誰もが豊かで幸せになれる
2020/06/11
おすすめ名著
本多静六「私の財産告白」
多くの成功者が読んでいた!
伝説の億万長者の幻の名著
金儲けは理屈でなくて、実際である。
計画でなくて、努力である。
予算でなくて、結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。
「天才マイナス努力」には、
「凡才プラス努力」のほうが必ず勝てる。
慶応2年生まれの著者は、11歳のとき父を亡くして苦学の末、
東京山林学校(現在の東大農学部)に入学。
一度は落第するも猛勉強して首席で卒業した。
落第した時は井戸に投身するも失敗し、思い直しての猛勉強だったという。
ドイツへ私費留学してミュンヘン大学で国家経済博士号を得る。
東京農大教授として研究生活のかたわら、
植林、造園、産業振興など多方面で活躍するだけでなく、
独自の蓄財投資法と生活哲学の実践で莫大な財産を築いた。
学士会館創設への寄付額が学者にしては多すぎると疑われ、
同僚から辞職勧告を受けるも、山と積まれた家計簿を見せて
寄付金の出所に一点の曇りのないことを証明したという話には驚かされた。
おまけに定年退官の時に、全財産を匿名寄付するという潔さ。
この本は著者が亡くなる3ヶ月前に書いた85歳の遺作で、
60年間毎日執筆し続けたという文章はすっきりと読みやすく、
人間味があふれた磨かれた「文章」だ。
この本はお金儲けの本ではなく、いかに生きるかという人生学の本。
著者:本多静六
出版社:実業之日本社
計画でなくて、努力である。
予算でなくて、結果である。
その秘伝はとなると、やっぱり根本的な心構えの問題となる。
「天才マイナス努力」には、
「凡才プラス努力」のほうが必ず勝てる。
慶応2年生まれの著者は、11歳のとき父を亡くして苦学の末、
東京山林学校(現在の東大農学部)に入学。
一度は落第するも猛勉強して首席で卒業した。
落第した時は井戸に投身するも失敗し、思い直しての猛勉強だったという。
ドイツへ私費留学してミュンヘン大学で国家経済博士号を得る。
東京農大教授として研究生活のかたわら、
植林、造園、産業振興など多方面で活躍するだけでなく、
独自の蓄財投資法と生活哲学の実践で莫大な財産を築いた。
25歳から始めた、1日1ページ原稿執筆を逝去する85歳まで続け、
370冊あまりの著作を残した。
学士会館創設への寄付額が学者にしては多すぎると疑われ、
同僚から辞職勧告を受けるも、山と積まれた家計簿を見せて
寄付金の出所に一点の曇りのないことを証明したという話には驚かされた。
おまけに定年退官の時に、全財産を匿名寄付するという潔さ。
この本は著者が亡くなる3ヶ月前に書いた85歳の遺作で、
60年間毎日執筆し続けたという文章はすっきりと読みやすく、
人間味があふれた磨かれた「文章」だ。
この本はお金儲けの本ではなく、いかに生きるかという人生学の本。
著者:本多静六
出版社:実業之日本社