コンサル業界の年収

マッキンゼーの年収

マッキンゼー・アンド・カンパニー(McKinsey & Company)は、1926年にシカゴ大学経営学部教授のジェームズ・O・マッキンゼー氏によって設立された世界的な戦略コンサルティング会社です。

米州・欧州・アジア・アフリカなど世界中にオフィスを構え、各国を代表する大企業や政府系機関に対してコンサルティングサービスを提供しています。

マッキンゼーは1971年にアジア初の拠点として東京オフィスを開設し、2018年には国内第2の拠点として大阪に関西オフィスを開設しています。

マッキンゼーの年収は非常に高水準です。具体的には、新卒で入社して3年目には年収1,000万円、そのまま順調に昇進すると5年目には年収2,000万円、早ければ10年目に年収5,000万円以上が期待できます。

ボストンコンサルティング(BCG)の年収

ボストンコンサルティンググループ(BCG)はグローバルに展開する戦略系の経営コンサルティングファームです。

大企業や政府機関などに対して経営戦略の策定支援からオペレーションの支援、新規事業立案、デジタル戦略など、さまざまなプロフェッショナルサービスを提供しています。

ベイン・アンド・カンパニーの年収

ベイン・アンド・カンパニーは、米国ボストンに本拠地を置くコンサルティング会社です。1973年にビル・ベイン氏など複数のコンサルタントによって設立されました。

世界30か国以上に拠点を持つグローバルコンサルティングファームで、同じくグローバルに展開する戦略系コンサルティングファームのマッキンゼー・BCGとともに頭文字を合わせて「MBB(McKinsey・BCG・Bain)」と呼ばれることもあります。

アクセンチュアの年収

アクセンチュアは、世界50か国以上に拠点を持つ世界最大級の経営コンサルティングファームです。各国を代表する大企業や政府系機関に対してコンサルティングやアウトソーシングサービスなどを提供しています。

野村総合研究所(NRI)の年収

野村総合研究所(「野村総研」「NRI」)は、東証プライム市場に上場するシステムインテグレーター・コンサル会社です。国内の大企業や官公庁などの顧客に対してシステムインテグレーション(SI)やコンサルティングサービスを提供しています。

野村総合研究所は20代から年収1,000万円を達成できる非常に年収水準の高い会社となっています。レベルの高い環境に身を置きながら高い給料を享受したい人にとってはおすすめの勤務先です。

ベイカレント・コンサルティングの年収

2023年2月期の有価証券報告書によると、ベイカレント・コンサルティングの平均年収は1118万円(平均年齢32.1歳)となっています。

デロイトトーマツの年収

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社(Deloitte Tohmatsu Consulting、通称DTC)は、「デロイト トーマツ グループ」に属する総合系の経営コンサルティング会社です。

世界四大会計事務所(通称「BIG4」)の1つである「デロイト ロス トーマツ インターナショナル」というのメンバーファームとなっています。

EYストラテジー・アンド・コンサルティングの年収

EYストラテジー・アンド・コンサルティング(EYSC)は、世界4大会計事務所(BIG4)の一角を占めるEYグループの中で、経営コンサルティングに特化したサービスを提供するプロフェッショナルファームです。

日本法人にあたるEYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は、EYブランドのメンバーファームである「EY Japan」の構成会社の1つであり、他には新日本有限責任監査法人、EY税理士法人などが含まれます。

BIG4の年収

外資系コンサルティング会社として根強い人気を誇るBIG4ですが、各社の特徴や年収体系は外部から見ると非常にわかりづらいものとなっています。

本記事ではBIG4に所属する社員・元社員へのインタビューを参考にしながら、各社の特徴と年収について徹底的に解説しています。

PwCコンサルティングの年収

PwCコンサルティング合同会社は、「PwC Japanグループ」に属する総合系の経営コンサルティング会社です。

PwC Japanグループは、日本国内のPwCグループ各社をまとめた企業グループで、世界四大会計事務所(BIG4)の1つである「プライスウォータークーパース(PwC)」のメンバーファームです。

アビームコンサルティングの年収

総合系コンサルティングファーム「アビームコンサルティング」の現役社員に実施したインタビューを参考に、同社の年収・給与体系・昇進・ボーナス等について徹底解説しています。

KPMGコンサルティングの年収

KPMGコンサルティング合同会社は、「KPMGJapanグループ」に属する総合系の経営コンサルティング会社です。

KPMG Japanグループは、日本国内のKPMGグループ各社をまとめた企業グループで、世界四大会計事務所(BIG4)の1つである「KPMG」のメンバーファームです。

また、BIG4の中で最も歴史が浅いことから、DX・IT系の業務に早めから力を入れており、高いプレゼンスを有しているということもKPMGの特徴となっています。

デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーの年収

BIG4の中でもデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(DTFA)は年収水準が高いと知られています。

DTFAの年収について社員へのインタビューを参考にしながら徹底解説しています。

日本総合研究所(日本総研)の年収

日本のシステムインテグレーター(SIer)、シンクタンクとして有名な株式会社日本総合研究所は三井住友フィナンシャルグループの100%子会社としても知られています。

日本総合研究所(日本総研)現役社員へのインタビューを参考にしながら、日本総研の年収について徹底解説します。

KPMG FASの年収

KPMG FASはBIG4(EYグループ・デロイトトーマツグループ・PwCグループ・KPMGグループ)の一角を担い、英国に拠点を置くKPMGグループのメンバーファームです。

KPMG FASの年収はBIG4の中でもトップクラスの水準です。 

クニエの年収

日本の総合コンサルティング会社として有名な株式会社クニエ。

NTTデータのコンサルティング子会社、アーンスト・ヤング(EY)のコンサルティング部門、フランスのキャップジェミニ日本法人が源流となっている会社であり、現在はNTTデータの100%子会社となっています。

シンプレクスの年収

2023年3月期の有価証券報告書によると、シンプレクスの平均年収は956万円となっています。

シグマクシスの年収

2023年3月期の有価証券報告書によると、シグマクシスの平均年収は1008万円(平均年齢45.1歳)となっています。

船井総研の年収

株式会社船井総合研究所(通称、船井総研)は、国内の中堅・中小企業向けに各種コンサルティングサービスを提供している、日系のコンサルティング会社です。

2021年12月期の有価証券報告書によると、船井総研の平均年収は671万円となっています。

日本M&Aセンターの年収

日本M&Aセンターホールディングスは、日本におけるM&A仲介の最大手企業です。

日本においては、日本M&Aセンター、M&Aキャピタルパートナーズ、ストライク、M&A総合研究所がM&A仲介業者として東証に上場しています。

M&Aセンターはその中でも売上・営業利益・従業員数等でトップとなっており、M&A仲介業界内で規模が一番大きな会社となっています。

2021年3月期の有価証券報告書によると、日本M&Aセンターの平均年収は1243万円となっています。

M&Aキャピタルパートナーズの年収

2022年9月期の有価証券報告書によると、M&Aキャピタルパートナーズの平均年収は3161万円(平均年齢32.0歳)となっています。

ドリームインキュベータの年収

2023年3月期の有価証券報告書によると、ドリームインキュベータの平均年収は1776万円(平均年齢37.1歳)となっています。

リンクアンドモチベーションの年収

2022年12月期の有価証券報告書によると、リンクアンドモチベーションの平均年収は664万円(平均年齢31.5歳)となっています。 

三菱総合研究所の年収

2023年3月期の有価証券報告書によると、三菱総合研究所の平均年収は1025万円(平均年齢42.3歳)となっています。

大和総研の年収

大和総研は非上場企業なので上場企業の様に平均年収水準は公開されていませんが、社員口コミサイトのライトハウスによれば、大和総研の平均年収は727万円(平均年齢: 36歳)となっています。

フューチャーアーキテクトの年収

2022年12月期の有価証券報告書によると、フューチャーアーキテクトの平均年収は734万円(平均年齢33.6歳)となっています。

ビジョンコンサルティングの年収

ビジョンコンサルティングの公式ページによれば、ビジョンコンサルティングの平均年収は1,000万円(平均年齢: 27歳)となっています。公式によれば、20代で年収1,000万円を超える年収を稼ぐことも可能です。