物流コストは2030年には1.5~2倍になる

運べなくなる、そのうえ高くなる
物流の見方を変えるセミナー

物流は事業の根幹です
寸断されても、運べなくても、コストアップになってもウに大きな影響を与えます


そして今は循環型社会・DX物流が主眼です
物流現場は非接触・非対面で行うことが原則になります
そのための知恵を出せる人を発掘して、育てましょう
それがリスキリング【学びなおし】です

コストが上がるこれだけの理由


① 2030年には30%の貨物が運べなくなる

営業用貨物自動車の需給バランスは、今後、需要量に対する供給量の不足が増大する傾向が続いて、2020年で4.6億トン(需要 量の15.0%に相当。以下同)、2025年で8.5億トン(27.2%)、2030年で11.4億トン(35.9%)が運べなくなる見通しです。 現状の輸送環境を放置した場合、2030年、営業用貨物自動車の輸送においては、多額の製造コストや広告宣伝費をかけた商品 の3割の売上が立たなくなる状況が予想されます。(グラフの縦軸は億トン 横軸は年度です) JILSコンセプト2030より

② 2024年にはドライバー拘束時間が960時間
(労基法より) 
   1人のドライバー時間は今より
%は減る
(運ぶ距離も
50%減る)


以下は某運送会社の現在の拘束時間を、短・中距離と長距離運送にわけてデータを収集しました
平均は1運行 12時間16分 (1カ月18日稼働として 1か月で240時間)
年間で2880時間にもなります 
ドライバーが高齢化して退職し、残ったドライバーにその負荷がかかります
そこに労基法で拘束時間が960時間に設定され、それ以上はブラック企業です


 
単純に見ても、1人のドライバーが運べる物量は半分になります
 
現在のドライバーの生産性は40%しかありません。
政府はこの生産性を阻害している、待機時間、荷役時間の待ち時間を別途有料化するように指導しています(ホワイト物流)

 
 

③ 大量生産・大量供給構造(ハブ&スポークス)だけでは
多頻度小口配送は運べなくなる


長距離輸送の本命の鉄道や内航船が使いづらいから、95%%陸送になる
その陸送も大量生産・大量供給時代のハブ&スポークス構造(これ一本)
これが直送・チャーター方式で物流コストの大半を占めている(しかし非効率極まりない、正味運んでいるのは40%)
海上コンテナ輸送に至っては98%がトレーラーの長距離輸送(しかも1日1回転しかできない)

 
この構造と輸送手段だから限界になった(これが俗にいう、物流版人海戦術)

だからドライバーの人数が運ぶ能力を決めている
荷主企業はこのままでは、物流コストが上がっても優先的に運んでもらうか、30%は運ぶことを断念するか 

④ 静脈物流もエンジン物流も、
うまく転換しなければムダなコスト


自動車部品約3万点のうち1万点がエンジン関連部品(この物流がEVの浸透で不要になる)
食品ロス、アパレルロスの静脈物流は40~50%、その次は雑誌やプラステイクスなど30%程度、結果として焼却量世界第4位

もしこれらの焼却が輸入して(高い調達コストをつかって)、日本のどこかで余剰となり焼却されるのであれば、何のための輸入だったのか?

このコストはすべて販売価格に上乗せされ消費者負担(逆にこれがなくなれば消費者負担は減らなければならない)

押し出し式の物流構造から循環型の物流構造に変えるとしても、投入量をおさえなければムダな物流は残る
投入量(供給量)は需要量であり、決して需要予測やマーケット手法から供給すべきではない
この供給量こそITで可視化すべき(ムダな供給をしなければ人手不足にならない)
つくり人、運ぶ人、売る人がそれぞれ需要予測している(1本化すれば予測精度は上がる)

また各社で産業廃棄物の排出量はマニュフェスト交付が義務付けられている(拡大生産者責任 EPR Extended Producer Responsibility )
循環型社会・DX物流で、まずは紙とハンコとFAXをなくしたい

これを考える人材にリスキリング【学びなおし】する
 

2022年は何度目かのリスキリング


① リスキリングの必要性



この30年間でITの発達・浸透で事務所の机の様子が大きく変わった
 ① 一番最初になくなったのが、辞書とFAX
 ② その次に亡くなったのが、筆記具、文房具、カレンダー
 ③ 最後になくなったのがワープロ
 ④ 変わって机に残ったのは、PCとスマホ

物流もPCとスマホで業務処理できるようにしなければならない
なくなった職業もたくさんある、逆に求められる人も変わってきた
国籍や年齢、性別、学歴、経験などよりも、現状の「困った」を表現できる人、現状のムダを表現できる人、現状の危険を表現できる人
そして「〇〇したい」と想像できる人を求めている


 
それがリスキリング【学びなおし】


明治維新、財を成す人もいれば、困窮する人も人もいた
第2次世界大戦、声の大きい人に国が動かされた、結果どん底にあえぐ人もいれば、周辺国の特需で潤う人もいた
21世紀、AIの浸透でなくなる職業が多数でてきた、半面新たな職業職種も出現した。今は人の配置がアンバランスな状態
働き方も変わった、求めるスキルも変わった、そんな時に今までのスキルだけでは人も企業も生き残れない

2021年、岸田首相は「学ぶ直し」といい、私はリスキリングのオンラインセミナーを立ち上げた

夕方5時半からのリスキリングセミナー(オンライン)「物流の見方を変えるセミナー」<<実践的気づき発見セミナー>> | [JMFI]一般社団法人日本マテリアルフロー研究センター (ryuken-jmfi.or.jp)

 

② リスキリングの必要な人


リスキリングの必要な人


 ① 社内の人材をリスキリングして再配置
 ② 転職したい人
 ③ 人材派遣会社で働く
 ④ シニアや主婦などの再度働きたい人

 

物流で求められるスキル


 ① 生産管理スキル(生産依頼タイミング、資材発注タイミングなど)
 ② 購買管理スキル(調達ロットサイズ、調達ロットタイミングなど)
 ③ IE(Industrial Engineerin)スキル(ムり、ムダ、ムラ、などの可視化など)
 ④  QC(Quality Control)スキル(ISO9001 認証取得、要因分析などのPDCAサイクルなど)
 ⑤ 物流業務・作業改善スキル(作業効率、トラック生産性、、スペース生産性など)
 ⑥ 物流技術・レイアウトスキル(構内レイアウト設計など)
 ⑦ 物流荷姿スキル(モジュール設計、ユニットロード設計など)
 ⑧ 協力会社スキル(業務処理IN~OUTの業務設計など)
 ⑨ 現場管理スキル(作業標準化、標準作業の育成方法など)
 ⑩ IT関連スキル(個別認証RFID他、IoT、画像認証、個人情報保護など)
 ⑪ 環境課題解決スキル(ISO14001、二酸化炭素削減計画など)
 ⑫ BCP(事業継続計画)スキル(ISO22301、災害、ウイルス、テロなどの軽減対策)
 ⑬ 国際物流推進スキル(インテグレーターの選定、海上コンテナの流れ改善など)
 ⑭ ロジスティクス管理スキル(物流コスト管理、KPI、最終廃棄物管理など)
 ⑮ SCM管理スキル(調達先の並行活用企画など)
 ⑯ 3R管理スキル(リサイクル、リデュース、リユースなど)

 ⑰ 現場からの報告SNSスキル(現場の様子や働き甲斐などをSNSでレポートなど)


2021年の反省と今後に生かす


 ① 総合物流施策大綱(2021~2025)に物流の施策が整理されている(2021年6月閣議決定)
 ② 米中貿易戦争に始まった、サプライチェーンの大きな変化(TPP、RCEPなどのチェーンの変化)
 ③ 半導体不足、海上コンテナ不足、原油高騰などで異常事態

時々刻々変わる情勢にいち早く対応する物流
この物流企画は楽しく、やりがいのある職種

このやりがいのある職種に就くためには、今のスキルをリスキリングしましょう

 
これからを生きる人のために、これからを生きる企業のために

私のコンサル人生からヒントを拾ってください
今年もリスキリングのオンラインセミナーを夕方17:30~19:30に行います
原則第2週の月曜日から金曜日

変わる政策、進歩するDX、備えなければならない事、これらをテーマ別にシリーズで一緒に考えましょう

月曜日は 「物流・ロジスティックス・SCMは見方を変えれば、やり方が見えてくる」
火曜日は 「物流で最低限必要なIoT 7つ道具」
水曜日は 「災害やウイルスに備える物流」
木曜日は 「運賃と付帯作業に分けて請求する、まさにコストアップ。これに対抗するには」
金曜日は 「これらの企画はすべて人が行う、その人を覚醒させる目標展開制度」

詳細は
コチラ