一方で、世界や有識者からの警告が政府と日銀に届くことはないのが現状である。
危機が起こるのを黙ってみていれば、一文無しになってしまう。
日本人はどうすれば自分の資産を守れるのか? 
避難通貨として持つべき米ドル仮想通貨についても詳しく解説する。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 日銀はいかに破綻するか(日銀に異次元緩和からの出口はあるのか/出口に関する日銀幹部の詭弁/日銀の債務超過の実態/究極の混乱が発生したらこうなる/何を契機にXデーは起こるか?/混迷解決は日銀倒産と新日本銀行の設立/個人はこの事態にどう対処すべきか)/

第2部 なぜ日本はこんな危機に陥ったのか(世界最悪の財政状態/異次元緩和とは財政危機の将来への飛ばし/「日本の財政は問題がない」という識者の嘘)/第3部 今後の金融政策はこうすべし(しかるべき金融政策を検証する/究極(近未来)の金融政策とは)

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

 
藤巻健史(フジマキタケシ)
1950年東京生まれ。
一橋大学商学部を卒業後、三井信託銀行に入行。
80年に行費留学にてMBAを取得(米ノースウエスタン大学大学院・ケロッグスクール)。
85年米モルガン銀行入行。
東京屈指のディーラーとしての実績を買われ、当時としては東京市場唯一の外銀日本人支店長に抜擢される。
同行会長から「伝説のディーラー」のタイトルを贈られる。
2000年に同行退行後は、世界的投資家ジョージ・ソロス氏のアドバイザーなどを務めた。
1999年より2012年まで一橋大学経済学部で、02年より09年まで早稲田大学大学院商学研究科で非常勤講師として毎年秋学期に週1回半年間の講座を受け持つ。
日本金融学会所属。
現在は、日本維新の会所属の参議院議員(比例区。任期満了2019年7月)。
東洋学園大学理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


著者:藤巻 健史
出版社:幻冬舎