人生100年時代!「長生きをしたら、老後資金が足りなくなるのではないか」と不安
を持っている人は多いのではないでしょうか?
老後に年金だけでは生活できず、貯金も底をついて家計が赤字になった状態を老後破産
といいます。日々の暮らしが立ち行かなくなり、病院にも行けず、介護施設にも入居
できません。親類の世話になるか、生活保護を受給して生活を維持することになります。
老後破産の原因の一つに「現役の頃と生活水準が変わらない」ということもあります。
総務省の家計調査によると、2018年(平成30年)の平均実月収は、勤労者世帯で
約49万円、無職世帯で約18万円でした。 これだけ収入が減っているのに、現役の頃と
同じ生活を続けていると、瞬く間に貯金は底をついてしまうでしょう。