ワクチンの在庫管理はこうする

2021/02/21

在庫管理を委託しても評価が重要

超冷凍から解凍して4日後にはワクチンでなくなる

在庫のステータスが区分されています

① 通常在庫(良品かつ製造No別の先入先出)
② 長期在庫候補在庫(商品にもよるが製造後3~6か月)、このステータスを最優先で出荷
③ 長期在庫 これは出荷不可、社内販売や取引先のみの安売り
④ 格落ち在庫 これは傷物などの外観不良 ④同様身内販売
⑤ 改造待ち在庫 これは何かの部品を交換すれば良品になる、交換前の在庫
⑥ 新商品在庫 発売日まで出荷不可、発売日に前日に一斉出荷
⑦ 試供品、販促品在庫 在庫管理せず


ワクチンは①と②
特に②はまた2つに分かれる
 ☆ 超冷凍から解凍して4日過ぎの在庫が不良在庫になる
 ★ 瓶の中に少量の残があるが、1人分ほどではない

今回は☆超冷凍から解凍して4日過ぎの在庫が不良在庫になる

この状況になるには、今日から4日間の接種数(人数)と解凍する在庫を合わせる事
接種数>解凍数 この時は接種予約者に予約日を変更してもらう
接種数<解凍数 この場合解凍しない これが正解

 ただし、1箱単位に解凍するはずなので、何瓶かは解凍後の残りになる
 これがワクチン接種の後半や、過疎地域、離島、山間、半島などの密集の少ないところで起きる

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